最近,ピンク・フロイドのリリースが立て続けにありましたが,今回も有名な音源のリリースです.

 アルバム 『The Wall (ザ・ウォール)』 を,1979年11月にリリースしたピンク・フロイドは,年が明けた1980年2月7日の米国はカリフォルニア州のロサンゼルス・スポーツ・アリーナ公演を皮切りに,ニューヨークのナッソウ・コロシアム公演,英国はロンドンのアールズ・コート公演,そして翌年に当たる1981年には,独国はドルトムントのウェストファーレン・ハレ公演,英国はロンドンのアールズ・コート公演と,1980年~1981年にかけて,4都市で 『The Wall Performed Live』 と題された公演を行います.
 通常のピンク・フロイドの公演であれば,全世界を回り100公演以上は行いますが,この 『The Wall Performed Live』 と題された公演は,経費とコストが余りにもかさむため、4都市で都合31公演にとどまりました.

 本CD 『Nassau Coliseum 1980 Final Night (Sigma 126)』 は,1980年2月24日~28日にかけて 5夜連続で行われた米国はニューヨーク州ユニオンデールのナッソー・コロシアム公演の最終日を収録したもので,高音質故に色々なレーベルからリリースされており,同 Sigmaレーベルからも2月26日と2月28日をカップリングした 『 Your Favorite Disguise (Sigma 23) 』 ,および 2月28日のアッパー盤の 『 Definitive Wall (Sigma 49) 』 と 2商品がリリースされていますが,明らかに今回のものが決定盤になるでしょう.

 メーカー情報では
 『先週リリースされた『OAKLAND 1977 1st NIGHT (Sigma 124)』、及び『NEW YORK 1977 2nd NIGHT (Sigma 125)』はもうお愉しみ戴けましたでしょうか。
 ネットアップ後から多くの反響を戴き、実際にその音を聴かれた方からも高い評価を賜りまして当レーベルとしても大変嬉しく思っております。
 今回は先週のその 2タイトルに続く24bit / 96khzデジタル・トランスファー・シリーズの第3弾として、アルバム『THE WALL』に伴う1980年米国公演の頂点を極めたあの名音源が遂に登場致します!
 これは80年2月24日~28日に5夜連続で行われたニューヨーク州ナッソー・コロシアムの最終公演を超高音質オーディエンス録音で完全収録したもので、アナログ・ブートレッグLPの時代から名音源・名録音として誉れ高い評価を受けてきたものです。当Sigmaからも2008年に『YOUR FAVOURITE DISGUISE (Sigma 23)』のディスク3と4でまず音盤化され、その後2009年10月には録音者本人から借り受けたマスターテープ(Maxell XLⅡが2本)をダイレクトに音盤化した『DEFINITIVE WALL (Sigma 49)』をリリースし、その圧倒的なクオリティでファンから多くの反響を賜りました。
 今回はそれを再度借り受け、レーベル所有の最新機材で24bit / 96khzのデジタル・トランスファーを施し、収録原音が持つ艶と鋭さを重視しながら原音に影響が出ないギリギリのノイズ除去とピッチ補正を含む最新リマスターを決行しました。高スペックでデジタル変換させた事でマスターサウンドからの劣化が一切無いその仕上がりは驚異的なものとなり、余りの音質の良さにレーベルのスタッフ達も息を飲んだほどです。その音像の艶と鮮度の良さは、大元となった真のマスターカセットが、たったいま場内での録音を終えてデッキ(※SONY TC-D5M)から取り出されたばかりの状態を甦らせたと言っても過言ではありません。当時大きな反響を戴いたあの『DEFINITIVE WALL』よりも更に高い明瞭感とパンチで音が現れ、音域の広がりや音圧など全ての分解能に優れた究極の80年ナッソー・コロシアムがここに誕生したのです!!

