5月15日（水）は 桜新町 にある NEIGHBOR（ネイバー）にて行われた NEIGHBOR presents『 m.s.t. の ”PLAY LIVE" TV !! Vol.5 』 へ．
『 m.s.t. の "PLAY LIVE" TV !! 』 は，今年 1月21日（月）に記念すべき 第一回を開催後 1回/月ペースで開催され，今回で 5回目．
m.s.t. 側も毎回 MC 等で言っていますが 「 最低でも 10回は続けたい 」 と言っていますので，やっと半分というところ．
でも，この企画は 「 通常のライヴとは異なり色々と楽しい・興味深い内容も多い 」 ので10回は問題ないでしょう（笑）
5回目となる今回は，ゲストにクラリネット＆サックス奏者で Calmera（カルメラ）や POLYPLUS（ポリプラス）で活躍中の 辻本美博さん，サポートにドラムの 工藤明さんを迎えての収録とライヴ．
この日は会社を定時で即行退社できず，焦りましたが開演時間ギリギリに滑り込みセーフ（汗）
受付をして案内された席へ．
定刻を遅れる事 15分弱，ステージにメンバーが登場．
簡単な企画の説明，メンバー・ゲストの紹介を経て，挨拶がてらのオープニングは，今までの m.s.t. の楽曲とは似つかないオリジナル "PINO"（"ピノ"）．
この "PINO" は，NEIGHBOR のスタッフでベース奏者の 河原真さんの可愛い愛犬（ヨークシャー・テリア）をイメージした曲．未だレコーディングもしておらず，CDにもなっていない曲で最近 何度か演奏されていますが，フロントが クラリネットになった事で柔らかく，楽しそうな，そして表情が見えるような感じのアンサンブルになっていたかと思います．
辻本美博さんの自己紹介．
メインは Calmera（カルメラ）でサックスを吹いており，Calmera はジャズという音楽を 老若男女，どんなシーンでも，音源でもライヴでも楽しんで貰えるよう，オープンに出来るだけ沢山の人に伝えられるように活動している 7人編成のジャズ・バンドで，自分達でエンタメ・ジャズ・バンドと呼んでいる．
小山尚希さん曰く 「 カルメラは大阪で活動していてバンド毎東京に来たという，東京のバンドでは余り考えられない驚きのバンド！ 」 とも称していました．
方や POLYPLUS（ポリプラス）は，先月（4月22日） m.s.t. がフル・アルバム 『 BEST （ベスト） 』 をリリースしたレーベル：Playwright のレーベル・メイトで，辻本美博さんリーダーの元，別のバンドで活躍している 3人のメンバーを集めたセッション・バンド．
ここから上京物語が語られましたが，Calmera は今年で結成13年，辻本美博さんは後期メンバーで 2011年加入との事．上京したのは2013年なんだそうです．
辻本美博さん自身は 「 ネットも発展し色々と活動の場が増えたと言えども，色んな事をやる上では中心は東京 」 とずっと思っていたが，メンバーの中には頑なに東京行きを拒むメンバーもいたようです．
2012年夏頃にナベプロの地下にある 「 ライヴ・ハウス（現：表参道 GROUND）で行われるオーデション・ライヴ的なものがあるので是非出演てください． 」 との打診がナベ・プロの社員からあり快諾．
そして 「 この日のライヴがどの位動員があり，どの位盛り上がるかで，バンドの未来が変わってくるのでよろしく！ 」 みたいな動員依頼を Twitter上でお願い．
結果，出ていたバンドの中では一番の盛り上がり，それで今の個人事務所の社長の目に留まり，最終的に2013年に東京進出なのだそうです．
