が、そのまえにちょっと立ち寄り。
なかなか立派な神社です。
この神社の特筆すべき点はこの杉の木
周りの杉がまっすぐ立っているのに対して、この1本だけが、ぐるぐると捻れながら伸びています。その回転方向は時計回り。
つまり、下から上へ向かうヴォルテックスの真上に立っているのです。
さっそく樹に寄りかかってみました。
いやー、気持ちいいですねー!!
このまま寝てしまいそう...
おっとと...
気を取り直して、目的地の大馬神社へと向かいます。
やってきました大馬神社。
立派な杉の木が出迎えて下さいます。
参道から見るのは、ご神体の清瀧
今日は水量が多く、近くまで行くことができませんでした。
水量の少ない時には滝壺まで行けるそうです。
さて、大馬神社は三重県でもっとも古い神社と言われています。
伝説によれば、恒武天皇の頃、坂上田村麻呂がこの地方を荒らす多娥丸(たがまる)という賊を打ち取り、その首の上に建てられた神社と言われています。
さて、境内に気になる石が。
御百度と書かれた看板があるのですが、この看板は後から誰かが立てたのだそうで、苔むしてしめ縄がされたこの石はどう見ても聖なる場所。
触れてみると、ここがパワースポットであり、単なる御百度石ではないことがわかります。
Nさんのリーディングによれば、多娥丸の首はまさにこの下に埋まっているとのこと。
そして、賊といわれて成敗された多娥丸とは、もともとこの地方を治めていた、縄文の種族の長であったようです。
歴史というのは常に勝者の目線で語られているため、真実が塗り替えられていることが多々あります。
賊の首の上に建てた神社としては、とても立派な大馬神社。
このような立派な神社というのは、往々にして鎮魂目的であることが多いのが一般的。
多娥丸がそれだけの存在であったという証でもあります。
さて、興味深いのはここから。
このパワーストーン、本殿の真正面に立っているのですが、本殿の中に安置されている鏡にその姿が写っているのです。
宮司さんの話によると、この鏡は一度も磨かれたことがなく、不思議な事に何年たってもつるつるピカピカのまま。
もう、お気づきですね、鏡に写る石こそがこの神社の中心であり、鏡に写ることでこの神社を訪れる人々の礼拝の対象となっているのです。
神社の本殿に向かって祈りを捧げるとき、実は鏡に写るこの石に向かって祈っているということになります。
多娥丸の鎮魂目的で建てたこの神社は、いつしか多娥丸をお祭りする神社になっていたというわけなのです。大昔、この地を治めていた多娥丸は、いまやこの地の神となり人々を見守っているというわけなのです。
石に触れると単にパワーだけでなく、大きく深い愛を感じます。
とても感動的な愛を感じる神社でした。
大馬神社を後にして行ったのは、多娥丸のもう一つの縁の地、鬼ヶ城。
実は大馬神社には狛犬がありません。なぜなら、鬼ヶ城にある、獅子岩と神仙洞の人面岩が、この神社の狛犬であると言われているからなのです。
なんと壮大な神社!!!!
鬼ヶ城にはこのような奇岩が連なっており、見るものを圧倒します。
たった1日の出来事なのに、神内神社から始まったツアーは、中身がものすごく濃いものとなり、1日の出来事とは思えないほどの体験となりました。
2日目につづく
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