前々回の記事で、タワーマンションを作ってみた。ヴィレッジヴァンガードの団地テープというマスキングテープを使って、職場から不要な段ボールをもらってきて、ツインタワーにしてみた、という話だった。かなり大きいものになったこのタワーマンションを、札幌の家に持って帰ってレイアウトに配置してみた。
でかっ。
まだ配置の決まっていないモノレールの軌道や道路の切れ端、札幌テレビ塔などを端に寄せ、とりあえずタワーマンションを置いてみた。存在感ありまくり、というかこの一角だけすごいことになってる。敷いてる線路はカトーの複線レール。二棟並ぶと内側複線の線路のさらに内側はもう一杯。これにエントランス周辺の緑地など作ったりしたら、もうそれだけで線路内側はほとんど埋まってしまう。とりあえずよけたモノレールの軌道も、こうなってくるとどこへ敷くか考え直さないといけなくなる。
とにかくでかい。けどマスキングテープとはいえそれっぽく見えるよね。ちなみに奥の中層マンションは、余った段ボールにマスキングテープを張ったもの。レリーフ状にしてしまえば奥行は気にしなくてよい。その左のテレビ塔はお土産の置物。どんだけ遠くにあるんだよって言いたくなるくらい小さく感じる。ちなみにこのお土産は安いのでテレビ塔行ったらぜひゲットすべし。遠近法をうまく使えば、ストラクチャとしてもいけると思う。けど木製で上の避雷針が折れやすい。
しかし何度も言うがこのマンションはでかいね。エンドレスの奥には中学校とクリスタルパズルのスカイツリーがあったのだが、見事に全部隠れてしまった。ちなみにレイアウトに載せてるのはEF210が牽引するコキ16両編成。アーノルドカプラーの貨車だと、急制動だと最後尾の車両は3センチ近くも前のめりになってちょっと危ない。あまり調子乗らずに12両程度に留めておくのがよさそう。機関車1両で貨車16両、それでも余裕で牽引できる。
都会的な風景を作ってみたくて、こうやってタワーマンションを設置してみたが、やっぱ15両編成でも運転できるレイアウトの場合ですら設置は難しいなと思う。長編成が行きかうレイアウトを作れる人はそんなに多くはないはずで(うちとて15両編成と複々線以外のほぼ全ての要素を切り捨ててる)、そりゃ高層マンションの製品なんて出ないわけだ。
ついでに年末にやった、南海3000系を利用した公園も設置。
こんな感じに結局は団地の一角に設置。実物の泉北車両が置かれてるちょっとバンに比べれば「ただの公園」なんだけれども、団地が横にあるだけで、なんとなく泉北ニュータウンみたいになった。大阪にはかれこれ1年半以上も帰ってないし、当時勤めていた職場を辞めてからは泉北ニュータウン界隈には行かなくなって久しいのだが、この画像だとなんかこう懐かしい感じのする風景になった。ここも団地テープの別バージョンのを使って、奥の壁側にレリーフ状の団地でも作ってみようかとか思ってるところ。札幌に帰る日数が少ないので、なかなか作業が進まない。