XVI.神の家 -4ページ目

現実なのか

こんなにも簡単に
あえるものなの

喜んでいいことじゃない
はずなのに
喜びばかりが先に立つ

どうしよう
どうなるか予測不能だ

死ぬまでに、って願いが叶うということは
もう死んでもいいということにならないか

ここを逃したら本当に本当にもう死期を逃してしまうようにおもうけど
死ぬ覚悟を決めきれない
これは弱さか?

吁。
崩れ落ちたい。

求めよ さすらば

いつまでもあの人でなければだめだと
こんなにも切実におもっているのに
どうして神様は私にくれないのだろう?
不思議でならない。

声を出すこと自体が大事だって
言われて知って
今では汚染と言っても過言でないほど縛られて、声を我慢することを忘れてしまった。

割れても末に、なんておもうけれど

ねぇ君が、私が一番よくなるのではないかと言っていた20代後半に来ているの
一目もみてもらえず
一目もみれず
このまま終わっていくのだろうか

そんなことって。

既「思」感

いつかも、こんなこと考えた気がする。

当事者になんてなりたくない。

私、貴方の傍観者でありたい。

嘆く

女神から式について頼まれごとをされて浮かれて、眠ったら淫夢を見た。
相手は結局いつも、最愛のあのひと。

今更おもう。
どうして恋愛だったのだろう。
そうでなくてはならなかったのだろう。
ちがう形だったら、きっとずっとそばに居られたのに…。

でもなぁ、はじめからもう、抗えなかったものなぁ。
こういうのをきっと、性とか本能とかいう。


『君はホントに、自分の欲望に正直だよね』
まったくだ。
欲望こそが、私の神。

逃避

五年前は新潟だった。

この前は京都で、

今回は台湾だっていう。



いつか、地球の裏側まで私、逃げてしまうのではなかろうか。

愛撫真意とオール

目を塞ぎたくなるような、背けたくなるような、でも目が離せないものを、
見たの。


横断歩道の向こう側で、
烏が何が薄汚いものを啄んでいた。
ゴミか何かとおもわれたそれが、不意に大きく動いた。
———鳩だった。

弱々しい動きでもがいて、烏の顔や体をはたいていたけれど、烏はそれをものともしない。

でも。
一度力強く鳩の羽根が広がって、気圧された烏が後ろへと飛び去った。

それきり、鳩は動かなかった。

しばらく見ていたけれど、烏が舞い戻る気配もなかった。


私はどうしても、どうしても横断歩道を渡ることなかった。

死骸、もしくは死に近づいているものに近づくことが恐かった事は否定しないけれど、それ以上に、

打ちのめされたからだ。
死に絶える寸前の狂おしい閃きに。
それはあまりに美しくて神々しくて、
目頭が熱くてしようがなかった。

パーセンテージ

嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい
嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい
嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい
嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい
嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい
嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい
嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい
嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい
嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい
嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい
嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい
嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい 嬉しい
嬉しい 嬉しい 嬉しい 少しだけ切ない


聖夜に奇跡が起こるというなら、きっとこれ。

ああ。

シアワセ。

咆哮

ぶった切ってやる。
ほんの少しの心の隙が
油断と助平心をうんで
ミステイクに繋がっていくことを知っている。

もう少し我慢をやめて
素直になった方が可愛いのかもしれないけれど
それは私の努力とは真っ向から衝突するの。

「欲しがって手を伸ばすことを恥とおもうなら
腕を切り落とすのが手っ取り早い」
(言葉遊びをしてしまえば、
手は私の体を離れてしまうけれど)
自虐気味に言った私に眉をひそめて君は言った。
「確かに簡単かもしれないけど、
それは頭が悪すぎる。」
もう5年近く経つけれど、

私の本質はまるで変わっていないみたいだ。

そして今日も君達の夢を見る。
嬉しくなったり胸が痛かったり。
いつまでこうなのだろう。
いつまでもこうなのだろう。
それで好いとおもっている私もいる。

はなむけ

明後日の方を向く、なんて言うけど、
明日の方向がどちらかすら、
今の私にはわからないよ。

季語は貧乏

結局、他人の痛みに敏感な人なんて居ないのだろうな。

自分の痛みに敏感な人は
周りをかえりみる余裕が持てず、

自分の痛みに鈍感な人は
辛さを理解できないだろうから。