6月1日(土) 2つ目のライヴは,日比谷界隈で 2日間開催されている 日比谷音楽祭の一環として 日比谷ステップ広場で行われた m.s.t. のライヴ.

 

 m.s.t. は 「 Make the Scenery Tune ~景色に音を~ 」 をコンセプトに活動しているピアノの 持山翔子さんと ベースの 小山尚希さんによるユニットで,この日は m.s.t. のお二人に加えサポートとしてパーカッションの 渡辺庸介さんを含めた,ある意味ピアノ・トリオ編成.

 16時00分からの 30分前後のステージでしたが,一つ目のライヴが昼からだった事もあって15時30分位には現地に到着.

 既にステージ前に設けられた椅子席は満席の状態で,横にある歩道橋の階段もかなりの人数が座っている状況でした.
 

 丁度,現地に到着した際には m.s.t. がサウンド・チェックを行っている状況.
 

 
 
 以下はパノラマ撮影.
 

 定刻になり,ステージに登場したメンバー.

 オープニングを飾ったのは,2017年4月リリースのミニ・アルバム 『 Pianium (ピアニウム) 』 の最終トラックに収録されているタイトル・チューンでもあり,今年の4月22日にリリースしたフル・アルバム 『 BEST (ベスト) 』 の最終トラックにも新たに収録されている "Pianium"(ピアニウム").
 
 この曲はピアノが好きな 持山翔子さんがピアノへの想いを詰め込んで作曲した曲.

 続けも 同アルバムから "Carnival"("カーニヴァル")を演奏.
 通常,この "Carnival" は,フロントに管楽器かギターが入るので,ピアノ・トリオの編成で演奏されるの非常にレアでした.
 

 その後も曲紹介を挟みながら同アルバム収録曲が演奏されます.
 3曲目は 2011年8月リリースのミニ・アルバム 『 Time Of Doze (タイム・オブ・ドーズ) 』 収録のタイトル・チューンで,今回のアルバムにも収録されている "Time Of Doze".
 
 この曲では 渡辺庸介さんがヴォイス・パーカッションによりリズムをキープし,持山翔子さんは鍵盤ハーモニカを兼用して演奏.

 続けて過去の MC で,茶畑に沈む夕陽をイメージして作ったとも言っていた 2013年9月リリースの 『 Predawn 〜景色と連なり〜 』 収録で,今回のアルバムにも収録されている "Orange"("オレンジ").
 
 この曲は過去の MC で 持山翔子さんの故郷の 「 茶畑に沈む夕陽 」や 「 懐かしい心の色 」 を表現した曲とも言っていました.

 最後は,2017年10月リリースのミニ・アルバム 『 緑と風 』 の最終トラックに収録されており,m.s.t. のライブではセット・リストに粗加えられている "羅針儀"("らしんぎ")を演奏し,この日のステージを終了しました.
 
 この "羅針儀" も,4月22日リリースのフル・アルバム 『 BEST (ベスト) 』 に収録されています.

 

 気候も丁度良く,野外という事もあって観覧客も多く,皆さん楽しめたのではないかと思います.時折吹く心地良い風も最高でした.
 野外の割に音が良かったのには,少しびっくりでした.
 
 演奏終了後に物販でサインをするメンバー.
 

 [Member]
  持山 翔子 : Keyboards [m.s.t.]
  小山 尚希 : Bass [m.s.t.]
  渡辺 庸介 : Percussion
 
 [Set List]
  1. Pianium
  2. Carnival
  3. Time Of Doze
  4. Orange
  5. 羅針儀 

 そして次の横浜でのライヴの為に移動.
 
[参考]

Predawn
~景色と連なり~



 Pianium (ピアニウム)
 

 緑と風
 

 BEST (ベスト)
 

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