城陽発☆くまちゃんのダイエット&読書部屋 -2ページ目

城陽発☆くまちゃんのダイエット&読書部屋

何度も挑戦しては、成功→気を緩めリバウンドの繰り返し。思い切って、ダイエットをブログのタイトルにしちゃいました。おまけで読書部屋も(笑)面白そうな本があれば、コメントくださいね。当面200冊読破が目標!

経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門 (アスコムBOOKS)/三橋貴明

¥1,000
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 消費税をあげなければ、このままでは税収が落ち込むばかりで、国家財政は破たんするーー菅首相が「消費税10%への増税」をぶちあげたことで、こうした論調がとても目立つようになりました。
 
 本当にこのままでゆくと国家財政は破たんするのか?
 どうやって、財政再建をすすめたらよいのか?
 景気回復に必要なことは?

 こうした、いくつもの「?」が湧いてきます。 
 そうしたときに、本屋さんの平積みされて、「読んでみたら~~」とささやいていた一冊が本書です。

 著者は、1日4万ユーザーがアクセスするスーパーブロガ―にして、中小企業診断士、経済評論家という多彩な顔を持つ経済の専門家。
 そして、な、なんと・・・・自民党の選挙候補者でもありました(爆)

 本を読み進めると、いくつもの「目からうろこ」の話にでくわします。
 
 ●本当に日本は「財政破綻」するのか?という章では、こんな記述があります。

  国家は、個人や企業のように、破綻しても全額踏み倒すことはできない。戦争でみな殺しにでもなれば話は別だが、例え国や政府が消えても、その国の人は引き続き存在する。したがって、必ず引き継ぐ存在が現れるのだ。(26ページ)

  (中略)
 これは当然のことなのだ。なぜかと言うと、国というものには永続するという条件がある。崩壊したから債務棒引きとか、財政破綻したから国が消滅するといった話にはならない。(27ページ)

 著者は、今必要なことは、デフレからの脱却であり、その対策としてのインフレの進行と経済成長をはかることで、税収も増やし、政府債務も徐々に減らしていくことができる、という趣旨のことを随所で述べています。

 その意味で、財政再建よりも景気対策を重視することが大切という立場からの論立てとなっています。
 
 僕は、消費税増税キャンペーンの真の黒幕は、財務省の官僚たちであると思うし、日本経団連など財界中枢部と結託した、国民総収奪構想が、菅政権の本質であると考えています。

 ですから、「増税しないと財政がもたない」「大企業が国際競争に負けない体力をつけることが景気対策にとっても大切」という論調をいかに、国民的な規模で論破していくか、が決定的に大事になってくると思います。

 そういう角度から、さらに経済関係の本をよみあさって理論武装をしていきたいと考えています。


経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門 (アスコムBOOKS)/三橋貴明
★★★★☆

 
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激動の世界はどこに向かうか―日中理論会談の報告/不破 哲三

¥1,680
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 いま、選挙期間中。毎日どうたたかうかで、精一杯なのだけれど、今朝のTBS系のサンデーモーニングで、アメリカのオバマ大統領が、アフガニスタンの総司令官を突如解任したニュースを紹介していた。
 戦争開始から8年以上が経過し、すでにベトナム戦争以上の長期戦となり、投入した兵士の数も九〇〇〇〇人を超すという。数年後のアフガンからの撤退を方針にするオバマ氏は、治安回復等、目に見える成果を急ぐあまり、現場の司令官と軋轢を生みだした、という解説だったと思う。
 もはや、軍事力による支配や治安維持は限界にきている。
 コメンテーターも話していたが、軍事力に頼らず、政治的な対話による解決の方向をさぐるべきだ、という重要な問題を、今回のアフガン司令官の解任劇は、そのことを重く提起しているのかも。

