七野智秀(横浜現役/一塁手/Aランク)
縁起のいい77人目は、この人しかいないでしょう。
背番号77、 七野智秀 選手です。
・・・えっ?
・・・はい、私もよく存じ上げておりません。
七野と書いて「しちの」と読む七野選手。
PL高校では中村監督から「飛距離は清原和博に匹敵する」とまで言われ、スケールの大きな選手として横浜ベイスターズでも期待されていたのですが、粗削りな打撃と守備は改善することなく、活躍することはできませんでした。
横浜ファンで知られる漫画家のやくみつるさんは七野選手を買っていたのか、よく漫画に登場していましたね。
・・・ウィキペディアすごぉい!!
やきゅつくでの七野選手は、新世紀134年にドラフトで入団します。
当時の一塁手はベテラン北原純一選手(架空)でしたが、2年目には引退し、さっそくレギュラー獲得のチャンスが訪れます。
しかし、結論から言うと、残念ながら七野選手はレギュラーになることは不可能でした・・・
なぜなら
七野選手が入団する2年前に
空前絶後の、超絶怒涛の大選手、大洋を愛し、大洋に愛された男、打点、本塁打、サヨナラ本塁打、全てのベイスターズの歴代記録の生みの親、そう、彼こそは、最強無敵の指導者、あまりの指導力の高さに大洋、巨人、カープで指導した選手から命を狙われている男、そう、この男は、あのベストナインを決める投票、(王に阻まれ)一度も受賞できず、そうこの男は、身長184センチ、体重81キロ、最高年俸2700万円、カルビー野球カードは1000円、メルカリで今、出品されています、平松政次さん、今がチャンスです、もう一度いいます。1000円、シピンと同じ1000円って覚えてください、全てをさらけ出したこの男、ミスターホエールズ、
が入団していたからです。
現実での通算打率が8分だった七野智秀が
ミスターホエールズ松原誠
にかなうはずもなく、控えに甘んじます。
それでも意外と打力があり、能力のバランスもよかったため、毎年のように100試合以上に出場して、打率3割弱の成績を収めてくれました。
きっと壊し屋名コーチとして有名だった松原選手が、七野選手をかわいがり、いろいろ指導してくれたのでしょう。
松原選手がFAでチーム去ってからも、赤池選手に阻まれてレギュラーとなることはありませんでしたが、一塁しか守れない控え選手が、8年連続で100試合に出場したことは異例と言えます。
ライバルが松原誠でさえなければ、レギュラーも夢ではなかったはず。
77人目、背番号77だった七野選手ですが
やきゅつく2ではとにかく、ツイていなかったようです。
~七野智秀~
<通算成績>
実働15年 レギュラー0年
1169試合 1528打数 445安打
.291 42本塁打 245打点 7盗塁
<キャリアハイ>
101試合 149打数 44安打
.295 6本塁打 29打点 0盗塁
<年度別成績>