40歳からの不妊治療 〜凍結胚移植支援パック〜
日本における体外受精の治療件数は過去最多を更新し続けており、全出生児に占める生殖補助医療による出生児の割合は約8.6人に1人となり、年々その割合は高まっています。令和4年4月から特定不妊治療に公的医療保険が適用されました。保険制度では、39歳までに治療を開始した場合は子ども1人につき移植6回まで認められていますが、40歳以上43歳未満で治療を開始した場合は移植回数は3回まで、43歳以上は保険適用外となっています。年齢が上がるほど妊娠率は低下していくことから、本来であれば回数を重ねて確率を積み上げていくことが必要です。
40歳を超えてからの不妊治療は「時間との勝負」と言われています。私の場合は、採卵を5回、移植を6回ほど行い、41歳で妊娠、42歳で出産しました。私がお世話になった「両角レディースクリニック」において、令和8年6月から40〜42歳の方を対象に「凍結胚移植支援パック」を開始します。これは保険診療での移植3回終了後も、4〜6回目の凍結胚移植を1周期6万円(税別)で継続できる制度です。
区では保険適用された特定不妊治療(体外受精及び顕微授精)と併せて行った先進医療費について、東京都の助成に上乗せして費用の一部を助成しています。1年度あたり10万円を限度に、最大で通算6年度助成していますが、決して十分とは言えません。妊娠できる可能性がある方が経済的負担を理由に諦めることがないよう、自治体の助成制度の充実が求められます。不妊治療は期待と落胆の繰り返しで、肉体的にも精神的にも経済的にも非常に負担が重いものです。子どもを望むひとりでも多くの方を支援し、勇気と希望がもてる制度となることを望みます。
▽両角レディースクリニックHP
▽中央区特定不妊治療費(先進医療)助成制度
https://www.city.chuo.lg.jp/a0031/kosodate/shussan/josei/sensiniryou.html
▽不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/30l.pdf
▽関連グログ
https://ameblo.jp/yama-rie/entry-12948137035.html
▽不妊治療ダイアリー
https://ameblo.jp/yama-rie/entry-12710551513.html?frm=theme
























