自分、マニアですが!?「re'Connecting Imaginations」 -53ページ目

国家としてのブランド「国家ブランド委員会」!?

久々に社会テーマでいきたいと思います。
ここ数日メディアをにぎわしている韓流問題。
俳優の高岡蒼甫さんが反韓流コメントをツイートしたことから火がついて所属事務所を解雇されるところまで発展してしまいました。
$自分、マニアですが!?「re'Connecting Imaginations」

一方、8/1には自民党から3人の国会議員(佐藤正久参院議員、新藤義孝衆院議員、稲田朋美衆院議員)が日本固有の領土であり、韓国が不法占拠を続ける竹島について調べるため、竹島の資料館のある鬱陵島を視察したところ、入国目的も聞かずに入国を拒否。入国を断念せざるを得ないという事態がありました。
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韓国側が入国拒否する際、この議員達にはただの一度も入国の目的は聞かれなかったそうです。
理由も無く問答無用に帰国させられました。
竹島についてお互いの理解を深めるため、鬱陵島に展示されている資料を視察する事が目的でした。

この2つのニュースの共通点は韓国が関係しているという事が挙げられます。
しかしここで、一方は芸能ニュース、一方は政治のニュースといった感じですが、少し調べると、前者はただの芸能ニュースだけではない事が分かってきます。

「大韓民国国家ブランド委員会」という機関が韓国に存在する事を御存知でしょうか?
この機関はなんと大統領直属の国家機関。韓国の地位やイメージを向上させるため、2009年1月に設置されました。

LGやサムスンなんかも後押しされて、今や日本企業を圧倒する存在になっています。

国家ブランド委員会はあらゆる分野での世界から見た韓国ブランドを確立する目的で設立されましたが、その中に芸能も含まれています。
国家が後押しする芸能プロデュース。まさに今ブーム?とされているK-POPは国が率先して宣伝活動を行っていると思われます。K-POPが騒がれ始めたのも国家ブランド委員会が設立された辺りのここ2年前後の話ですよね。

ワタクシは芸能関係に非常に疎い(基本的にTV観る事が少ないです。)ので、最近の韓流ブームの事はあまり詳しくありませんが、そんなワタクシがたまにつけたテレビ画面に必ずと言っていいほど目に飛び込んでくる韓国ドラマやK-POP。これはすこし疑問に思うほどの勢いです。

芸能ブームが国家によって後押しされている。これって強大な力に逆らえないメディアにとって大変なことではないでしょうか?
特にテレビはいまだ日本人にとってメインの情報ソースたりえる存在です。
そこに国家単位の思惑で番組が編成されCMが組まれるわけです。

最初に挙げた高岡さんのニュースですが、高岡蒼甫さんほどの芸能人なら異常な熱気の韓流ブームの裏を知らないはずがありません。それを踏まえると、あのような発言が出てきてもおかしくは無いと思うんですよね。
そして、重要なのは別に韓国そのものを否定しているわけじゃないんですよね。「フジTVは日本のTV局なのに、明らかに韓流の内容が多過ぎて気持ち悪いから見ない。」という内容だと思います。
言論の自由が許された日本での普通の発言だとワタクシは思います。

どうやら言いたい事を言えない事情が芸能界にも多数あるのでしょう。
フジテレビの株主は20%以上を外国人が保有しています。因みに電波法では外国人保有率は20%を超えてはいけないと規定されているそうです。この事からも推して知るべしですね。

現在のK-POPブーム。テレビでは大盛り上がりの様ですが、ワタクシ的にはどうにもその実感がわきません。
そんな気持ちを代弁してくれるような動画がありました。
東京のローカル放送MX-TVの一場面ですがK-POPは本当に流行っているのか?をテーマにアンケートを取りました。

この歴然とした結果・・・。
ワタクシの周りの印象としてもこんなもんだと思いますが、皆さんのまわりではどうでしょうか?

また、今回の記事を書くにあたって、調べ物をしていましたら、興味深い映像に出くわしましたので紹介します。
軽妙な語り口で人気の辛坊さん(TVを情報ソースにしている人には保守系だと思われてる?)ですが、鬱陵島で入国拒否の3議員について以下の様なコメントをしています。

中途半端で腰抜けな行動とコメントしていますが、ワタクシにはそうとは思えません。
これがニュースになった事で竹島に関する議論がまた活発になり、領土問題として意識することになるからです。このニュースを見た時、少なくとも日本は行動しているんだとワタクシも意識しました。

また、辛坊さんは「自分なら漁船をチャーターして竹島に直接上陸する。」と言っていますが、そんな事をしたら武装された韓国側に撃沈されるのがおちです。現実に日本の漁船が撃沈されています。
実際に鬱陵島に行った議員の事を腰抜け呼ばわりするのなら、辛坊さんには是非共、竹島上陸を実行して頂きたい。
もし行ったとしても、韓国との接触はおろか、日本の海上保安庁に止められすごすごと引き返してくる事になるのでしょうけど。

こういう映像を見てしまうと、やっぱりテレビからは遠のいてしまう・・・

それ以前とその後・・・「劇場版 パトレイバー2」

ようやく押井守監督の名作と謳われる劇場作品「劇場版パトレイバー2」を観ました。
アメブロである方の記事がきっかけでパトレイバーにハマってから約1年。TVシリーズからOVA版を経て、この作品までやっとの事でたどり着きました。
名作ですからもうこの作品については語りつくされていると思いますが、自分の整理の為に感想を書いておきます。