 ディスクはイントロとなるショウスタート前の MC から収録が始まっていますが、このシーンから既に『DEFINITIVE WALL (以降、"既発盤"とします)』で聴けた音像よりも臨場感に充ちているのがお分り戴けるでしょう。直後から始まる「In The Flesh ?」では鋭くて肉厚なサウンドが立ち上がり、曲の表情の豊かさが既発盤以上に際立ちます。"ピンク"の誕生となる「The Thin Ice」でのピアノも奥行きと芳醇さを更に深く感じさせ、後半の重厚なサウンドに回帰するシーンも全く歪む事無く静音から強音にシフトしている様子から、収録音の質の高さをますます感じて戴けるでしょう。「Another Brick...Part 1」では第一主題の周囲で装飾されるサウンドコラージュが明瞭に出ているうえ、その演奏が「The Happiest Days」の中盤から激しく豹変して「Part 2」へ繋ぐ様子もギターの鋭い出音とリズムとのブレンド感が過去最高の濃密なサウンドで現れます。シーンが変わる「Mother」ではアコースティックの響きと歌唱が一段と情緒豊かに綴れ合う様子が耳を惹きますが、空間性を感じさせながらも微細な音まで確実に聴こえる為、それぞれの楽器と歌声が華やかに溶け合う様子が存分にお愉しみ戴けると思います。「Goodbye Blue Sky」は曲の特徴でもあるコーラスの鮮やかさと、後半で入る風の装飾音との対比が絶妙の音像で出てきます。これにより"ピンク"が負った傷心がより近いものとして感じられ、この日の音楽的表現のデリケートな側面を存分に再確認して戴けるでしょう。また時間が余裕が無いコンサートではセット落ちする事もあった「What Shall We Do Now」はこの日ちゃんとセットに入っており、小曲ながらも凄まじい音の洪水が24bit / 96khzならではの威力あるサウンドで出てきます。「Young Lust」は曲が持つ心象描写が一層真に迫って感じられるようになり、"♪ Wo~wow "と旋律をダイナミックに揺らしながら広い音域を音楽が動いてゆく様子に心躍ると思います。「Don't Leave Me Now」も前半の沈み込む様なロジャーの歌唱と途中から変貌する躍動感に充ちた演奏の対比が更に眩しく感じられるようになり、「Another Brick...Part 3」ではライブ版ならではの後半インスト部が鮮やかな音で展開し、シンセの洪水とリズムの躍動性によるサウンド・ドラマが過去最高の音像で飛び出します。

 「Hey You」の冒頭が数秒欠落しているのは、このライブ後半の始まり方を御存じであれば或る意味仕方の無い事です。
 しかし本作では音のグレードが上がった事で、客電が点いた状態で急に演奏が始まったという周囲や場内の慌しいドキュメンタリー感が更に生々しく鮮明に伝わってくるのが逆の魅力となっています。「Nobody Home」と「Vera」では静かな響きの中で綴られる心象風景が実りあるサウンドでこちらに届きますが、どちらも自然で違和感の無い音の拡散と空間のプレゼンスに酔い痴れるでしょう。名曲「Comfortably Numb」は中~低音域がしっかり報告されることでオリジナル演奏の魅力が過去最高値で出ており、ややミドルレンジが軽めだった既発盤の音よりも密度と重厚さが感じられるぶん、より確かな聴き応えも備えています。終盤で入ってくるギター旋律の出音もこれまで以上に良く出ていますので御期待下さい。リフレインとなる「In The Flesh」ではアタックの強い音が既発盤よりも際立ち、後半に進むにつれてタフになる音像に圧倒されるでしょう。「Run Like Hell」も曲の運動性がこれまで以上に際立つ音で報告され、カッティングのギター・サウンドも解像度の高い鮮やかな音色で出ている事に気付かれると思います。キーボードの装飾音やSEが綺麗に聴こえるのも特筆され、より視覚に訴える映像的なサウンドとなっているのもトピックスです。「Waiting For The Worms」では低音域の解像度の高さが一層際立ち、曲の構造が更に見通しの良いサウンドで現れます。既発盤の3分47秒~51秒に存在していたノイズの様な拍手を今回は緩和した事も特筆され、これによって聴き易さと耳当たりの良さが向上しているのも本作のアドヴァンテージと言えるでしょう。「The Trial」ではシンフォニックな効果音と歌唱の対比が実りある音像で花開き、楽曲の意識下にあるロジャー特有の道化性が一層浮き出て感じられる筈です。壁崩壊の音も強烈で、ここはこれまで以上にラウドで明瞭感がある事にも気付いて戴けると思います。エンディング「Outside The Wall」も曲が持つ奇妙なカタルシスがリアルに報告されるので、聴き終えた後の充足感と好奇心の充たされ方は至福のものがあるでしょう。