上京物語が語られた後に，2曲目の "Orange"（"オレンジ"）を演奏．
クラリネットの音色が映える楽曲で，暖かい・懐かしいような感じが出ており，茶畑に沈んでいく夕陽が上手く表現されてました．
因みに昨年 9月9日（日）に行われた 『 FOREST JAZZ SunSet LIVE! 』 でも，辻本美博さんのクラリネットで "Orange" が演奏されているのですが，この曲にクラリネットは合います．
「 オレンジをお送りしました．是非CD や配信で聴いて頂きたいと思います． 」
今回のアルバムでは，この日の編成にストリング・カルテットが入った演奏が収録されており，そちらも本当に素晴らしいです．
小山尚希さん．工藤明さん，辻本美博さん共通の吹奏楽部の話へ．
辻本美博さんの出身校は奈良の天理高校で吹奏楽部は吹奏楽コンクール全国大会の常連．当時は全国大会に行けば金以外とったことの無い強豪校．
吹奏楽コンクール（ 1回/年，夏に開催）は，全国大会に 3回出場すると，一年休まなければいけないルールがあり，辻本美博さんも，3年生の時は休みで全国大会には出場できなかったようです．
でも 1年，2年とレギュラーとして出場し金賞を獲得．
ここからは放送できないような（ブログに記載できないような）ブラックな話になった（笑）ので、省略します（笑）
因みに 持山翔子さんは小学校の頃トロンボーンが吹きたくてブラス・バンド部に入ったそうですが，マウスピースを買って練習はやらせてもらったものの楽器が足りずピアノと言われたようです．
それが現在の 持山翔子さんを生み出したんでしょうか．
ここで何とオーディオ・インタフェースが抜けるトラブル発生．
後で，映像と音の同期を取り易くする関係で，工藤明さんがカウントを出してスタート．
ここで，この企画定番でもある 持山翔子さんの 即興演奏のコーナー（このコーナーはカットなしでアップされるはず）
辻本美博さんから出されたお題は
「 昭和生まれ，平成育ち，そして令和へ． 」
「 昭和生まれ，平成育ち，そして令和へ． お聴き頂き有難うございます． 」
辻本美博さんからは 「 NHKの歴史的な写真のスライド思い浮かべながら聴けましたよ． 」 とも．
それにしても凄いですね．曲と言うかメロディーも秀逸でした．
持山翔子さんも 「 私にとっても毎回良いインスピレーションを与えてくれるので続けていけたらなと思っています． 」 とも．
そして前回のゲスト：寺地美穂さんからの質問 「 筋トレ続けてますか？ 」
「 続けています．年齢と共に飲酒等で太ってくるのを防御する関係もあり，続けています． 」
次回のゲスト：山下伶さんへのメッセージや質問の問いに
「 テレビ収録がある前日にお酒飲まないと言っていたんですが，結局 結構な時間まで一緒に飲んでて，明日 収録するやつ顔パンパンだったらみなさんのせいですからね（笑）とも言っていた．オン・エアを観ていないので，"どんな顔で収録しましたか？" 」
山下伶さんは 「 帰りは上機嫌で帰って行った（笑） 」 ようです．
因みに 5月29日（水）に Calmera のニュー・アルバム 『 浪花OVER-BLOW 』 が出る予定で，リード曲で "満身創痍" というのがあり，Twitter上でメンバーによる 満身創痍選手権企画を開催しているのだそうです．
この企画は 満身創痍になるような事を自分でやって録画し，それを Twitter上に投稿．リツイート（RT）と いいね の数を競うという企画で，罰ゲームが辛いので皆さんリツイートやいいねをお願いしますとも．
