SONY ソナホーク CFD-708(ZS-08海外向け)入手!!
先日立ち上げたバブルラジカセコーナーですが、いきなり見つけちゃいましたよSONYのソナホーク!
狙っていた機種とはちょっと違うけど、イイッ!!
SONY CFD-708 93年前後の製造 正真正銘のバブルラジカセといって良いでしょう!
威風堂々たるこの勇士!!
さて、状態です。
CD再生OK
AM/FM機能OK ※AMステレオ対応でFMとまではいかないけどメッチャ音が綺麗!!
カセットNG
汚れそこそこ有り
価格 3,150円
こちらの機種CFD-708は海外向けの製品でして、日本ではZS-08の型番で売られていました。
主な違いはソナホークの代名詞である下の台、スィーヴェルスタンドの仕様。
ZS-08だと自動でリモコンの位置を認識して自分の方に向いてくれるそうです。
CFD-708は任意で動かします。もちろんリモコン操作にも対応しています。
早速CDで音質チェック!
前回紹介したサブウーファー付きのPanasonicのRX-MDX7と比べると低音はマイルド。
でも中高音とのバランスが良く、ご多聞に漏れず上質サウンド!大音量にするほど良さが際立ちます。
本当に昔は質にお金かけてたんですね。
各部を見ていきましょう。
メインの操作パネル。ボディと対比してシルバー(シャンパンゴールドに近い)のボタンとディスクトレイのパネル。
グリーンのバックライトも暗めの部屋で見ると映えていい感じ。
下部にはパカッとメインの操作パネルが出てくるギミック。こういう遊び心がたまりません。
もちろん日本製。MADE IN JAPAN!!
そしてソナホークの醍醐味、スウィーヴェルスタントを試してみる。
ウィーーン、とこ気味の良いメカニカルサウンドと共に右向け右!
下向き~
なおれっ!!
いいね、いいね~!!これが小さい頃からやりたかったんだ!
他にも疑似サラウンドを体感できるDSP機能やボーカル部分を消す「KARAOKE PON」機能などサイコーにバブリーな機能満載。
気分が乗ってきたんで、アンテナと操作パネルを開いて全開放!!
おまちかねのフルパワーだ!
先日のRX-MDX7共々レストアをかけて綺麗にしていこう。
ホント、愛着湧くデザインだなぁ。
バブラジ最高!
小さくても世界を揺るがす北朝鮮
昨日、金正日死去のニュースが世界中を走り回りましたね。
傍若無人な北朝鮮像を築き上げてきた同氏であるが、終わりはあっけなくやってきました。
それと同時に日本海へ向けミサイルが発射されたようでありますが、このニュースとの関連性はないとの事。(あるでしょうねぇ・・・)
しかしながら、各国に一定の揺さぶりをかけた小国北朝鮮のこのニュースでした。
さて、国としては破たん寸前な状態である意味強大な権力とプレッシャーを持って、近隣諸国と渡り合って来た北朝鮮であるが、そのバランスはどのようになるのでしょうか。
日本の重要事項である「拉致被害」の問題や、政治家の違法献金問題から朝鮮総連を巡る日本側の関係性、そして韓国と北朝鮮の関係。
いずれにしても、このタイミングで現政権の最大の能力をもってして取りかからねば、未来禍根を残すことになるでしょう。
野田首相にはまずは早い解決が待たれている「拉致問題」の解決に期待したいところです。
ところで北朝鮮といえば、最近、井筒監督の「パッチギ」を観ました。
日本人と在日朝鮮人とのラブストーリーを絶妙なバイオレンス描写をまじえて描く
こちらの映画、痛そうなバイオレンス描写や清純な沢尻エリカ、韓流をディスった高岡蒼甫が在日朝鮮人のリーダー的存在。そしてケンドーコバヤシの配役が逸品!などなど見どころが結構あります。
ただ、映画の内容はというと、日本に対する偏向描写というか自虐史観満載の内容を含むところから、日本人からすると「ええっ?」なシーンが満載だ。
そんなシーンを描きながら一つの歌を通じて日本人と在日朝鮮人の理解が進んでいくという話。
様々な感情や、登場人物の置かれた互いの環境を突き破り、成長してまた歩き出すという内容はワタクシの大好きな北野映画の「キッズリターン」に通じるモノがあったと思います。
※意図的な反日史観は観ていてあまり気持ちの良いものではありませんが、これは映画。スプラッターホラーを見るような感覚で笑い飛ばしましょう。結構勉強になるモノです。
それにしても、今年2011年は色んなことがありすぎです。特に世界や国のあり方を揺るがすような事件・災害が多かったですね。
まだ、10日間ほど残っていますが、最後まで気の抜けない年になりそうですね。
久々に新コーナー追加!!
今年もあとわずかになりましたね。世間も師走で忙しそうです。
さて、最近気になるモノがございまして、新しいコーナーを追加してみることにしました!
