ソナタ形式!
……じゃない話です
ベートーヴェンのソナチネト長調。
ソナチネを初めてやる生徒さんにぴったりな曲ですね。
昔ながらのソナチネアルバムで練習順位が一番はじめに書いてある、クレメンティのソナチネop.36-1(♪ドーミドソッソッ)は、
オクターブの、
♪ソソソソソソソソ
があり、低学年の生徒さんには難しいので、私はあまりやりません。
で、ベートーヴェンの話に戻りますが、
さぁ、ソナチネをはじめて弾こうね〜って、
楽譜も買って。
さぁ、ソナチネってなんだろうね?
ソナタの小さい曲だよ〜、
ソナタってなんだろうね〜っ、
って…
意気揚々とソナタ形式の話をしようとすると…。
そうなんです。
この曲の一楽章、ソナタ形式じゃない
えーーって感じですが…
ソナタ形式じゃないのにソナタ形式の話はできないので、
ソナチネは小さなソナタってことだよ、
ソナタは楽器のための曲だよ。
いくつかの曲(楽章)が集まってできてるよ。
といったところまでで不本意ながら説明終わりです…。
ちなみに、この曲は1楽章も2楽章も、
ABAコーダ
で書かれています。
でも大好きな曲なので、必ずレッスンで取り入れていますけどね
次によく弾かれるソナチネはクーラウのop.55-1、
♪ドーソミドシレ
ではないでしょうか?
ハイ
この1楽章はバッチシソナタ形式です。
意気揚々とソナタ形式の話ができます
つづく(かも)
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