毎回，既存の楽曲の m.s.t. のアレンジ・バージョンを演奏していますが，この日は 「 クラリネットに合う曲を選んで最後にお送りしたいと思います． 」 との MC から映画 『 サウンド・オブ・ミュージック （The Sound Of Music） 』 から "Edelweiss"（"エーデルワイス"）を 第一部最後に演奏．
後日 Youtubeに UPされた動画
Edelweiss [m.s.t. arrange ver]
第一部の模様
暫しのブレイクへ．
第一部（1st Set）で 65分超って今までで一番長いんですよね．
第二部は 21時00分からスタート．
先ずは 辻本美博さんを除いた 3人が オリジナル Tシャツを着て登場．
持山翔子さんのセッティングの間，小山尚希さんの方から今回のアルバム・リリースに伴って作成したオリジナル・グッズの説明．
そして 「 ベスト収録曲の中で圧倒的に演奏回数の少ない曲 」 との MC から 小山尚希さんのオリジナル "月" を演奏．
アルバム 『 BEST （ベスト） 』 では，ドラムは 山内陽一朗さんをフューチャーしたトリオ編成の関係で 「 工藤明バージョン 」 とも言っていました．
ゲストの 辻本美博さんをステージに呼び込み，前々回の 銘苅麻野さんのヴァイオリンの聴き比べと同様の楽器聴き比べコーナー．
半分コレクションで買って 5年前後は箱を開けておらず，今回 5年振りに吹く金属のメタル・クラリネットと 辻本美博さんがメインで使用している木製クラリネット（ビュッフェ・クランポン R-13）との聴き比べ．
辻本美博さん曰く 「 見た目以上に木製クラリネットと同様のの音がする． 」 との事でしたが確かにそうで，微妙なニュアンスの差しかなかったような．
吹くところを隠して交互に 2回音を出したのですが，会場にいたお客さんの回答が二つに分かれました．
そして 辻本美博さんがもっとも影響を受けたサックス・プレイヤー：さんの "Summer Goddess"（"サマー・ゴッデス"）
辻本美博さん曰く 「 ど真ん中過ぎて自分のバンドやソロでは絶対にやらない曲． 」とも．
この "Summer Goddess" は，深田元晴さんが在籍した SOIL&"PIMP"SESSIONS（ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ）が 2005年7月にリリースした 1st ミニス・アルバム 『 SUMMER GODDESS （サマー・ゴッデス） 』 のタイトル・チューンであり，2006年3月にリリースした 3rd アルバム 『 PIMP OF THE YEAR （ピンプ・オブ・ザ・イヤー） 』 にも収録されている曲．
因みに ソロ部分は完全コピーだったと思いますし，圧巻で素晴らし過ぎました．
続けてドラムも少し演奏するようで，工藤明さんとドラムを代わって，ドラムのカウントからハイ・テンポでパワフルな "The Chicken"（"ザ・チキン"）を演奏．
最後は T-SQUARE（ティー・スクェア）が 1986年3月にリリースした 『 S・P・O・R・T・S （スポーツ） 』 に収録されている "TAKARAJIMA"（"宝島"）を演奏し，この日のライヴを締め括りました．
この曲は 「 m.s.t. では絶対に演らない曲． 」，辻本美博さんも 「 自分でも絶対に演らない曲． 」 とも言っていましたが，吹奏楽界隈では良く演奏される曲なので取り上げてみたようです．
もう既に10時00分だったので，この最後の "TAKARAJIMA" がアンコールを兼ねた演奏となりました．
ライヴ終了後のトーク．
[Member]
持山 翔子 ： Keyboards [m.s.t.]
小山 尚希 ： Bass [m.s.t.]
