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日々の思いや想い。考えること。毎日を楽しく彩れますように。



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昨日、正しくは、
もう「今日」だった帰り際、
 
ちらりと覗いた携帯画面には、
親切丁寧に、終電情報の自動通知が入ってた。
 
惜しいね。
 
だってその時間はもう、
30分程前に過ぎてしまってた。
 
だけど何にも気にならなかったのは、
歩ける距離の道のりを、
最初から乗ることを選ばずに居たからで。
 
来た時よりも人数は少なく、
気温も少しひんやりとしたような帰路を、
 
とてとて、と、ひとりで歩いた。
 
夜の道は世界が違って見えるけれど
冷たさや鋭さの合間に、
ふとした温かさも垣間見れるようで
 
ピカピカと光るネオンを横目に
耳元で鳴る音楽に意識を寄せるのは
 
切なさや寂しさ虚しさを、
誤魔化す行為なのかもしれない。
 
あの場所に残してくる言葉はいつも、
すべてを伝えきれずに、濁すような、
当たり障りのない話題。
 
歯がゆくて、
どこにもぶつけられない
やり場のない感情は飲み込んでいる。
 
それらを向けたところで、
期待するものは返ってこないことを、
経験で学び、諦めが知っているから。
 
繰り返しにしかならないから、
黙っておくのが良い方法論で、
程度の良い選択肢は自分で選び取るしかない。
 
幼い頃に委ねていた未来はもう、
自分の手の中にある。
アポイントをすっかり忘れてて、
突然の訪問でハッと、思い出す。
 
事前の準備は特には要しなかったものの、
対する心は、いつも、
ちゃんと踏まえておきたい、というか。
 
あ!どうも。
お待ちしておりました。
 
もちろん、忘れてなんかないですよ?
 
そんな態度で、その場を流して、
とりあえず笑ってしまう癖は、
いつも、まぁまぁ、良いように作用してくれる。
 
こちらがゆるっとしていると、
大抵は相手もほわっとしてくれるから、

壁を取り払うような態度で応じると
その場が和むから、私にとっては丁度いい。
 
リモコンでエアコンの温度を調節する。
そんな感じ。足りないものは補うように。
 
お互いに柔らかく在れたなら、嬉しいし。

質問には都度応答して、
馬が合いそうな担当者さんとの距離は
なんだか自然と近かった。
 
もしも「友達」として関係を築いたら、
どんな未来になるのだろう。
 
あるいは過去がらそうだったなら、みたいな感覚。
 
色々のついでのついでに、
前から気になっていた問題を、
ちゃちゃっと解決してくださったので
棚からぼた餅的に、わぁー!と嬉しく感謝した。
 
こちらから投げかけずとも、
進んでどうにかしてくれる姿勢は在り難く、
 
お礼は笑った顔しか向けられなくて、
そんな自分自身には少し、物足りなさがあった。
 
返せるものが不足しているようで。
 
仕事上のやり取りとかって、頻繁な機会がない限りはたぶん
深くならずに浅くさらっとしてるから、
その一回には、しっかり向き合いたく思う。
 
責任感の話になっちゃうのかな、これ。
あの時、彼の指先が、
静かに小さく震えていたのは、
いったいどんな意味を含んでいたのだろう。
 
普通に話して、普通に返して。

いつも通りの変わりのない、
何気ないやり取りのはずなのに、
 
何かが改まったり、
意識だとかが異なるものになると、
身体的な要素にそれらが表れたりもして。

どんなことを思いながら、
なんでもない普通の言葉を口にしていたのかなって。

表面上の裏側を探りたくなってしまう。

知らない方が良いことだってあるはずなのに、
本当のことを知りたくなるのもまた、
人間の性、みたいなもので。
 
そういえば別の人間で、
同じように手が震える人が居た。

そこにある意味が、
同じものだったのかは知らないけれど、

緊張って怖いよね。
 
気持ちはよく分かる。
どちらかといえば私も同じ側の人間だったから。

すべてを過去にはできないけれど、
今なら、その震える手を温めたいと想える。

めずらしく早い時間に仕事をあがれた。


というか、

強制的に追い出されるように。

 

そうでもしないと、

だらだらと続けてしまう習慣には、

 

何かバシッと、揃って一斉に

割り切って杭を打ち込まないと、

やっぱり何も変わらない訳で。

 

その場で何かを変えても、

継続して行っていくことは、

なかなかむずかしいものでもあって。

 

これを機会に、今度こその、何度目かの正直に。

 

「ノーザンギョーデー」というものが

ブレることなく定着したのなら。

何かが変わるだろうか。

 

使える時間ができたとしても、
使い方が迷子のままだったなら、

それはそれは、
寂しくて虚しい無駄使いかもしれない。

だけど、
何かしなくちゃって、焦ることも違うから、
ただ、ゆっくり、ちゃんと、
今を見つめられたらいいのだと思う。
 

明日、「昨日何してた?」と聞かれたら、

「コアラのマーチを食べた」と答えよう。

 

する事やした事なんて他にもあるのだろうけど、

誰かと話したい事って、そういう、
どうでもいい何気ない大事なことでもあるんだ。

 

可愛いピンク色のパッケージ、いちご味。

共用スペースに置いてある
他社さんの備品や消耗品を
ちょこっと拝借する輩がいる。
 
今回目撃した犯人は、
偶然後輩に当たったのだけれど、
以前先輩だって同じことしてた。
 
えー!ダメだよ!と笑って、
甘く目をつぶってしまったけれど、
 
どうにもこういうのは、
あまり好ましくはないもので。
 
自分のものは自分のものだし、
他人のものは他人のもの。
 
物によっては貸してあげたり、
あげることに抵抗はないけれど、
 
私だったら「取られる」ことは嫌だから。
 
自分が知らないところで自分のものが
知らない人に勝手に使われてたりするのも
気持ち良くは成れない話。
 
大袈裟に言うのなら、
貸すのは失ってもいいものだとか、
あげてもいいものだけ、なんだと思う。
 
大事なものは傍に置いておきたいし、
自分の手から放したくはない。
 
今度見つけたら、今度こそ、
「メッ!」て怒ってやろう。
 
見て見ぬふりはしないで、パッチリ、目を開けて。