胃が大きい小さいとは？

過去の記事がみれるよ～

皆さん！ダイエット頑張っていますか？

今日はちょっとした疑問なんですが、胃が大きいから・・・小さいから・・という人を見た事ありませんか？

ちょっと前に外食をしていた時の事を書きます。

ある女性が言っていました。　　胃が大きいから・・・

はい！この事について書きたいと思います。

同じような背丈でも食べる量が違う、こういう事を経験した方も多いと思います。　単純に考えて痩せの大食い、なんて言ういい方もしますが、これ、間違った認識なんです。

胃の大きさは普通にそれほど個人差はありません。中には膨張が大きくなる、という方もいますが、基本は元の大きさに変わりはありません。

食べる量が増えると胃が大きくなった・・食べる量が少ないと胃が小さくなった・・これはそういう表現の仕方は間違いで、男女でも差はありません。

一般的な成人の胃の容積は空腹時では50mlほどですが、食物が入ると2リットル近くまで膨張します。しかし、「おなかいっぱい」と感じても胃に2リットル入った状態、いわゆる満タンになっているとは限らないのです。

「おなかいっぱい」と感じるためには”満腹感”が必要です。大脳の満腹中枢が“満腹感”を感じるには食べた量だけでなく、血糖値やいろんなホルモンの作用も関係してきます。つまり食べられる量を決めているのは、胃の大きさより大脳がどれだけ”食欲”を強く感じているかに影響されることが多いといえるのです。

食べる量を減らすには、いかにして満腹中枢をコントロールして新たな“食欲”が伝わらないようにするかということになります。満腹感が得られたところで食べるのを止めるというのは重要です。

食べるときは満腹、空腹の感覚を感じながら食べるということが、ダイエットの近道になります。

ちょっとあまりいい事ではありませんが、食べ方を見ていました。　かなり食べる量が多い方は、お米や主菜（おかず）などから、がつがつ食べています。　もう一人の方、野菜系や汁物などから口にしています。

上にも書きましたが、満腹感を得るためには、血糖値の上昇、ホルモン分泌が大きく関係します。　血糖値が急激に上がる食べ方をしていては、本当の満足感を得る事が出来ず、満腹状態でも空腹感が出てきてしまうのです。

良く噛んで食べる、野菜や汁物などから口にする事でダイエット効果につながる、というのはこういう事なんです。

食べる量が増えた、減った、ではなく、満腹感を感じるか、感じないかの違いであり、それによって胃が機能的に小さくなった、大きくなった、という表現が正しいと言えるでしょう。

しっかりと見る、味わう、匂い、というように五感を意識する人としない人ではダイエット効果もかなり変わってくる事になります。

特に外食ではいろいろなメニューがあり、悩むと思います。何がダイエットに良いのか、それを食べるときにはしっかりと味わう、良く噛む、野菜系などから口にする、というだけでも、きっと満足感が変わってくるでしょう。　　

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