Guest / 辻本 美博 ： Clarinet，Saxophone，Drums
Support / 工藤 明 ： Drums
[Set List]
1st Set
1. PINO
2. Orange
3. 昭和生まれ，平成育ち、そして令和へ (即興)
4. Edelweiss
2nd Set
1. 月
2. Summer Goddes
3. The Chicken (＃)
4. TAKARAJIMA
(＃) 辻本美博 on Drums
[参考]
BEST
ベスト
緑と風
Pianium
ピアニュウム
[関連記事]
「m.s.t.の "PLAY LIVE" TV !! Vol.4 @ 桜新町 NEIGHBOR 2019-04-04」
「m.s.t. の "PLAY LIVE" TV !! Vol.3 @ 桜新町 NEGHBOR 2019-03-12」
「m.s.t.の "PLAY LIVE" TV !! Vol.2 @ 桜新町 NEIGHBOR 2019-02-05」
「m.s.t.の "PLAY LIVE" TV !! Vol.1 @ 桜新町 NEIGHBOR 2019-01-21」
『 m.s.t. の "PLAY LIVE" TV !! 』 は，今年 1月21日（月）に記念すべき 第一回を開催後 1回/月ペースで開催され，今回で 5回目．
m.s.t. 側も毎回 MC 等で言っていますが 「 最低でも 10回は続けたい 」 と言っていますので，やっと半分というところ．
でも，この企画は 「 通常のライヴとは異なり色々と楽しい・興味深い内容も多い 」 ので10回は問題ないでしょう（笑）
5回目となる今回は，ゲストにクラリネット＆サックス奏者で Calmera（カルメラ）や POLYPLUS（ポリプラス）で活躍中の 辻本美博さん，サポートにドラムの 工藤明さんを迎えての収録とライヴ．
この日は会社を定時で即行退社できず，焦りましたが開演時間ギリギリに滑り込みセーフ（汗）
受付をして案内された席へ．
定刻を遅れる事 15分弱，ステージにメンバーが登場．
簡単な企画の説明，メンバー・ゲストの紹介を経て，挨拶がてらのオープニングは，今までの m.s.t. の楽曲とは似つかないオリジナル "PINO"（"ピノ"）．
この "PINO" は，NEIGHBOR のスタッフでベース奏者の 河原真さんの可愛い愛犬（ヨークシャー・テリア）をイメージした曲．未だレコーディングもしておらず，CDにもなっていない曲で最近 何度か演奏されていますが，フロントが クラリネットになった事で柔らかく，楽しそうな，そして表情が見えるような感じのアンサンブルになっていたかと思います．
辻本美博さんの自己紹介．
メインは Calmera（カルメラ）でサックスを吹いており，Calmera はジャズという音楽を 老若男女，どんなシーンでも，音源でもライヴでも楽しんで貰えるよう，オープンに出来るだけ沢山の人に伝えられるように活動している 7人編成のジャズ・バンドで，自分達でエンタメ・ジャズ・バンドと呼んでいる．
小山尚希さん曰く 「 カルメラは大阪で活動していてバンド毎東京に来たという，東京のバンドでは余り考えられない驚きのバンド！ 」 とも称していました．
方や POLYPLUS（ポリプラス）は，先月（4月22日） m.s.t. がフル・アルバム 『 BEST （ベスト） 』 をリリースしたレーベル：Playwright のレーベル・メイトで，辻本美博さんリーダーの元，別のバンドで活躍している 3人のメンバーを集めたセッション・バンド．
ここから上京物語が語られましたが，Calmera は今年で結成13年，辻本美博さんは後期メンバーで 2011年加入との事．上京したのは2013年なんだそうです．
辻本美博さん自身は 「 ネットも発展し色々と活動の場が増えたと言えども，色んな事をやる上では中心は東京 」 とずっと思っていたが，メンバーの中には頑なに東京行きを拒むメンバーもいたようです．
2012年夏頃にナベプロの地下にある 「 ライヴ・ハウス（現：表参道 GROUND）で行われるオーデション・ライヴ的なものがあるので是非出演てください． 」 との打診がナベ・プロの社員からあり快諾．
そして 「 この日のライヴがどの位動員があり，どの位盛り上がるかで，バンドの未来が変わってくるのでよろしく！ 」 みたいな動員依頼を Twitter上でお願い．