題して、「バブルラジカセ」!!
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、バブルラジカセ=バブル期に発売されていた絢爛豪華な仕様のラジカセです。
現在の経済デフレ化では到底製造できない高品質アンプやスピーカーを実装し、コンポ顔負けの性能を誇る事から、メンテナンスをしながら現在もその高品質な音を楽しむ愛好家が沢山います。
経済グローバル化が進む中、日本ではバブルがはじけ日本メーカーの家電製品も裏には「MADE IN CHINA」等外国の文字が刻印されていることが普通になりました。
話は変わりますが、「TPP」なんかは、製造業で賃金の安い海外依存度が高まる事は明らか、TPP参加が決定すればその現象はさらに加速する事でしょう。
でも、30代以上の皆さんちょっと記憶を思い起こしてください。
20年前位でしょうか当時の日本は恐いもの知らずの大躍進劇を繰り広げていたのでした。
※もっともワタクシは小学生から中学生くらいの時でしたが・・・。
そんな日本絶頂期に家電業界も各メーカー追いつき追い越せで盛り上がっていました。
当時、小学生の時くらいに初めてオーディオ機器に触れたワタクシですが、その頃世間を賑わせていたラジカセを思い起こしてみます。
まずはSONYのソナホーク
ZS-07 専用台「スウィーベルスタンド」を操作してぐりぐり首が動くやつです。
当時の定価は\69,800
それとPanasonicの通称コブラトップを搭載したこれ
RX-DT75 ウィーンと液晶部が起き上がってくるアレです。このモデルは手をかざすと開くヤツです。
当時の定価は\53,800
現在の家電には無い、ゴテゴテで武骨で尖ったデザインセンスがかなりのツボです。
(スタイリッシュとかスマートデザインとかの最近の家電のデザインは正直飽きてきてました・・・。)
価格を見るとわかるとおり、ラジカセなのにかなりインフレしてますよね。
当時ガキんちょだったワタクシはそんな高額のものが買えるはずもなく、高嶺の花の高級ラジカセを夢見ていたのでした。
そして大人になった今、ふとしたきっかけで当時の事を思い出し、ソナホークという単語で検索をかけてみると、出てくる出てくる愛好者の方々の貴重な記録が!!
すでに20年近くが経過している商品のため、ヤフオクやハードオフなどでジャンク品として売っているものを購入して自分でレストアして使っているようです。
しかもバブル絶頂の高品質パーツをふんだんに使用しているため、音質がかなり良いらしい!!
うまくいけば状態の良いものが、ジャンク品として数千円で手に入る様なので、ワタクシも当時の夢をかなえるべく、挑戦してみる事にしました。
狙いは、SONY ZS-07ソナホークです。カクカクしていてかっこいい!!
早速先日、仕事の帰り途中でハードオフのジャンクコーナーに寄ってみたところ、さすがにお目当てのモノは簡単にあるものではありません。
しかし、数々のジャンク品の中にポツンと異彩のオーラを放つモノが。
型番を見るとPanasonicのRX-MDX7とあります。
Panasonic RX-MDX7 MDの機能がついていてカセット機能はありません。
調べてみるとどうやらバブルラジカセとしては時期を過ぎた頃(99年頃?)に発売されていたようです。
ただ、サブウーファーが搭載されていて音質は一般的なバブルラジカセと勝るとも劣らないとか!?
加えて、コブラトップ式の最終モデルだそうです。
で、価格を見てみるとなんと1,500円!!しかもCD・MDの再生に不具合は無いようです。
よし、完全なバブルラジカセとは言えないけど試しに購入だ!!
事務所で使うことにして、早速電源投入!!
おお!液晶部分が綺麗!
無駄にキーが多い感じがちょっとバブリーなイメージを残しています。
ちょっと汚れが目立つなぁ。時間があるときにレストア含めて清掃していこう・・・。
・
・
・
・
・
っっ!!
これはっ!!
凄い、凄い!!なんか最近のオーディオ製品に耳が慣れてしまっていたのか、評判通りウーファーが効いていて音に凄い厚みがある!
ヤスタカサウンドにめっちゃハマります!
液晶も綺麗に音楽に合わせてメーターが動いたりします。
なんかこの野暮ったいの懐かしいなぁ。
いやー冗談抜きで、明らかに最近のオーディオ機器とは違う音質です。
ちゃんとした?バブルラジカセはこのレベルを超えるといいますから恐るべしですね。
入力関係も結構充実してるんで、外部スピーカーとしても役立ちそうです。
なんか、最近ってIPODとかそういう小さい機械で音楽を聴くことが多いですよね。
そのおかげかヘッドホン人気は相当あるみたいですが、こういうデッキで聴くとまた違った趣があります。
とりあえずこの機種でレストアの練習です。まずは汚れを綺麗にして分解してみようかな。
SONYのソナホークますます欲しくなりました・・・。