 ファンにとっては今更ながらの話ですが、でもこの『THE WALL』について改めて注視したいのは、このアルバムは後に作られる映画版との相乗効果があるという点でしょう。
 音を聴き込んだ方が映画が分かり易くなりますし、映像が付く事によって初めて意味が通ってくるシーンが結構あるのは御存知の通りです。しかしその世界観にもっと深く入りたいなら、それはやはり当時のライブ音源を聴きこむに限ります。化粧され、整えられたサウンドのアルバム版には存在しない、生々しくピリピリした緊張感のあるライブ・サウンドでそれを体験してこそ、アルバムや映画を含めたこのコンセプトがより深く自分の中に入り込み、根を下ろしてゆく筈です。費用の問題やセット組み立ての複雑さから当時の公演回数は決して多くありませんが、だからこそ THE WALL のライブの魅力を最高値で捉えたものとして長年高い評価を受け続けてきたこの名録音が、真のマスターテープから24bit / 96khzにデジタル変換されて劣化の無いサウンドで聴ける本作が意味を成すのではないでしょうか。今週末は驚愕のマスターサウンドでTHE WALLライブの真髄に迫れる本作で、改めてこの世界観に身を投じて戴きたいと思います。好評Sigmaレーベルからナンバリングステッカー付き・ピクチャーディスク仕様での登場です!』

Nassau Coliseum 1980 Final Night (Sigma 126)
 
 Live At Nassau Veterans Memorial Coliseum,Uniondale,NY,USA  28th February 1980
 The 24 bit Digital Transfer From The Original Master Cassette Tape

 Disc 1
  1. Introduction
  2. In The Flesh ?
  3. The Thin Ice
  4. Another Brick In The Wall Part 1
  5. The Happiest Days Of Our Lives
  6. Another Brick In The Wall Part 2
  7. Mother
  8. Goodbye Blue Sky
  9. Empty Spaces
  10. What Shall We Do Now
  11. Young Lust
  12. One Of My Turns
  13. Don't Leave Me Now
  14. Another Brick In The Wall Part 3
  15. Goodbye Cruel World
  TOTAL TIME (57:11)

 Disc 2
  1. Hey You
  2. Is There Anybody Out There
  3. Nobody Home
  4. Vera
  5. Bring the Boys Back Home
  6. Comfortably Numb
  7. The Show Must Go On
  8. Introduction
  9. In The Flesh
  10. Run Like Hell
  11. Waiting For The Worms
  12. Stop
  13. The Trial 14. Outside The Wall
  TOTAL TIME (53:51)

 Empty Spaces
 
 One Of My Turns
 
 One Of My Turns
 

 本商品には,2点のボーナス・アイテムが付属しています.

  1点目は,初回納品分に限ってとなりますが, 5夜連続で行われた1980年ニューヨーク州ロング・アイランドのナッソウ・コロシアム公演より 4日目の2月27日公演を極上クオリティのマルチカメラ・プロショットで115分に渡って完全収録した 『Nassau Coliseum 1980 4th Night (Special Bonus DVDR)』です.

 こちらの方はアナログ時代かたも有名な映像ですので,過去に観られた方も多いと思います.
 プロ・ショットと言っても,出回っているもの自体,かなり画質が悪いのすが,ここに収録されているものは画質は相応に良いと言えるでしょう.

