荒木先生の愛国心!?またもや漫画表現の進化をみた!
遅ればせながら、11月に発売になったスティールボールラン最新22巻を読ませていただきました。
相変わらずクオリティの高い表紙です。
物語りもクライマックスに差し掛かり、毎度おなじみのラスボスのとんでもない能力に立ち向かう、
「人間賛歌」が活き活きと描かれております。
そして、もう20年以上も続くこのジョジョシリーズですが、この巻では漫画として更なる進化がぁ!
※この先は若干ネタバレになりますので、気になる方はご注意を。
「吹き出しの進化」
ちょっと前の巻からイラストインの吹き出しはチラチラと出ていましたが、この巻では主人公と大統領のかけ引きの際、終始炸裂しています。
一応、会話の補足説明としての感じなんですが、そのイラストとタイミングのセンスが、実に野暮ったく無いィィ!野暮ったいどころか、逆に会話のみのシーンなのに、すごくテンポがいいです!
漫画や映画で説明臭い台詞回しとかを持ってくると一気に冷めてしまいがちですが、そこはさすがのジョジョシリーズです。
荒木先生絶妙ですっ!!というか、「粋」ですな。
そして、またシリーズの新たなる一面が。
「愛国心」について語られています。
そして、彼の父が戦争時に捕虜となり拷問を受け、国を守るため自分の家族を思い最後まで口を割らなかったエピソードが語られます。
その中でのシーンより
「愛国心はこの世でもっとも美しい徳だ。子を守るため、命をかけるのは動物も同じだが、国の誇りのため命をかけるのが、家族を守ることに繋がるのと考えるのは
人間の気高さだけだ・・・・・狂信者とはまったく違う心」
キャラクターが大統領という事もあり、今まで物語の目標に進んできた行動理念を「愛国心」をテーマに語るシーンがあります。というか「愛国心」をテーマにしたくて大統領キャラにしたのかな?
今作スティールボールランが始まったのが約6年前の2004年ですから、その頃から暖めていたんでしょうね。
まるで、尖閣諸島をはじめ、ここ最近の日本国内での領土問題に端を発する国防や国益の問題の高まりを予見していたようです。さすが、荒木飛呂彦ワールド。
あの9.11を予言していたというのも、嘘じゃあないのかも。
※9.11についてはすでに沢山の人が記事にしているので、こちらでは控えようかと思います。
気になる方は「荒木飛呂彦 9.11」で検索!結構信憑性があります。
奇しくも「天皇誕生日」の本日。再度愛国心について考える好いきっかけにになりました。
愛国心ですかぁ。なるほど、ワタクシも感心を寄せているキーワードですので、物語が一層面白く感じられそうです。
次巻がますます楽しみになってきました!
お試しGR!
新しく導入となったRICOH GRⅡですが、早速仕事に持ち出して色々と試しております。
ほんと、かじった程度の知識しかないんで、写真の完成度については「アマアマの大アマちゃん」で見て下さいね※あ、アドバイスとか有ったら是非欲しいです!
※青空の爽やかさを出すため、補正でちょっと露出オーバー気味にして見ました。
モノクロモード+写真サイズを1:1に。正方形フォーマットは何気に新鮮です。
※ISO感度を上げてノイズを出す事でモノクロ写真の味を出してみました。
正方形フォーマットいいですね。
同じく事務所近くにて。
仕事の何気ないヒトコマが切り取れると風景の見方も変わってきて刺激的です。
うん、このカメラ楽しい!!
あたらしい目
ちょっと前になりますが、満を持して仕事のホームページに載せる現場完成写真を強化するため、
デジカメ強化しました!
例により3年以上前の中古物ですが・・・
これにより、ブログ写真の向上も見込めます。
RICOH GR DIGITALⅡ
現行モデルのⅢが発売になってから1年以上経ちますので、今更感は否めないモデルですが、
現行モデルを導入するには、資金的な余裕がございませんでした・・・。
※ネットでは現行より2代目のこのモデルの方が良い、という声もあるのであながち間違った選択ではないはず!
光学ズームの付いていない、単焦点レンズが特徴のニクイやつです。
内装リフォームの現場写真は風景と違って、被写体が近く、自分で寄る事が出来るのでズームはいらないと判断しました。
どうしてもズームが欲しい時は、当面デジタルズームで代用するとしましょう。
型落ちとはいえ、名機GRの名は伊達じゃない。その性能は折り紙つき!
一般のコンパクトデジカメとは一線を超える描写能力が売りです。
実はワタクシ、カメラについてはまったくの、ど素人です。
あまり深くカメラの機能などは考えず、構図のみ意識して撮っていました。
今回のこのGR、小さいながらも様々な写真が撮れるようです。
初心者ながらに試してみました。
絞りの調整で背景をぼかせます。
一眼レフとまではいきませんが、カメラ初心者のワタクシには必要にして十分過ぎる性能です。
勉強して自在にカメラが操れるようになれば、お客さんにもグッと来る写真が撮れるようになるはず!
頑張るぞぅ!!