結果，出ていたバンドの中では一番の盛り上がり，それで今の個人事務所の社長の目に留まり，最終的に2013年に東京進出なのだそうです．
上京物語が語られた後に，2曲目の "Orange"（"オレンジ"）を演奏．
クラリネットの音色が映える楽曲で，暖かい・懐かしいような感じが出ており，茶畑に沈んでいく夕陽が上手く表現されてました．
因みに昨年 9月9日（日）に行われた 『 FOREST JAZZ SunSet LIVE! 』 でも，辻本美博さんのクラリネットで "Orange" が演奏されているのですが，この曲にクラリネットは合います．
「 オレンジをお送りしました．是非CD や配信で聴いて頂きたいと思います． 」
今回のアルバムでは，この日の編成にストリング・カルテットが入った演奏が収録されており，そちらも本当に素晴らしいです．
小山尚希さん．工藤明さん，辻本美博さん共通の吹奏楽部の話へ．
辻本美博さんの出身校は奈良の天理高校で吹奏楽部は吹奏楽コンクール全国大会の常連．当時は全国大会に行けば金以外とったことの無い強豪校．
吹奏楽コンクール（ 1回/年，夏に開催）は，全国大会に 3回出場すると，一年休まなければいけないルールがあり，辻本美博さんも，3年生の時は休みで全国大会には出場できなかったようです．
でも 1年，2年とレギュラーとして出場し金賞を獲得．
ここからは放送できないような（ブログに記載できないような）ブラックな話になった（笑）ので、省略します（笑）
因みに 持山翔子さんは小学校の頃トロンボーンが吹きたくてブラス・バンド部に入ったそうですが，マウスピースを買って練習はやらせてもらったものの楽器が足りずピアノと言われたようです．
それが現在の 持山翔子さんを生み出したんでしょうか．
ここで何とオーディオ・インタフェースが抜けるトラブル発生．
後で，映像と音の同期を取り易くする関係で，工藤明さんがカウントを出してスタート．
ここで，この企画定番でもある 持山翔子さんの 即興演奏のコーナー（このコーナーはカットなしでアップされるはず）
辻本美博さんから出されたお題は
「 昭和生まれ，平成育ち，そして令和へ． 」
「 昭和生まれ，平成育ち，そして令和へ． お聴き頂き有難うございます． 」
辻本美博さんからは 「 NHKの歴史的な写真のスライド思い浮かべながら聴けましたよ． 」 とも．
それにしても凄いですね．曲と言うかメロディーも秀逸でした．
持山翔子さんも 「 私にとっても毎回良いインスピレーションを与えてくれるので続けていけたらなと思っています． 」 とも．
そして前回のゲスト：寺地美穂さんからの質問 「 筋トレ続けてますか？ 」
「 続けています．年齢と共に飲酒等で太ってくるのを防御する関係もあり，続けています． 」
次回のゲスト：山下伶さんへのメッセージや質問の問いに
「 テレビ収録がある前日にお酒飲まないと言っていたんですが，結局 結構な時間まで一緒に飲んでて，明日 収録するやつ顔パンパンだったらみなさんのせいですからね（笑）とも言っていた．オン・エアを観ていないので，"どんな顔で収録しましたか？" 」
山下伶さんは 「 帰りは上機嫌で帰って行った（笑） 」 ようです．
因みに 5月29日（水）に Calmera のニュー・アルバム 『 浪花OVER-BLOW 』 が出る予定で，リード曲で "満身創痍" というのがあり，Twitter上でメンバーによる 満身創痍選手権企画を開催しているのだそうです．
この企画は 満身創痍になるような事を自分でやって録画し，それを Twitter上に投稿．リツイート（RT）と いいね の数を競うという企画で，罰ゲームが辛いので皆さんリツイートやいいねをお願いしますとも．
毎回，既存の楽曲の m.s.t. のアレンジ・バージョンを演奏していますが，この日は 「 クラリネットに合う曲を選んで最後にお送りしたいと思います． 」 との MC から映画 『 サウンド・オブ・ミュージック （The Sound Of Music） 』 から "Edelweiss"（"エーデルワイス"）を 第一部最後に演奏．
後日 Youtubeに UPされた動画
Edelweiss [m.s.t. arrange ver]
第一部の模様
暫しのブレイクへ．