 そこで、世界の大きな流れをどうみるか?資本主義の今後はどうなるか?日本と世界、特に中国の社会主義運動をどう見て、どういう展望をさぐるのか。こうした問題について、日本共産党の不破哲三社会主義研究所所長が、中国共産党との間での理論問題の会談の記録をまとめたものが、本書。〔補録〕に02年以来の中国との理論交流の主要文献も収録してある。
 市場経済を通じての社会主義の実現。人間によって、ものの好みなどは違うことから、市場経済というのは、社会主義の段階になっても、かなりの期間残るのではないか?という不破さんの「予言」は、とても重要だと思うな。

 激動の世界はどこに向かうか―日中理論会談の報告/不破 哲三 ★★★★★

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「朝2分」ダイエット――体重8キロ減!ウエスト10cm減、続々! (王様文庫)/大庭 史榔

¥560
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 ダイエットには「つまみ食い」が大事、と北折一さんの本に書いてありました。
 そこで、毎朝の体重をはかる「計るだけダイエット」をベースにしながら、つまみ食いを大いにやることにしました。

 まず読んだのが、この本。骨盤のゆがみこそ、ダイエットがうまくいかない理由。
 そんなコンセプトから、朝2分、深呼吸をしながら、ひらきすぎたり、ゆがんだ骨盤をただす体操を紹介しています。
 骨格のゆがみが、臓器の位置を本来の位置からずらす結果になり、それが、消化や代謝に影響を及ぼす・・・大事なことを教わりました。
 
 たしかに、呼吸を深くする、背伸びをする、というのは気持良いものです。
 健康のためにずっと続けたいです。

「朝2分」ダイエット―体重8キロ減!ウエスト10cm減、続々! (王様文庫)/大庭 史榔
★★★★☆

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NHKためしてガッテン流 死なないぞダイエット 最新版/北折一

¥1,260
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ダイエットを本格的にはじめたのが5月のはじめ。
一か月ちょっとで、結局、8.4㎏の減量となりました。

今日、6月18日は、ぼくの43回目の誕生日。
一か月で3㎏の減量をめざせば、来年の今頃は、ちょうど60㎏でようやく標準の体重にもどります。



メディアファクトリーから出版されている北折一さんの著書「最新版 死なないぞダイエット」に大きな刺激を受け、感銘しました。

計るだけダイエット。北折さんが提唱するダイエット方法ですが、「体重をはかるだけで何もせずに体重が落ちる」などという、虫のいい話ではもちろんありません。

「ダイエットの努力を持続するモチベーションを、いとも簡単に持ち続ける技法」こそが「計るだけダイエット」の真髄です。
50グラムまで計測できる体重計を用意し、朝と夕食後(僕の場合は寝る直前)体重計にのって、体重を計測する。
その結果をグラフにつけて、日々の体重の変化を確認する。

やるべきことは、これだけです。

食べたら増える、というきわめて当たり前の事実を直視することからこのダイエットはスタートします。
檄太りの原因は、過剰なカロリー摂取にこそあります。そして、運動不足から代謝が極端に悪くなることが拍車をかけます。
僕の場合は、この2つが重なると、それはそれは体は正直なもので、100%太りはじめます。(いまも太っていますが・・・)

まずは、体重計にのって、自分の体をみつめ、対話をすることからはじまるのです。

そして、「食べる喜び」を感じるときに、分泌される脳内快楽物質(β-エンドルフィン)を他の喜びで分泌されるように、置き換える。
体重計にのって、たとえ10グラムでも20グラムでも、体重が減りはじめた、減っている、という事実は、これはやったものしか味わえないのですが、「じわっとした喜び」があるのです。
北折さんの計るだけダイエットは、まさに、この体重が少しずつでも減りはじめている「喜び」を、「食べる喜び」と置き換えるのです。

脳の性質を逆手にとったダイエット法。これが計るだけダイエットの秘密です。

現実を直視し、ありのままの自分を見つめること
食事と体重の変化を目でみて、実感すること
食べる喜びを感じながら、体重が減る喜びもそれに勝るとも劣らないくらい体感すること

