なかなか見に行けなかったのですが、やっと見に行けました。
テレビから映画への名探偵コナン、今回の映画は函館が舞台。
アニメをあまり見ない私でも、函館ファンなら見に行かないとなっと言う「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」です。
ストーリー展開も気になりますが、函館ファンとしては函館のどこがどの様に描かれるかが最大の関心事です
と言う事で、ストーリー展開には触れませんが、「○○のシーンでどこそこが使われてた」の様な記述ばかりします。
そういう面を見たくないやい！って方は速攻このページから離れて下さい。
逆に映画を見て、函館へ聖地巡礼に行く方は、スタンプラリーと関係無い場所も書きますので参考になるかもしれません。
では本題。
一言で言えば、
どんだけ細かく描いてやがるんだい！！
です。
実物に忠実にそのまま書いてる。
上映前に関連映画のプロモーションで一部のシーンが映し出されたのですが、一発でわかる八幡坂の最上部を下から見た画で、ちゃんと西高入口の坂の擁壁も描かれてた。
全体の街並みなんかはそのまま。
最初の方の裏夜景なんかもよくロケハンされてるなと。
公会堂は今の配色になってたかな。（昔は2020年ごろより前）
ベイエリアのラッピの裏のトコロも多分完成が2021年だからロケハンは大体2年前とかからなのかな？
あ！でも、最初に致命的なミスが！
誰かの飛行ルートの説明で
海外➝成田空港➝函館空港➝函館市街地
と出てたが、成田➝函館があったのはバニラエアがあった頃で、その航路は無くなり飛行機会社もピーチエアに吸収されちゃったからね。
この際だから、ピーチさん就航しましょうよ！
で、ストーリー的に名前が表記された場所などはそっくりで、警察署などは周りの道路の形状（三角州になってる）まで一緒だ。
新函館北斗駅の上の改札とかもよくここまで描くなと。
いくつか登場するホテルなどは駅前～ベイエリア地区の有名なホテルが順番に映し出されていた。
一番感動したのが国際ホテルだ。
開港通り沿いのレストラン部分の壁面の四角いモザイクみたいなやつが出たなと思ったら、次のシーンで入口入って正面だったと思うんだけどそこにあるソファーがそのまま描かれてたし、フロントの形状も横の通路側から見た感じで全く同じに描かれていたと思う。
あと、ここまでしっかり描くとはって言うのは最後の方での函館山山頂付近のシーンでロープウェイの山頂駅の下の部分が描かれているんですが、普通だったらあの鉄骨なんか描く必要ないけど「知っている人ならあの鉄骨がある事で山頂間近の場所だとすぐわかる」んですよね。
芸が細かすぎますぜ！
もっと言うとね、その山頂付近の道路の後ろにブロック擁壁があるのですが、あそこって何故か鋲と言うかボルトが打ってあって、そこまでちゃんとアニメでは描かれてるのには頭おかしいんじゃないかって思いましたよ
ここ
ここは歩道が無いので、山頂駅から歩いて降りる場合は絶対に車道に出ないで道路の端を歩いてください。（バスやタクシーが陰から勢いよく迫ってきますので、轢かれます）
ともえ大橋も出たね～（下の部分と上を走行）
湯の川も出たね～（電停）
何のシーンだか忘れちゃったけど、多分あれは笹流ダムの壁面（上部）だったかな？（悪人のアジトがダムの上だったかな？）も出たね～
でも、一番うれしかったのはあそこが思いっきり出てきた事でした。
ここから見た夕日が力強くてって事で、自分のバンドで曲を作っちゃった場所。
ティーショップ夕日のトコロ。
誰ぞやが逃走してて、警察車両に囲まれて捕まっちゃうシーンで海側の階段が出ましたね。
階段はお店の敷地内なので、入るならお店でお茶して声かけてから写真撮影などを・・・
この場所へ向かう途中、確か逃走車が上でパトカーが並走する下の道を走っていたと思うんですが、現実も並走する道が2本通っていて、上の道の海側の柵が黒で描かれていたのを覚えていたんですが、記事書く時にお店の前の海側のガードパイプを確認したら黒だった。
ロケハン、ちゃんとやりすぎです。
あ、一応、映画見て、帰ってすぐこの書いているので間違ってる事書いてたらゴメンナサイ
もし今度初めて函館へ行くって方はこれも参考に。
いや～ 映画を思い返すとめっちゃ楽しい
見に行ってよかった。
こんな素敵な作品を作って下さり、ありがとうございました。
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