またまたまん防延長。おかげで島から出ることもできず。うちの職場は島外へ出るのにうるさい。たった一日島外へ出るだけでPCRじゃ有給垂れ流しで待機期間5日じゃ、などと言われる。これじゃ札幌の自宅にすら帰れないし散髪にすらも行けない。まん防なんて延長したって意味がないだろ...。テレビつけても「過去最多」とか「月曜日最多」とか、とにかく無責任に危機を煽ってるのを見ると、腹立って仕方ない今日この頃。何日ぶりに感染者が1000人超えましたってマスコミが興奮気味に言ってるの聞くと、とらえ方かもしれないけど、なんかこう「喜ばしいこと」と言ってるように私には聞こえてしまうんだけど。それと月曜に「知事は今週金曜にも来週からのまん防の延長を国に要請する方針です」って言われたらさ、「来週からまん防延長です」って言ってるのと同じだよな。

 

 そんな感じでストレスMaxな現状、家にいてもあまりすることもないんだけれど、とりあえず本題へ。12月に一度札幌へ行ったときに面白そうなものを見つけた。

 ヴィレッジヴァンガードで団地テープなるものを見つけた。ラッピング?に使うマスキングテープの一種のよう。テープには団地の側面の模様が印刷されていて、何かに貼るだけでそこが団地に変身、というもの。1本900円くらいするようだが、セール中で680円くらいだった。買う人いるのかよ..とか思ってたら、意外と巷では売れているらしい。これ考えた人は天才だな...。

 

 レイアウトを作っていると、雑居ビルや商業ビルは色々あるがマンションや住宅の種類は本当に少ない。特にマンションの少なさには参ってます。札幌の家のレイアウトみたく複々線が走る都会の風景には、やっぱこういうタワーマンションみたいなの設置したい。

 これはこれで実際GMキットの公団住宅やトミックスのマンションレベルのクオリティを目指すにはなかなかハードなのだが....。で、ふと思い立ち、ゲットしてきた団地テープを使ってタワーマンションができないか試してみた。

 

 今回買った高層マンションのテープは1サイクル30センチとなっているようで、マンションの一辺は15センチ単位で設計するのがよさそう。職場から空段ボールのきれいなやつをもらってきて、作例は1辺15センチで上空から見れば正方形になるようにしてみた。段ボールを方形に組み、角には強度をつけるため木材で補強。

 こんな具合にべたべた貼っていく。作例はちょうど20階ぶんできた。

 とりあえずテープを貼って、天井を蓋した状態。天井に乗ってるリモコンは天井を接着するためのおもり。こうしてできた20階建てタワーマンション、かなりでかい。このツインタワーを作るのに、テープは2巻使い切って1巻の半分程度残った。ちなみに材料費は2棟で実質1300円くらい。あとは屋上の工作と、1階のエントランス部分の工作(店舗にしようと検討中)などが残っているものの、思ったよりもずいぶんといい感じに仕上がった。テープの割にはずいぶん見栄えがいい。もっと昔の公団住宅みたいなテープもあるので、背景画などを使用している人は貼って使ってもいいんじゃないだろうか。GMの公団住宅はよくできているが、さすがに多数を並べるのは資金的にきついしね。こういう工作はお金もかからないしすぐできるので、レイアウトの住宅難に困ってる人は、(主に奥のほうの建物に)使ってみるのも手かもしれない。