 メーカー情報では
 『5夜連続で行われた1980年、ニューヨーク州ロング・アイランドの4日目の2月27日公演を極上クオリティのマルチカメラ・プロショットで115分に渡って完全収録。画質・音声ともにマスター・クオリティで収録されており、部分的にトラッキング・ノイズの問題なども発生しますが、過去を遡っても、ここまで高品質なナッソー・コロシアム映像と言うのは存在しなかったのでファンは間違いなく必見です。
 飛来し爆発する飛行機、巨大なクリエイチャー、壁いっぱいに映し出される奇怪なアニメーション、ナチスを連想させるコスチュームやアジテーション、圧巻の演出のTrial・・・これだけの刺激的な演出を、前知識なしで見せられたアメリカの一般観客への衝撃は相当なものがあったことでしょうし、この歴史的ショウをこれだけ高品質な映像で捉えた本盤の価値は計り知れないものを感じます。大元のマスターには One Of My Turns 終わり (46:38-46:47)と更には Trial のイントロ(本盤1:44:10-1:44:15) で、音が無音になるという欠点がありますが、本盤では、そのどちらにも当日のオーディエンス録音を挿入し、この部分も含め、できるだけストレス無くご覧頂ける様に調整してあります。Hey You の冒頭一分間はテープの状態による微細な音切れがあり、この部分は残念なポイントです(Hey Youの1:04でギルモアがなぜか歌いながら笑ってます。)。
 更に現存するマスターテープは、Run Like Hell 途中からショウエンドまで、音と画面の動きにずれが発生してしまうのですが、本盤はこの欠点がありません(音と画面がしっかり合っている世界唯一のヴァージョンと言うことになります。)。しかも元テイクはRun Like Hell 冒頭の1:33:27-1:33:33の部分は無音になってしまっていますが、本盤はその前後に劣化箇所がありながらも、音楽が切れずにしっかりと通っている最良のヴァージョンを収録しています。アナログ劣化の問題など、決して完璧な内容ではありませんが、ナッソーのプロショット映像としては、世界最良のクオリティを保証します。1980年、シアトリカル・ショウの限界に挑んだフロイドの一大スペクタクル・ショウの圧巻のドキュメント

 ★「US Wall」と言うタイトルでリリースされていた1980年2月27日のナッソー・コロシアム公演映像の決定盤。過去最高音質で収録された「NASSAU COLISEUM 1980 FINAL NIGHT」を、映像から補完してくれるタイトルとして、是非、この機会にお楽しみ下さい!』

Nassau Coliseum 1980 4th Night (Special Bonus DVDR)
 
 Live At Nassau Veterans Memorial Coliseum,Uniondale,NY,USA 27th February 1980
 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.115min.

 

  1. MC Intro
  2. In The Flesh ?
  3. The Thin Ice
  4. Another Brick In The Wall Part 1
  5. Happiest Days Of Our Lives
  6. Another Brick In The Wall Part 2
  7. Mother
  8. Goodbye Blue Sky
  9. Empty Spaces
  10. What Shall We Do Now
  11. Young Lust
  12. One Of My Turns
  13. Don't Leave Me Now
  14. Another Brick In The Wall Part 3
  15. Goodbye Cruel World
  16. Hey You
  17. Is There Anybody Out There ?
  18. Nobody Home
  19. Vera
  20. Bring The Boys Back Home
  21. Comfortably Numb
  22. The Show Must Go On
  23. MC Intro
  24. In The Flesh
  25. Run Like Hell
  26. Waiting For The Worms
  27. Stop
  28. The Trial
  29. Outside The Wall
  TOTAL TIME (114:44)

 収録されている映像の一部
 

  2点目は,初回ナンバー入りステッカー付きに限ってとなりますが,2000年に国内にて衛星テレビ放送された『Behind The Wall:Japanese Broadcast Edition (Special Bonus DVDR)』です.
 確か海外放送のものは Youtube にもアップされていたと記憶していますが,本DVDRは国内で放送されたものなので,当然字幕入りです.

