こんにちは 心屋認定カウンセラー 良です
ごらんくださり、ありがとうございます( ´ ▽ ` )
「思い切って人の助けを借りる勇気も必要」
大泉洋のセリフ
この映画、大泉洋が大好きだから観てきた。
鹿野さんの生きざま 凄かった。
ここまで自分に正直に生きるってなかなか出来ないけど…
「思い切って人の助けを借りる勇気も必要」
映画の中の言葉で、
4年前に初めて受けた初級セミナーを思い出した。
それまで私は、
子供の頃に受けたいじめが原因で生きづらくなってるんだと思った。
だから 同じように過去にいじめを受けた事のある講師の方を選んで受講した。
いじめられて弱くなった自分をなんとかしたかった。
強くなる方法を教えてもらえると思ったから。
「どうやっていじめを克服したんですか?」
たったひとこと、これを言うのに物凄い勇気を出した。
そしたらこう言われた。
『助けてって 言える?』
そんなこと言われるとは思ってもいなかった。
言おうとしたとたんに目の前の景色が滲んでいた。
これは…やばいやつだ……
このままでは…泣いてしまう……
私 "助けて" が言えないんだ
ずっとずっと助けてほしかった。
でも自分でなんとかしなければと思い続けてきた。
助けてなんて、絶対に言えない。
結局その場では言えなかった。
言ったら号泣に決まってるからだ。
みんながいるのに 泣けない!
その場では何も言わず泣くのをぐっと堪えて
帰宅して風呂に入りながら
てのひらにあの頃の自分を乗っけて"捨ててごめんね"をやったんだ。
机や椅子にイタズラされたり
心無い言葉を吐かれたり
ランドセルや上靴を隠されたり
シカトされたり
それを見てるだけのヤツらもいたり…
そんな辛いことがあったのに、
毎日平気なフリをして学校に行ってた。
そんなの私には効かないよ!って強がってた。
そういうのが思い出されて悲しくて悲しくて張り裂けそうだった。
大号泣だった。
風呂でやって正解だった。
今なら言ってやれる。
「あんな所 行かなくていい、親に泣きついていいよ!」
あぁ、でももうあの時の私には親に泣きつくなんてことは既に無理だったなあ。
私の我慢我慢の人生はもっと早い時から始まっていたんだなあ。
助けて
これを言わざるをえない状況がやってきて
でも言えなくて
またその状況がやってくる
また言えない…言わない
その繰り返し。
言わないかわりに私がしたのは 悲しい自分 から目を逸らすことだった。
悲しくなんかない
ひとりで平気
ひとりでできる
仲間なんていらない
そう言い聞かせて悲しい気持ちに蓋をしたんだなあ。
本当は、
ひとりは寂しかった。
みんなと仲良くしたかった。
誰かに助けてほしかった。
あ〜あ。
よく頑張ったなぁ〜
ひとりでよく頑張ったよなぁ〜
もうその方向に頑張るのは無理だ〜
だいぶ大人になってからそんなことに気付いたな(^^;)
筋ジストロフィーの鹿野さんは
人の助けを借りないと生きていけないから
余計にその勇気を大切にしてるんだろう。
助けてって 言っていいよ
そう言われたような そんな気持ちになった。
対面カウンセリング
カウンセリング料金
(1月はお年玉月間♬)
90分 15,000円 ▶️ 5,000円
120分 20,000円 ▶️ 10,000円