いまのぼくは、この3点を大事にしています。

あと少し減ったら、有酸素運動を取り入れた体重の減らし方を加えていく計画です。

NHKためしてガッテン流 死なないぞダイエット 最新版/北折一★★★★★


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ポケット版 自分を変える魔法の口ぐせ―夢がかなう言葉の法則/佐藤 富雄

¥1,000
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 口ぐせひとつで人生は変わるーーーほんまかいな????そんなふうに斜に構えながらも、この本を手にとってレジにすすんでいたぼく。

 医学博士としてのキャリアをつんだ著者が120万人の心をつかんだベストセラーのポケット版。
 
 この本では、私たちの意識は、言葉の習慣によってつくられている、という脳神経システムが、私たちに組み込まれている、という立場から、人生を豊かに生きるには、前向きな言葉を自分と他者に語りかける習慣を持ち続けることが大切だ、と書かれてあります。

口ぐせを変え、脳を変え、自己像を変える・・・・この3つの法則の実践をわかりやすく説いています。


 最近ぼくは、「習慣ほど、恐ろしくもあり、すばらしいものはない」と痛感します。
肥満も、結局は、ストレスを空腹感を満たすことによって解消しようという、マイナス的な思考から生まれ、なんとなく間食をしてしまう、食べることで満腹中枢を刺激し、安堵感を得る、というくりかえしが生み出すもの。この習慣を断ち切り、肥満を解消し健康な体をつくることが、いかに、自分の健康に、仕事に、人生にプラスになるかを、イメージし、その過食の習慣をすこしずつ改善していくことから、ダイエットはスタートします。

 マイナス的な発想や言動は、やめて、よい言葉をつかう習慣をつけたい、と思います。

ポケット版 自分を変える魔法の口ぐせ―夢がかなう言葉の法則/佐藤 富雄
★★★★☆
 
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僕は何もやっていない、母さん助けてください!―母と子の往復書簡「無実の叫び」 冤罪・香芝「強制.../中南 まり子

¥1,365
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 著者の一人源太さんは、06年12月12日午後10時10分ごろ、香芝市の路上で、女子高校生(当時16歳)の胸や下半身を触ったとして、同月20日に強制わいせつ容疑で逮捕されました。08年3月、一審で懲役2年6月の実刑判決を受け、09年6月に最高裁で確定し、「服役」。この春に出所しています。

 主任弁護人の古川雅朗弁護士らによると、警察が示した顔写真12枚の中から被害者が源太さんを選んだことが逮捕のきっかけになった、ということです。しかし、源太さんは、犯行があった、とされる時間、自宅で母親と関西テレビの「僕の歩く道」を視聴していました。物理的に犯行現場まで行くことは不可能です。しかし、肉親の証言は、いとも簡単に却下。防犯カメラの映像など物的証拠はなく、身長も被害者の証言では約180センチなのに対し、源太さんは約168センチ。古川弁護士は「有罪の立証構造がぜい弱」と指摘しています。
 一審での判決は、顔写真について「警察官による不当な暗示や誘導はない。確信を持って被告人の顔写真を選別した」と指摘。身長差も「被害者から見れば、見上げるほど長身という点で異ならない」として退けました。こんな、脆弱な論拠で、最高裁までもが一審判決を支持し、源太さんの自由を2年6か月もの間、奪い続けたのです。
 

 母親まり子さんと源太さんは、「源太さんに前科があり、軽度の知的障害があること」など、赤裸々に自分たちのすべてをさらけだし、そのなかから、身の潔白を主張しています。

 一度罪を犯したものは、更生の可能性やチャンスを与えられないのか?
 障がいは、克服することが可能であり、人間の可能性は無限であること。
 
 この本は、そのことを力強く訴えかけています。


 それにしても、はたして、ここまで警察、司法が驚くべき非人間性を発露できるのか?と震え上がりました。
 これが、いまの日本の警察、司法の現実なのか?と怒りと悔しさと、「これでいいはずがない」という義憤がこみあげました。もちろん、警察、司法関係者のすべてが、などというつもりはありません。しかし、権力をもち人の生き死に深くかかわる者たちは、より厳しく、人権や正義というものをとらえ、生き方にまで昇華させることが、当然求められると思うのです。であれば、この事件にかかわった人たちには、厳しい責任が問われることになるのは避けられない、とぼくは思います。