1993年作品「劇場版パトレイバー2」

何せ18年も前の作品ですから予告版の編集はアレですが、さすが功殻機動隊の押井守監督作品。はっきり言って今見ても全然世界観は通用します。

まあ、オープニングを観てみて下さい。

オープニングアニメとクレジットの入り方が実に「これから始まるぞ感」を盛り上げてくれます。

さて、ネタバレしない様に感想を。

この作品「パトレイバー」と銘打っておきながら、単純なロボットアニメではありません。
※原作パトレイバー自体単純なロボットアニメとは言えないほどの社会性を秘めていますが。

物語は1999年、とある東南アジア某国にPKO部隊として派遣された日本の陸上自衛隊。人型汎用メカ「レイバー」に乗り現地ゲリラと戦う戦闘シーンから始まります。
一方的に攻撃される陸上自衛隊。部隊長は攻撃の許可を求めますが、当然日本はお決まりの「日本国憲法第9条」別名「平和憲法」により攻撃の許可は下りません。
攻撃も出来ないまま無残にもやられて行くレイバー部隊。
その中で生き残った部隊長。モニター越しでの戦闘が終わり、コクピットから出るとそこには青い空と現地の遺跡。
そして、3年後の2002年。ある事件をきっかけに日本は徐々に戦争状態へ移行して行く。
この徐々に非日常に移り変わって行く感覚を押井監督は18年前、当時映画で再現しました。

ワタクシがこの作品を観ようと思いDVDを入手したのが約半年前。時間が取れなくてようやく最近になって観たのですが、このタイミングがかなり意味のあるものとなりました。
そのタイミングとは「3.11東日本大震災」の以前と以降というタイミング。
震災当時のブログにも書きましたが、まさに「終わりなき日常が終わりを告げた」と感じました。
当然、それ以前と以降では様々な事柄に対して見方、感じ方が変わります。
「劇場版パトレイバー2」は日常が非日常に変わって行く、今だからこそより深く実感できる。そんな感覚を非常に明確に刺激してくれる作品です。

日々世界各国で繰り広げられているであろう戦争行為。日本ではそれを実感では無くモニター越しに感じているだけです。
「今の日本の平和とは何なのか?」「戦争とは国防とは何なのか?」「デジタル化と人の在り方。」大きく分けてこんなテーマが骨格となっています。
もっとも「尖閣諸島の件」以降、竹島問題をはじめ領土問題が各方面で常態化している昨今。日本もあながち手放しで平和とは言い切れないかもしれませんね。

震災を経験し、それ以前、それ以降を意識できる今の日本。このタイミングで観るならば、物語中盤で誰もがそれを実感できる事でしょう。

国防や核武装に対する意見を述べただけで煙たがられる今の日本。
ずぶずぶと混迷していく現日本内閣。
「脱原発」もよろしいのですが、それだけで盲信的に突っ走るのはどうかと感じる今日この頃。

そんな「虚構によって築き上げられた日本の平和はどこに向かうのか?」を意識せざるを得ないシーンを抜粋します。

これが18年前の作品とはねぇ・・・。
「正義の戦争と不正義の平和の差は明瞭ではない。」
「戦争が平和を生むように、平和もまた戦争を生む。」
うーむ・・・。

思いつくまま、現在に至るまでの非日常を書き出してみました。冷戦の終焉、天安門事件、ベルリンの壁崩壊、日本経済バブルの終焉、湾岸戦争、9.11テロ、イラク戦争、なるほど、日本で暮らしていると気付きにくいですが「終わりなき日常」はとっくの昔に終わっていたのかもしれないですね・・・。そして映画でも語られている様に、「気付いた時にはもう遅過ぎる」のでしょうか・・・。

あ、それとパトレイバーシリーズを観ていなくてもこの作品単体だけでも十分理解は出来ますよ。シリーズメンバーがメインに出てこないとか、そういう作りになっています。
日本人なら万人にオススメ致します!!

円高、円高また円高・・・

タイトルは一見、社会系ですが、今回は自転車ネタです。




最近続いている円高。円高は経済状況としてあまりよろしくない状態でございますが、我が国日本にいてメリットになる事があります。


そう、それは海外通販!!




ワタクシはロードバイクを製作する時はよく海外通販を利用させてもらいますが、今回の80円を切る円高で軒並みお買い得品が勢ぞろいしております。




とりあえずこの機を逃す手はない!という事で以前から気になっている商品を物色してみます。




まずはコレ、SPD対応シューズ DZR「Ovis」

自分、マニアですが!?「re'Connecting Imaginations」




自分、マニアですが!?「re'Connecting Imaginations」


裏側にクリートが取り付けられるようになっております。


見た目のカジュアルなデザインとは裏腹に固定式ペダル対応。日本では手に入りにくい商品ですね。




そしてコチラ。MISSION WORKSHOP VANDAL DIGITALCAMO

自分、マニアですが!?「re'Connecting Imaginations」



防水加工もしてあり、自転車乗りに最適化されたフィッティングデザインはただのリュックとは違います。


日本でも取り扱っているお店もありますが、やはり現地価格と比べるとちと高い・・・。


直輸入なら現地価格が安い事もさることながら、こたびの円高により送料を入れても半額近いです。




最後にコチラ




パークツール ワークスタンド PRS-21




自分、マニアですが!?「re'Connecting Imaginations」


ロードバイク製作する時にはいつかは欲しいっ!と思っていたもの。


これも日本で購入したら5万円近くしますが、送料入れても約半額!




以上の品を強行購入!!


円高が進んだ時に仕入れていたオーストラリアドルが今回の日銀の介入により、幾分の含み益をもたらしたおかげです。


海外からなんで届くのはまだ先だと思いますが、商品レポートもUPしますので、お楽しみにっ!




円高も良い事ありますねぇ。エセ社会派気取りして経済動向を注視していた甲斐もあったかな!?