やぎろぐ - 千代田区の税理士社長の情熱Blog -40ページ目

被災された方からの採用。

様々なご意見もあろうかと思いますが、弊社なりの被災者支援のひとつの形として、被災された方を対象に、今般小田原で開設予定の、来店型保険ショップのスタッフを募集する方向で、検討を進めております。

詳細は来週、関係各所との協議を行い、決定いたします。

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今、果たして、甚大なる損害を受けた故郷を後にし、場合により家族を残して移住し職につくことを求める様な求人を行うことが本当に支援になりうるのか、真剣に考えました。

また、弊社も慈善事業ではありませんので、決してたくさんの給与を無条件でお支払いするほどの器量もありません。

しかしながら、就業するチャンスがあることに、意義があるのではないか、と思っている部分もあります。

就職できていない学生もたくさんいる、なぜ首都圏の学生を採用しないのか、というご意見もありましょうが、各所へ既卒者・内定取消者への求人へは、ぱっと見の条件のせいか、応募者はおりませんでした。
基本給は安いと思います。
フリーターでフルタイム働くレベルです。
しかし、きちんと仕事をすればインセンティブで相応の年収を得られます。試算では、一年しっかりやりとげれば、年収350~500万円以上を狙うことができます。
基本給でも、衣食住の最低限は十分に賄えるはずです。
ましてや、小田原は近隣の賃貸物件の賃料は3万円台からあり、基本給でも贅沢しなければやりくりできるでしょう。

しっかりと勉強し、経験を積む事で、スキルアップもできる仕事です。
飛び込み営業などではありませんし。
いやというほど、研修受講の機会を用意しています。

とはいえ、被災地からそうは簡単に移住もできないと思います。

そこで、通常の採用と異なり、
・住居費の一部補助
・引越し費用の一部補助
・採用面接はこちらから出向く
・若年者トライアル雇用制度などを利用した求人
により、被災された方でも就業いただける様にしたいと思っております。

木曜日に発生した地震により、再び東北では被害が生じ、面接に赴くことができるか、そのタイミングがどうなるか、難しい局面ですが、是非実施したいと思っております。


様々な葛藤の中、被災地で奮闘している友人に相談したところ、是非、被災した方から採用して欲しい、というエールを貰いました。

あくまでも、絶対に採用するというわけではありませんが、是非、求人を実施したいと思います。

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なお、若年者・内定取消者が対象となります。
年齢の制限がございますので、ご了承ください。

既卒3年以内、または正規雇用の経験がない39歳までの方、営業の経験がある方尚可です。

詳細はハローワーク経由で応募ください。
採用枠は1名です。

運命的な出会いがあることを
あなたの力を貸してください。

入社式。

今日は新年度のスタートの日ですね。


弊社でも入社式を執り行いました。


10分足らずの入社式でしたが、新卒のスタッフの入社は非常にうれしいものです。



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代表訓示のあと、入社証の交付です。


入社証には、弊社の、新入社員に対する決意が記載されています。



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指導役(シスター)となる御鍵から、育成に対する決意が述べられます。


心あたたかい、決意が述べられました。


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新人の新井です。


非常に立派に決意表明をしてくれました。



ちいさなちいさな入社式ですが、


この入社式からまた新しい歴史が刻まれます。


誇りを持って、一緒に前に進んでいきましょう!

通常営業に復帰。

東日本大震災にてお亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、

被災されました方々に心よりお見舞いを申し上げます。


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ここしばらく、会社の営業状況のご報告で終始しておりましたが、

通常営業に復帰しましたので、普通に日記を。


私の親戚、親の実家は青森をはじめとして、東北地方に分布しています。

あとは北海道です。


震災が生じてからというもの、

親の実家に連絡が取れない・・・・・・というのに、母はどんと構えておりまして。


普段はよく無駄におろおろしていることの多い母ですが、

まぁ、なんと頼もしいこと。


青森といっても五所川原なので、津波などの影響はなかったものの、

停電の影響はモロに受けて、電話での連絡がなかなかつかず、

13日にやっと連絡が取れたのですが、

母曰く、「まぁ私なんかあてにしてないだろうからねぇ」と。


実際、母の実家では多少の不便はあっても、何とかなっている様子。


仙台の友人は、南三陸町で被災しつつ、

まさしく命からがら帰仙したようですが、

早々に自分の仕事に復帰しているようです。

食料品を運ぶ仕事をしている彼は、まさしく東北の方々の生命線のひとつ。

自身も津波で被災したのに、頼もしい限りです。


いろんな状況や事情もあると思います。

人それぞれ考え方も異なるとは思いますが、

生を与えられている我々は、自分で歩けるならば、

自分自身の足で前へと進むことがまず必要なことと思います。


被災された方々、被災地の復興も、

まだ傷の浅い東京・首都圏の我々や、西日本のみなさんが、

日々しっかりと通常の営業を全うしていなければ、

日本全体の前に進むエネルギーが小さくなりますからね。


東証の日経平均が暴落したとか言ってますけど、

よく反発して戻したと思いませんか。


本当の復興はまだまだこれから。

まずは、我々が日常生活を全力でやっていきましょう。

自分の役割を全うしつつ。


私も、まずは自分の業務をしっかりと全うします。