中津干潟で海苔漉きしてきました!
投稿がおそくなりましたが、先日、NPO法人水辺に遊ぶ会さん主催の海苔漉き体験に参加させて頂きました。
干潟の重要性については、昨秋の有明海の絶滅危惧種シチメンソウを見に行った時のモヤモヤや、生物多様性や塩生湿地でのCO2の固定など、自分なりに関心を持ってきたつもり、、だったのですが、、、
この地元のドロドロ茶色い泳げないやたらいろんな貝がおる遠浅の国東半島にかけての海こそが豊前海干潟という、有明海に次ぐ日本の干潟の1割をも占める大切な場所やったことを最近今さら知りました、、、
(ぜんぜん頭の中で繋がらなかった、、、たしかにカブトガニとか子どもの頃見てたよな😅ニシ貝や蛤いただいたり、、、それに確かに水辺に遊ぶ会さんのブース、10年以上前のアースディでお邪魔した記憶が、、、💦スミマセン💦)
以前は中津に500軒はあったという海苔漁師さんも今は数件。。
そして、機械化されて今は行われていない手漉きを、子どもの頃に見よったというベテラン漁師さんが教えてくださいます!
丁寧に洗った生海苔を水に泳がせた樽から、底部がカーブしたオリジナルの枡ですくって木枠の中に手首を使って一気に流し込む!のですが、、、
いや、、、じゃんじゃん上手に漉くキッズたちを横目に邪念多すぎて、テイク3,4,5、、、までやり直す羽目になる我々🤣 真ん中がボコッと穴空いたりするわけですよ、、、
ベテラン漁師さんらにダメ出しくらいながらめちゃくちゃ笑える海苔漉きで、、、張り切っていっぱい漉きました。水辺に遊ぶ会のスタッフさんたちも、干潟への想いをたくさん話してくださいました。
オリジナルの搾り器で水気を切って、木枠にはめて太陽の下に、、、
海苔が乾くときはパリ、パリパリっと簾から剥がれる音がして、それを漁師さんたちは「海苔が鳴く」と呼ぶのだそうです。
機械化されても胸まで海につかり、大変なお仕事ですね。。
お昼は耶馬渓まで足をのばしてサルディナスさんの滋味エスニックランチ。