 2年6か月ものあいだ、こう留・「服役」を強要された源太さん。

 そのなかでも、著者らは、「人間の成長」ということに問題意識をもちながら、互いを励ましあいながら、たたかってきました。本当に涙なしには読めません。

 たとえば、次のような、やりとりがあります。

 頑張る力をみんながくれるから堂々と闘いましょう!真実はひとつ、曲げることはできません。恐れることもありません。誰が知らなくても源太と母さんが、そして神様、仏様は知っています。真実より強いものなんて、絶対ありません。頑張りましょう。(往復書簡 お母さんから源太さんへ 56頁)

 今自分にできることは気持ちを強く持つ事、人を信じる事、挫けない事、今回俺のことをここまでにした奴等の事は、当然許せませんが、それ以上に、人を憎まない事、憎しみからは何も生まれないから、これらの事を一つ一つやっていく事が、今自分がやるべき事だと思います。(往復書簡 源太さんからお母さんへ 57頁)


 さらにこんなこんな一節もあります。源太さんが、「償い」という本を読み終えて、「一人の肉体を殺したら罰せられるのに、人の心を殺しても罰せられないのですか?」という一文が心に残った、として次のように書いています。

 この言葉は、今の国そのものの様に思いました。「えん罪」という凶器で傷けられた「心」はもう二度と元には戻らないのです。それなのに、そこまで追い込んだ当の警察や検察は何も責任をとろうとしない。それどころか、謝罪の言葉すら言わない。自分たちがどれ程人の心を傷つけ殺してきたのか、見ようともしない。本当にどうかしています。
 何故こんな奴等が堂々とした顔で生活しているのか、国の金を勝手に使って一体何を考えているのか、これだけの「えん罪被害者」を出して国はどう思っているのか、責任どうこうよりも、心からの謝罪の言葉が聞きたいです。人の「心」を殺すということは、人の「命」を奪う事と同じです。人の「命」が一つしかないように、人の「心」も一つしかないのです。だから大事にしないと駄目だと思うのです。あと2週間です。2週間後には、明るい未来が待っています。その時まで、気を抜かずに最後まで頑張ります。「往復書簡152頁より引用」


 
 これからは、無実と再審をもとめるたたかいが広がるでしょう。

 えん罪は、決して、他人事ではありません。権力の魔物は、いつ、私たちの日常に突然、襲いかかってくるかわからないのです。

 一人でも多くの方に読んでいただき、今の社会で果たしてよいのか?をともに考えあう機会になれば、と心から思います。

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憲法力―いかに政治のことばを取り戻すか (角川oneテーマ21)/大塚 英志

¥780
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さて先日、大塚英志さんの「憲法力--いかに政治のことばを取り戻すか」(角川oneテーマ21)を読み終えました。

「憲法力」とは、言葉の力を大切にし、自分という「固有の立場」を踏まえ、「他者」と交渉していく能力だ、と大塚さんはいいます。

そして、「ことばを信じることは第9条を信じること」という節で、次のようなことを述べていらっしゃいます。少し長いのですが、該当箇所を全文引用させていただきます。

「ことば」をもって他者と介す、そういうツールとしての「ことば」をとり戻さないといけないわけです。
例えば、北朝鮮もまたことばかぶりょうかという選択の中で、武力を選択してしまったという一点において、間違った選択をした国家なのだと言えるかもしれない。しかも、その間違った選択は、アメリカがしている選択でもあるのです。
戦後の日本がもし第九条を真面目に生きていれば、彼らの誤った選択に対して、ことばでコミットする選択がありえたわけです。だから、今ここで第九条を変えて、言葉を信じるぎりぎりの選択の余地を放棄して彼らの、つまり「ことば」を信じない側の戦列に加わることは、ことばに対する最後の拠点になる「第九条」を、最後の最後でまた否定してしまう行為になるわけです。
だから今こそぼくたちは自分たちの「ことば」の立て直しの根拠を第九条においてみるべきなのです。第九条を前提に外交を行うという理想主義をもう一回復興する選択肢が、実は戦後の日本社会の最後の選択肢としてあるということを考えた上で、第九条を否定する改憲論にも臨むべきだと思います。(「憲法力」 211~212頁)

