佐渡島まとめ 二ツ岩明神編
迫力の金山をあとにし、次なる場所へ。
途中、採掘した鉱石の運搬作業に使われていたとみられる線路の跡が。
※佐渡金山周辺の遺跡は「金を中心とする佐渡鉱山の遺跡群」として世界遺産のリストへ登録されたそうです。
是非とも本登録へ!!応援しますっ!!
おびただしい数の鳥居が異様な雰囲気を醸し出しています。
無限に続く鳥居。観光客もまったくいなかったので、不気味でした・・・。
でも異世界観は十分に感じられ、貴重な体験です。
一番奥には何かの行事に使うのか、小さな太鼓が。ポーン、と一発鳴らしてみる。
「太鼓の音はむなしく響き渡った・・・。」
しかし、何も起こらなかった・・・。
日本では狸と狐で比較すると狐信仰が多いですが、ここ、佐渡島では狐がいないそうです。結果、狸が幅を利かせる事になり、その大親分である団三郎が代表格となり二ツ岩大明神ではムジナ(狸)が信仰される事となったそうです。
さあ、次のスポットへ。
佐渡まとめ 金山編②
さて、度肝を抜かれた金精錬所跡ですが、その奥には実際に近代まで掘られていた金鉱山が残っています。
この江戸前な立派な門を見てコナミの名作「がんばれゴエモンからくり道中」を思い出しました。
実際はこうです。
鉱山にしみこんだ雨水が今でも滴り落ちています。雰囲気ありますねー。
意外にも植物が自生しています。
暗い・・・。
懐中電灯を使わなければ進めない箇所もあります。
ダンジョン!って感じですな。
なんと充電式の電池で動いていたそうです。
自然光がほっとさせてくれます。
あの暗い穴から出てまいりました。
山頂から掘り進んで山を割ってしまったそうです。人の力もすごいですね。
無骨なアイアン製。骨太ですな。
近代では三菱の持ち物だったらしいです。
佐渡金山の観光コースは2ルートありまして、今回は近代技術(機械を使った採掘)を主にした道遊坑というコースでした。
もうひとつの江戸時代の頃の手掘りコース「宗太夫コース」はロングライドの観光に組み込まれていたのでそちらで紹介します。
しかし、佐渡のスケールはでかいです!
まだまだ続きますよ!!