エホバの証人2世の声「教団は "ムチ" での体罰被害者に謝罪して」 | 星垂れて平野闊く 月湧いて大江流る

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-------(以下、リンク先から本文転載)

 

エホバの証人による児童虐待を否定した教団広報にコメントの撤回と #エホバの証人鞭被害者への謝罪を求めます

エホバの証人で推奨され、横行している子どもへの体罰

 「生後半年から叩ける」

 「霊性が低いのは親の鞭が足りてない」

 「いかに親の手を痛めず、子のお尻を痛めるか」

 「(自宅に)帰ったら鞭よ!」

 「鞭も痛かったですが、王国会館で母親から鞭をする為に、口を塞がれた(泣き声を出さなくする)のが辛かったです。」

 これらは、キリスト教系新宗教であるエホバの証人の2世、3世が実際に見聞きした言葉、そして体罰を受けた子どもの悲痛な声です。エホバの証人の会衆(地域ごとのコミュニティ)では、鞭を使った体罰が「ごく普通に、日常的に」行われていました。

証言を否定した協会広報
 2022年11月7日に「エホバの証人」の3世として育った夏野ななさん(仮名)が、国会内で開かれた野党のヒアリングに出席し、熱心な信者だった親から体罰を受けるなどした生い立ちを明かしました。「子どもが親に信仰を強制されず、学ぶ機会を奪われないようにしてほしい」と悲痛な思いを訴えた、という報道がなされました。

 しかし、これを受けて新聞社から取材を受けたものみの塔聖書冊子協会広報は、

 「体罰をしていた親がいたとすれば残念なことだ。教えを強制することもしていない」

 また、行事への参加の禁止については「異教徒の習慣に基づく祝日は参加しないように聖書が教えている。ただ、決めるのは個人で、特定の祝日に左右されない形で楽しい時間を過ごすようにしている」と述べました。

 私たちは、この全文を一切容認することが出来ません。何故ならば、エホバの証人が長年鞭による体罰を教団主導で行なってきたことを、身をもって知っているからです。また異常に多く厳しい教えで縛り付け、違犯者にはペナルティを与え強制してきましたし、「祝祭日は個人に決めさせている」などとんでもない嘘だということも実体験として知っています。

 鞭体罰教育を教団が主導でしていたことは明白であり「体罰をしていた親がいたとしたら残念」発言は、明らかに親に責任をなすりつけています。

 教団が鞭体罰を否定したら僕達は「打たれ損」じゃないか?
 これはあるエホバの証人2世の言葉です。私達発起人はこの言葉に強く同意しました。教団は「神からの権威」をかざして鞭体罰を親達に求め、それで一層強気になった親らは、子どもらに猛攻を加えます。(どのような体罰がなされたかは、下記抗議文をご覧ください。)

 エホバの証人の親からの体罰で、身体にも精神にもダメージを受けたり、自死された方もいます。にもかかわらず、「体罰をしていた親がいたとしたら残念です」などと教団に言われたら鞭を受けまくって育った彼ら彼女らは浮かばれません。
 繰り返しますが、教団広報のコメント全文を、私達発起人は一切容認出来ません。

エホバの証人2世として、署名を届けます
 私たちは、エホバの証人2世として、また鞭を実際に受けたり、集会場で鞭の音を無数に見聞きした者として、署名活動を始めました。

 鞭体罰の被害者の皆さん、
 ものみの塔聖書冊子協会が自分たちの出版物で鞭を強く指導していた事実を確信している皆さん、
 そして、私たちのこの思いに共感してくださる皆さん、
 署名に参加して頂けましたら幸いです。

 なお、エホバの証人の問題はあまりにも幅広く根深いですから、今回は論点を三点に絞ります。

 エホバの証人組織は、組織と親が強大な力を子に振るい、ほとんど黙り込むしか出来ませんが、私達が日本のエホバの証人二世を代表して立ち上がります。集まった署名簿は、ものみの塔聖書冊子協会に提出いたします。

要求:教団広報のコメントの全文撤回および鞭被害者への謝罪を求めます
 私達発起人は次のことをものみの塔聖書冊子協会に求めます。

【1】私たちは、教団広報のコメントの全文撤回を求めます
【2】長年に渡り、教団は鞭教育を主導してきました。それは教団の出版物に証拠として残っています。無数のエホバの証人二世が叩かれて甚大なる被害を受けたことについて謝罪を要求します。その際、鞭教育を教唆していたことを認め、もっと子供や若者を優しく扱ってください
【3】今後、報道機関から取材を受けたならば嘘ではなく真実を語ってください

 エホバの証人の、「証人」という名称に恥じない振る舞いや発言をなさってください。上述の通り、エホバの証人問題はあまりにも幅広く深いもので、今回はこの鞭問題に絞らざるを得ませんでした。

 ご賛同いただけるようならご署名をどうぞよろしくお願いします。賛同欄には姓名を入れるようになっていますが、ニックネームで大丈夫です。メアドは必要になります。

発起人
排斥されていないエホバの証人の 佐藤禎士 西村信一

呼びかけ人
細井由美
時差ぼけヨシュア(スタンドアップコメディアン)
カルト宗教エホバの証人2世
YouTubeチャンネル
medusa
5963
でみ(わらびー)
シンバ
檜垣克亘
大道寺知世
シナモン姉妹(Twitterer)
ハルマゲ丼(日刊カルト新聞特派員)

【参考】
 すでに私達は2022年11月27日付けでものみの塔聖書冊子協会宛に抗議文を郵送しています。

 (署名本文にある抗議文のリンクを開いてお読みいただきましたら、ものみの塔聖書冊子協会が明確かつ露骨に鞭体罰教育を信者に求めるくだりの証拠を多数ご覧いただけます)

 ものみの塔聖書冊子協会は長年に渡り、出版物で鞭体罰を肯定はおろか主導しました。「うんと叩く」「ピシピシ叩く」とあり「鞭は文字通りの鞭打ちだ」という文言があり、本来なら一切言い逃れ出来ないはずを、今回教団は鞭体罰事実を否認いたしました。

 また、発起人が取ったTwitterアンケートでは実に87%の人がエホバの証人の親から虐待を受けて育ちました。教団の「体罰をしていた親がいたとしたら残念です。」は完全なる嘘とはぐらかしです。