FOREST JAZZ Sunset LIVE! @ 菊名桜山公園 2019-07-21

　7月21日（日）は，菊名にある桜山公園（通称：カーボン山）で行われた『 FOREST JAZZ Sunset LIVE! 』へ．

　

　今年で 9回目を迎える『 FOREST JAZZ Sunset LIVE! 』ですが，私的には昨年 9月9日（日）に引き続き 2回目．
　昨年は当初 7月28日（土）に予定されていたものの台風で中止，振替公演として 9月9日（日）に行われたもの．

　出演は例年通り「 Make the Scenery Tune ～景色に音を～」をコンセプトに活動しているピアノの持山翔子さんとベースの小山尚希さんによるユニット：m.s.t.

　m.s.t. はその時のライヴに合わせ，サポート等に色々な楽器を入れるのですが，この日はギターに朝田拓馬さん，パーカッションに山下あすかさん，ドラムに橋本現輝さんを迎えてのライヴ．

　このイヴェントは基本無料なのですが，テーブル席も￥1,500で事前予約できます．
　当然，野外でゆっくりと飲食しながら観賞したいので，事前にテーブル席を予約．

　桜山公園の入口手前．
　

　公園入口
　

　現地への到着は 16時30分前後だったでしょうか．

　メンバーはサウンドチェックを兼ねたリハーサル中．
　

　出音を確認の為，
　ステージに向かって弾いている小山尚希さん
　

　リハーサルと並行し徐々にテーブル席の準備も．
　

　
　リハーサルも開場予定時刻の17時00分少し前には終了し，予約順で好きなテーブル席へ．
　

　テーブル席は注文を取りに来て，また運んでくれるのでゆっくりできます．
　このイヴェント限定テーブル席用メニュー．
　

　因みにメニューの裏面には．
　

　という事は飲んでしまうという事ですね（笑）
　

　開演予定時刻になり，メンバーがステージに登場．

　1st Set は，2011年8月リリースの『 Time Of Doze （タイム・オブ・ドーズ）』のタイトル・チューンで，2019年4月リリースの最新アルバム『 BEST (ベスト) 』にも新たな録音で収録されている "Time Of Doze" がオープニングを飾ります．
　

　続けて，昨年作ったオリジナルで，ライヴでは何度か演奏されており，多分，次のアルバムに収録されるであろう "Days"（"デイズ"），2017年4月リリースのミニ・アルバム『 Pianium (ピアニウム) 』収録で，『 BEST (ベスト) 』にも再収録されている "夢"（"ゆめ"）．
　

　そして桜新町にある GASTRONOMY & LIVE MUSIC NEIBOR のスタッフが飼われているペット（犬）をイメージした "Pino"（"ピノ"）　
　

　”Pino” は犬の名前で，最近良く演奏されているこの曲も次のアルバムに収録されるのでしょうか．
　

　持山翔子さんの故郷の「茶畑に沈む夕陽」や「故郷の懐かしさ」をイメージした曲調も暖かい感じの "Orange"（"オレンジ"）．
　

　この "Orange" は，2013年9月リリースの『 Predawn （プリドーン）～景色と連なり～』に収録されていますが，最新アルバム『 BEST (ベスト) 』にも再収録されています．

　1st Set 最後は，2017年10月リリースのミニ・アルバム『緑と風』に収録され，最新アルバム『 BEST (ベスト) 』にも再収録されているライヴでは定番の "羅針儀"（"らしんぎ"）で締め括りショート・ブレイクへ．
　

　
　2nd Set は2013年9月リリースの『 Predawn （プリドーン）～景色と連なり～』に収録されているタイトル・チューン："Predawn"（プリドーン"）がオープニングを飾ります．
　

　この "Predawn" も，最新アルバム『 BEST (ベスト) 』に別バージョンが収録されています．
　

　2曲目は昨年作曲したオリジナルで『 BEST (ベスト) 』の 1st トラックとして収録されている疾走感の溢れる "Carnival"（"カーニヴァル"）
　

　そして何と新曲："レベル 1"（"Level 1"？）が披露されました．
　

　タイトルの綴り方があっているか疑問が残りますが．．
　この "レベル1" は演奏が未だこなれていない感はあったものの中々良い曲でした．
　

　続けて昨年秋というか冬頃に披露されだしたオリジナル "静かな夜" と "弧を描く" を演奏し，2nd Set を締め括ります．
　この 2曲は，多分，次のアルバムに収録されるのでしょうね．
　

　
　因みに次のアルバムは「 m.s.t. meets 井上銘」のライヴのメンバーで収録予定で，多分，夏から秋に掛けてレコーディングして年末リリースに間に合わせたいような話も過去の MC ではありました．
　

　アンコールに応えて「ピアノの88鍵を感じられるよう」にイメージして作った曲との MC から 2017年4月リリースのミニ・アルバム『 BEST (ベスト) 』のタイトル・チューンで最新アルバム『 BEST (ベスト) 』の最終トラックにも再収録された "Pianium"（"ピアニウム"）を演奏し，この日のライヴを締め括りました．
　

　ライヴ中雨が降ることも無く，野外でのイヴェントが終了したのは本当に良かったです．
　

　また来年が楽しみです．

　[Member]
　持山翔子： Keyboards [m.s.t.]
　小山尚希： Bass [m.s.t.]
　朝田拓馬： Guitar
　山下あすか： Percussion
　橋本現輝： Drums
　
　[Set List]
　 1st Set
　　1. Time Of Doze
　　2. Days
　　3. 夢
　　4. Pino
　　5. Orange
　　6. 羅針儀
　
　 2nd Set
　　1. Predawn
　　2. Carnival
　　3. レベル 1 (#)
　　4. 静かな夜
　　5. 弧を描く
　　　[Encore]
　　6. Pianium

　(#) 新曲

[参考]
　Time Of Doze
　 (タイム・オブ・ドーズ)
　