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また彼らに言われた


「ますの下や寝台の下に置くために灯りを持って来ることがあろうか


燭台の上に置くためではないか


何でも隠されているもので現われないものはなく、秘密にされているもので明るみに出ないものはない


聞く耳のある者は聞くがよい」


また彼らに言われた


「聞くことがらに注意しなさい

あなた方の量るそのはかりで、自分にも量り与えられ、その上になお増し加えられるであろう


誰でも持っている人は更に与えられ、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」


また言われた


「神の国は、ある人が地に種を蒔くようなものである、夜昼、寝起きしている間に、種は芽を出して育って行くが、どうしてそうなるのかその人は知らない


地はおのずから実を結ばせるもので、初めに芽、つぎに穂、つぎに穂の中に豊かな実ができる


実りの時が来るとすぐに鎌を入れる


刈入れ時が来たからである」


また言われた


「神の国を何に比べようか、また、どんな譬で言い現わそうか


それは一粒のからし種のようなものである


地に蒔かれる時には、地上のどんな種よりも小さいが蒔かれると、成長してどんな野菜よりも大きくなり、大きな枝を張り、その陰に空の鳥が宿るほどになる」


イエスはこのような多くの譬で、人々の聞く力に従って御言を語られた


譬によらないでは語られなかったが自分の弟子達にはひそかにすべてのことを解き明かされた








灯りは隠すものではなく

照らすものです



暗いところを照らしたり

隠されているものを照らして

探し出すためのものです



だから隠されているものが

隠されたままとなることは

ありません



少しでもわたし達のうちに

イエス様を信じる心が

あるならばやがて現れてきます



その心から

聞く耳のある者は聞くのです



イエス様に従って聞くのです



しかし聞くことがら

注意しなければなりません



どう受け入れるかに

よるからです



イエス様は人々の

聞く力に従って

御言を語られたのですから

聞く力によって

解釈も変わるのです



良くも悪くもわたし達の

量るそのはかりで自分にも

量り与えられるのですから

注意が必要なのです



地はおのずから実を結ばせます



イエス様の御心にそう

悔い改めの実ならば

いいのですが

そうではない実も結ぶのです



実を結んだなら刈入れがあり

その時に良い麦と

毒麦とが分けられます



神の御心にかなう

イエス様の御言の種に

よらなければ

良い実は結びません



毒麦をまいたのは敵の仕業です



イエス様に反対する者の

種がある



だから何度も

見直し聞き直しをして

悔い改めが必要となります



神の国の譬では

からし種が生長して

やがて空の鳥が宿るほどの

大きな木となる



それと同様に

小さな思いが大きくなる



悪い思いがあれば

やがてその思いは大きくなり

イエス様を思う心があれば

その心も生長します



良くも悪くも隠れているものが

現れてくるのです



イエス様を信じた者

イエス様を愛している者と

そうではない者とか

ハッキリしてくるのです



イエス様は

わたし達の希望の光です

わたし達の救い主となって

現れます



イエス様の御国が来ますように


イエス様の御心のままに

なりますように


多くの人々に

祝福がありますように


本日は以上です

ありがとうございました