100円ノート『超』メモ術/中公 竹義
¥1,470
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100円ノートの使い方で僕がいま一番続いてるのが、この本で紹介されているノートの活用方法です。
この本では、「メモ」の仕方、ノート術が書かれています。
大いに刺激をうけたのですが、「あなたにとってメモするという行為を特別なことではなく、ごく日常的なものにしておくことが大事」というくだりでは、「継続しない」「メモの日常化」が習得できていない僕にとっては、思わずうなだれてしまいました。
いくらすばらしく合理的で創造的なメモ術を教示されても、メモする習慣が確立していないものにとっては「宝のもちぐされ」ーーまさに僕のことを指摘されているようでした。
同時に何かひらめくものもありました。
逆に、メモをする習慣が確立していない自分がこのメモ術を使って、「こう変わることができた」という記録を残すことで、「メモを継続するモチベーション」をなかなかもてない人に、共感と「よし、これならやってみよう」という、きっかけを提供することにつながるのではないか?
そんなことを考えて「メモ術修業」をはじめました。
この本のコンテンツは実のところ、下記のURLにほとんどが凝縮されています。
オープンアイディア、全部タダということ。
できるだけ多くの人に、という著者の熱い思いが伝わってきますね。
http://communication21.biz/memo/
しくみは、いたって簡単
①A6ノートの表紙の右下部分を三角に切り落とす。以下、ページを使い終わるごとにページ右下をちぎり取る。
こうすることで、真っ白のページを瞬時にひろげることができ、すぐにメモができる。(実感してます)
②ノートは見開きで完結させる。(片側だけでもOK)そして、最終ページにそのページのテーマ(インデックス) をつけて、ページを書き終えるごとに、インデックスに対応する行に、■のマーキングをする。
③背表紙の左側の中央部から台形に切り込みを入れる(インデックスをすぐに参照できるようにするため)
基本はこの3つです。日付を必ず入れること、複数項目の検索の方法などはこの本に詳しくかいていますので、ぜひお手元において何度も読み直し活用することを強くおすすめします。
さっそく、A6サイズのノートをから使い始めています。
5日間で一冊というペースなので、1か月平均5冊くらい。
今、A6ノートの底値は、70円台のところもあります。
一か月350円、一年間でも5000円程度ですから経済的な負担は、従来よりも格段に減ります。
インデックスは、15項目ぐらいになります。
この程度なら、1冊使い切ったあとに、ノートの通し番号と書き始めと書き終わりの日付を記入し、インデックスだけをパソコンに入力しておけば、検索機能としては十分だと思います。
もちろん、パソコンに入力しなくてもOK
さて、この本の中身を実践してみて、スケジュール管理をどうするか?この問題が残りました。
ネットで調べてみたら、A6ノートを手帳化する工夫をしている人がいて、スケジュール表をネットで公開されていた。はじめ、それをプリントアウトして使おうか、とも思いましたが、スケジュールなどは手帳に残したい。
そこで思いついたのが、A6ノートと手帳の合体。(笑)
A6ノートにぴったりサイズ(僕はパイロットの一週間見開きの手帳を購入した)の手帳を、透明なテープでくっつける。それだけで、手帳でスケジュール管理と一日の仕事量をはかりながら、必要なことを時系列でメモしていく「無限大」のノートがてのひらに広がります。
これは、なにげないことなのですが、手のひらにおさまる、というのがなんとも使いやすいのです。
しかも、適当な厚みが生まれるので、書きやすさが増します。l
メモする習慣があまりついていなかった自分が、このメモ術修業を通じて、どう変化し成長できるのか?「瞬間、瞬間を記録していく」作業を通じて、人はどういう変化を自分のなかでつくるのか?を100円ノートに記録し続けていきたいです。
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