先日基本を教えて頂いたデコ地下足袋、夜なべしてチクチク、、、可愛くできました。




手縫いでチクチク、シンプル簡単に、チェンマイの布や着物をあっというまに変身させちゃうナオさんに、布目の見方、ゆる〜くざっくり、ガタガタ縫い目も味やけん!ってハードルをさげて頂き、、、


足首の布はチェンマイの織りを分けてもらってフリンジに、丸い飾りは作り方は次回教えてもらうことにして今回はナオさん作のをくっつけて。


布愛、糸愛、てしごと愛溢れる方々が周りにいてくれるおかげで、四半世紀屋根裏で眠っていた、旅して訪れたいろんな地域の布や紐やらが再び陽の目を見れて嬉しい。

モン族の刺繍は、当時日本語教師をしていた北ベトナムの、何度か通ったSAPAという霧深い棚田がひたすら美しい場所で顔見知りになった少女たちから買った帽子を解いて。
触ってると数十年時間がたっているのに指先が青く染まり、、、キュンとします。



誰かの服の襟だった部分だと思う。解いた布の裏側からは、着古したいい感じの色の藍の布。細い階段の多い街を、彼女らの歌垣?みたいな恋の歌を聴きながら一緒に歩いた。(ヒロシって名前の、昔やってきた日本人を忘れられないことはわかった。オイ!ヒロシてめぇー)そんなことを思い出しながら藍染めの生地と丁寧な、きっと誰かを守る魔除けの刺繍を改めて観察する。溜息しか出ん。そして3日くらい悩んで気合いを入れて半分にした。帽子の布を当てて、とにかく解けないようやたらめったら補強して縫ったから分厚くなっちゃったけど、、、




葛糸とりとか、染めとか織とかちょっこし齧らせてもらったおかげで、彼らのパッションやらたくさんの時間、工程、技術の凄みと愛おしさをあらためて感じています。


教えて頂いた時の持ち寄りランチも美味しかった!


あめつちのおうちにて、スパイスと野草多めになるメンバー😆




楽しい!!


屋根裏に眠っていたボリビア、グァテマラ布紐も発掘していきました


途中経過


ちなみにこれは丸五の祭りジョグ。

力王のが薄くてゴムが見えないけど

夏のアスファルトを考慮し、、、


次回は薄いので柿渋染めのもやりたいなぁ!


また地下足袋会ありますよ




先日、鍼灸院の帰りに、ちょうど大潮の志賀島へぐるっとドライブしてきました。




最近勝手に海藻ブームで、来週志賀島へふのりをとりに誘っていただいたので、その前に志賀海神社にご挨拶に伺いたくて。


ふのりかな!?

この時期はもう固くて直接食用ではなくふのりリンスや石鹸用かな?





神職の方の夕拝の時間なのに

午後の光の志賀海神社はひたすらに
清々しく、、、
















”全国の綿津見神社海神社の総本社を称する[1]。龍の都と称えられ、古代氏族の阿曇氏(安曇氏)ゆかり地として知られる。” wikiより引用








海辺に近い場所だから植生も、、、




ムサシアブミの葉っぱ




コショウ科のフウトウカズラ



参道の桜も満開


ぐるりまわって西側の海岸








流れついたワカメがあちこちに

左下がめかぶの部分。







圧縮された美しい岩たち










ハマボッスのロゼット



ハマエンドウ(有毒)


胃や婦人科の薬でもある薬草ツルナ

柔らかな新芽を晩ごはんのおかずに少しいただきました。



北九州より西側の海は明らかに
瀬戸内側と違う世界で
大陸から直撃の黄砂とPM2.5に鼻ズルズルくしゃみが止まりませんーーー😂

ちなみに鍼灸院では合谷(親指の付け根付近)を鍼で貫通させるのを勧められた、、、
いや、無理ッス😂 でも少し気になる、、、笑


しかしながらも志賀島海藻デビューへの期待はMAXに、、、
次回は志賀島と縁の濃い友人達と一緒なのでますます楽しみです。またレポートします!


中津干潟で海苔漉きしてきました!