第一部（1st Set）で 65分超って今までで一番長いんですよね．
第二部は 21時00分からスタート．
先ずは 辻本美博さんを除いた 3人が オリジナル Tシャツを着て登場．
持山翔子さんのセッティングの間，小山尚希さんの方から今回のアルバム・リリースに伴って作成したオリジナル・グッズの説明．
そして 「 ベスト収録曲の中で圧倒的に演奏回数の少ない曲 」 との MC から 小山尚希さんのオリジナル "月" を演奏．
アルバム 『 BEST （ベスト） 』 では，ドラムは 山内陽一朗さんをフューチャーしたトリオ編成の関係で 「 工藤明バージョン 」 とも言っていました．
ゲストの 辻本美博さんをステージに呼び込み，前々回の 銘苅麻野さんのヴァイオリンの聴き比べと同様の楽器聴き比べコーナー．
半分コレクションで買って 5年前後は箱を開けておらず，今回 5年振りに吹く金属のメタル・クラリネットと 辻本美博さんがメインで使用している木製クラリネット（ビュッフェ・クランポン R-13）との聴き比べ．
辻本美博さん曰く 「 見た目以上に木製クラリネットと同様のの音がする． 」 との事でしたが確かにそうで，微妙なニュアンスの差しかなかったような．
吹くところを隠して交互に 2回音を出したのですが，会場にいたお客さんの回答が二つに分かれました．
そして 辻本美博さんがもっとも影響を受けたサックス・プレイヤー：さんの "Summer Goddess"（"サマー・ゴッデス"）
辻本美博さん曰く 「 ど真ん中過ぎて自分のバンドやソロでは絶対にやらない曲． 」とも．
この "Summer Goddess" は，深田元晴さんが在籍した SOIL&"PIMP"SESSIONS（ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ）が 2005年7月にリリースした 1st ミニス・アルバム 『 SUMMER GODDESS （サマー・ゴッデス） 』 のタイトル・チューンであり，2006年3月にリリースした 3rd アルバム 『 PIMP OF THE YEAR （ピンプ・オブ・ザ・イヤー） 』 にも収録されている曲．
因みに ソロ部分は完全コピーだったと思いますし，圧巻で素晴らし過ぎました．
続けてドラムも少し演奏するようで，工藤明さんとドラムを代わって，ドラムのカウントからハイ・テンポでパワフルな "The Chicken"（"ザ・チキン"）を演奏．
最後は T-SQUARE（ティー・スクェア）が 1986年3月にリリースした 『 S・P・O・R・T・S （スポーツ） 』 に収録されている "TAKARAJIMA"（"宝島"）を演奏し，この日のライヴを締め括りました．
この曲は 「 m.s.t. では絶対に演らない曲． 」，辻本美博さんも 「 自分でも絶対に演らない曲． 」 とも言っていましたが，吹奏楽界隈では良く演奏される曲なので取り上げてみたようです．
もう既に10時00分だったので，この最後の "TAKARAJIMA" がアンコールを兼ねた演奏となりました．ライヴ終了後のトーク．
[Member]
持山 翔子 ： Keyboards [m.s.t.]
小山 尚希 ： Bass [m.s.t.]
Guest / 辻本 美博 ： Clarinet，Saxophone，Drums
Support / 工藤 明 ： Drums
[Set List]
1st Set
1. PINO
2. Orange
3. 昭和生まれ，平成育ち、そして令和へ (即興)
4. Edelweiss
2nd Set
1. 月
2. Summer Goddes
3. The Chicken (＃)
4. TAKARAJIMA
(＃) 辻本美博 on Drums
[参考]
BEST
ベスト
緑と風
Pianium
ピアニュウム
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「m.s.t. の "PLAY LIVE" TV !! Vol.3 @ 桜新町 NEGHBOR 2019-03-12」
「m.s.t.の "PLAY LIVE" TV !! Vol.2 @ 桜新町 NEIGHBOR 2019-02-05」
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