ぼくはかねてから、「争いごとを武力ではなく粘り強い話し合いによって解決することを世界に宣言した憲法第九条は、平和や外交の問題だけではなく、人と人の関わり合い、社会関係や人間関係においても、大切な理念であり行動の指針だ」と考えてきました。

だから、大塚さんの「ことば」によって理路整然と述べられた引用箇所は、「共感が広がった」という心地よい感動を得ることができました。

世界に一人しかいない「自分」を大切にするからこそ、同じように、世界に一人しかいない、「他者」を尊重し大切にするーーーだれもがかけがえのない存在だ、と思えるためには、「違い」と「一致すること」をことばによって、明らかにし、一致することを認め合い、育てあう、「違う」ことについては、なぜ違うのかを話し合い、決して否定し合わない。

そうした積み重ねの中で、「これだけは大切なことだよね」とみんなが一致して共有できることが生まれる。十分な話し合いによって得た結論だからこそ、みんなで一致した問題を前向きに育てる気持ちが持続する。

ちょっと抽象的ですが、「憲法九条を生かす」とは、そういう人間の力のあわせあいの基本となるものだと思うのです。
そのためにも、自分の考えを伝える、「ことば」というものに、もっともっと敏感にならなければならない。

情報の発信者の端くれとして、そのことの重要性をかみしめた一冊でした。

憲法力―いかに政治のことばを取り戻すか (角川oneテーマ21)/大塚 英志
★★★★★


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「あと5キロ」をやっつけろ!!池田のダイエット大作戦/池田 暁子

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 著者と同様にダイエットにとりくんでいる身として、本当に共感できる一冊です。
 どうやって、5キロを減らすための減量作戦に取り組んだかーーこんにゃくを使った特別レシピやフラフープのやり方、腹筋トレーニングなどが、著者のイラストつきでわかりやすく描かれています。

 僕も3週間で、5.3キログラムを減らしています。
 しかし、目標は30キログラム減なので、この本を参考にしてチャレンジしていきます。

「あと5キロ」をやっつけろ!!池田のダイエット大作戦/池田 暁子
 ★★★★☆


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 今日はあえて、本業のほうの本のおススメを。
 いま、ぼくがおススメなのが、不破哲三さんの「マルクスは生きている」。
 
 「社会主義・共産主義」という言葉をきくと、崩壊した旧ソ連のイメージや、現実からはかけはなれたイメージがあるかもしれません。
 しかし、「社会主義・共産主義」という考え方、体制、そしてそれをめざす運動は、人類の存亡にかかわる環境破壊の問題、派遣切りや過労死の問題の解決に不可欠なものであることが、本書を読むことでよくわかります。

 とても読みやすいので、ぜひご一読ください。マルクスは生きている (平凡社新書 461)/不破 哲三

¥756
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マルクスは生きている (平凡社新書)/不破 哲三
★★★★★

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夢を実現する戦略ノート/ジョン・C.マクスウェル

¥1,470
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 人生に成功したかどうかは、巨額の富を手に入れるということではなく(もちろんそれを成功のものさしにする人を僕自身は否定しないけれど)、自分自身がいかに充実した人生を送ることができたのか、にこそ基準があるーーしかも、周りの人とともに幸せになることをめざしながら。

 自分自身の目標を、明確にそこにおいている僕にとって、そのために、どういう戦略をもつべきなのか?をわかりやすくガイドしてくれる一冊だと感じました。

 読み終えるとやる気が倍加します。

 夢を実現する戦略ノート/ジョン・C.マクスウェル 斎藤孝訳
 ★★★★☆

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