投稿がおそくなりましたが、先日、NPO法人水辺に遊ぶ会さん主催の海苔漉き体験に参加させて頂きました。

干潟の重要性については、昨秋の有明海の絶滅危惧種シチメンソウを見に行った時のモヤモヤや、生物多様性や塩生湿地でのCO2の固定など、自分なりに関心を持ってきたつもり、、だったのですが、、、

この地元のドロドロ茶色い泳げないやたらいろんな貝がおる遠浅の国東半島にかけての海こそが豊前海干潟という、有明海に次ぐ日本の干潟の1割をも占める大切な場所やったことを最近今さら知りました、、、




(ぜんぜん頭の中で繋がらなかった、、、たしかにカブトガニとか子どもの頃見てたよな😅ニシ貝や蛤いただいたり、、、それに確かに水辺に遊ぶ会さんのブース、10年以上前のアースディでお邪魔した記憶が、、、💦スミマセン💦)



以前は中津に500軒はあったという海苔漁師さんも今は数件。。
そして、機械化されて今は行われていない手漉きを、子どもの頃に見よったというベテラン漁師さんが教えてくださいます!

丁寧に洗った生海苔を水に泳がせた樽から、底部がカーブしたオリジナルの枡ですくって木枠の中に手首を使って一気に流し込む!のですが、、、











いや、、、じゃんじゃん上手に漉くキッズたちを横目に邪念多すぎて、テイク3,4,5、、、までやり直す羽目になる我々🤣 真ん中がボコッと穴空いたりするわけですよ、、、


ベテラン漁師さんらにダメ出しくらいながらめちゃくちゃ笑える海苔漉きで、、、張り切っていっぱい漉きました。水辺に遊ぶ会のスタッフさんたちも、干潟への想いをたくさん話してくださいました。


オリジナルの搾り器で水気を切って、木枠にはめて太陽の下に、、、










海苔が乾くときはパリ、パリパリっと簾から剥がれる音がして、それを漁師さんたちは「海苔が鳴く」と呼ぶのだそうです。



お土産は出来たての海苔のほかに

贅沢な、甘みのある生海苔!



可愛い巻き寿司まで








機械化されても胸まで海につかり、大変なお仕事ですね。。

お昼は耶馬渓まで足をのばしてサルディナスさんの滋味エスニックランチ。










パリパリの出来たての海苔を受け取り、中津干潟へ。。。









またゆっくりきたいな、、、



干潟に遊ぶ会の皆さま、漁師さんの皆さま、貴重な機会をどうもありがとうございました✨🙏✨


生海苔、、、カボスかけて、、、お味噌汁に入れて、、最高でした! 

マイ海苔も、漁師の息子の相方にダメ出しされながらも美味しかった!

我ながら良い出来⭐️

それにしても冷たい海に胸まで入り、機械化されても海苔は大変な仕事。こんど義実家でもこの機会に以前されていた海苔のこと海のこと、改めて色々聞いてこようと思います。


NPO法人 水辺に遊ぶ会さん




今日、夕方求菩方面に向かう途中に通りかかった川沿いの枝垂れ桜が既に満開でした。





なるべく根元を踏まないようにコンクリ護岸のキワキワで落ちそうで汗サクッと退散。




地元の方々がお世話されていらっしゃって、年々拡がっていってるようです。










今年も美しい姿を見せてくださってありがとうございます。






(日が経つとだんだんピンクが薄くなります)







下から走りながら見た限り、才尾の一本桜もぽっと大きなぼんぼりみたく、ほぼ満開な模様。そして林道の八重桜も今年はソメイヨシノの後半に被りそうな勢いで咲き始め。


林道入口から、、ソメイヨシノと求菩提山



春が勢いづいてきて、、、発酵腐葉土は仕込んだけど、、、種蒔きまだなのでそわそわしています。


花粉症には、50度の鼻うがいが効くらしいですよ!



🌿仁入り梅肉エキスやネズミモチコーヒーなどを作って販売しています。







修験道のお山、求菩提山麓にミツマタの群生している場所があります。








森林セラピーのコースの一部になっているようですが、あまり人はこなくて、ひっそりとした杉の林の足元一面に広がっています。




とってもよい香り。








山形県の出羽三山、奈良の大峰山とともに

『日本三大修験山』と呼ばれる英彦山。

豊前市の求菩提山は、英彦山から繋がる峰々で、今でも英彦山から求菩提山に山伏たちが尾根筋を歩く儀式も残っています。


山伏たちは里とのやりとりのために茶、桑、そして和紙をつくるためのミツマタを育てていたらしく、

それらが野生化してこのような大群落を作ったのでしょう。












もっと規模が大きいですが、くじゅう、玖珠の竜門の滝や、国東のほうにもこのようなミツマタの群落が見られます


(求菩提や英彦山の参道にも植えられています)


撮影は3/17で、その10日前の姿がこちら










厳しい冬を固蕾で過ごし

少しずつ外側から小さなお花にみえる部分を開いて

まぁるい形になる頃


土の中の生き物たちも動き出し、

修験の里に本格的な春がやってきます。



今日はびっくりする寒さでしたね

三寒四温

どうぞご自愛くださいね


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