 メーカー情報では
 『2000年、『ザ・ウォール・ライヴ:アールズ・コート1980-1981』(Is There Anybody Out There ? The Wall: Live 1980-1981)のリリース期に、国内衛星テレビにて放送された、字幕入り放送版を1時間23分に渡って収録。
 「ザ・ウォール」のライヴ・パフォーマンスをテーマに、メンバー、映画で主役を務めたボブ・ゲルドフ、製作に携わった関係者の2000年当時のコメントを挟み込みながら進行するドキュメント番組。こうやって書くと、よくあるBBC作製のお馴染みのヒストリービデオかと思いますが、本盤の凄いところは、1981年6月のロンドン・アールズ・コートでのオリジナル・プロショット映像が多数使用されていることです。
 1980年アールズコートやナッソー・コロシアムのプロショット映像は流出映像などでお馴染みですが、映画やビデオソフトとして使用する予定があったにもかかわらずお蔵入りとなってしまった1981年のロンドンライヴ映像が、最良の画質でこの特集番組には各所でインサートされて使われているのです。(『ザ・ウォール・ライヴ:アールズ・コート1980-1981』と同時リリースの予定があったのかもしれませんが、結果的にこの時のプロモーション用に使用されただけでした。)
 The Happiest Days Of Our Lives での先生のクリーチャーをここまで魅力的な映像で捉えたオリジナル・ウォールのライヴはかつて見たことが無い程で、誰もが驚きの思いで見入ってしまうことでしょう。国内放送されたわけですから、多くのファンが録画し、コレクションしているはずなのですが、ここまで、大変重要なレア映像が満載であったことに改めて驚きを隠せません。意外な盲点となっていた「BEHIND THE WALL」、その対訳字幕入り映像は全てのファン必携・必見です。オリジナル・メニュー付き。』

Behind The Wall:Japanese Broadcast Edition (Special Bonus DVDR)
 
 Broadcast in 2000 On Japanese TV
 PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.83min.

 

 
  1. Intro: Another Brick In the Wall
  2. In The Flesh ?
  3. Scarecrow
  4. Interstellar Overdrive
  5. Syd Barret Left & David Gilmour Joined
  6. A Saucerful Of Secrets
  7. Brain Damage
  8. Welcome To The Machine
  9. The Wall
  10. The Happiest Days Of Our Lives
  11. Young Lust
  12. Another Brick In The Wall Part 3
  13. Goodbye Cruel World
  14. Hey You 
  15. Is There Anybody Out There ?
  16. Nobody Home
  17. Comfortably Numb
  18. Empty Spaces
  19. Hammer Images / Waiting For The Worms
  20. Goodbye Blue Sky
  21. Another Brick In The Wall Part 2
  22. "The Wall" Movie
  23. The Trial
  24. Outside The Wall
    [Promo Clips]
  25. Arnold Lane
  26. Another Brick In The Wall Part 2
  27. When The Tigers Broke Free
  28. The Fletcher Memorial Home
  29. Learning To Fly
  30. High Hopes
  31. Wish You Were Here (Live)
  32. Keep Talking (Live)
  TOTAL TIME (83:20)

 収録されている映像の一部
 

[参考]
 Your Favorite Disguise (Sigma 23)
 
 Definitive Wall (Sigma 49)
 

1980
 February
  07 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  08 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  09 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  10 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  11 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  12 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  13 Los Angeles Memorial Sports Arena, Los Angeles, CA, USA
  24 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, Long Island, NY, USA
  25 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, Long Island, NY, USA
  26 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, Long Island, NY, USA
  27 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, Long Island, NY, USA
  28 Nassau Veterans Memorial Coliseum, Uniondale, Long Island, NY, USA

 August
  04 Earls Court Exhibition Hall, London, England
  05 Earls Court Exhibition Hall, London, England
  06 Earls Court Exhibition Hall, London, England
  07 Earls Court Exhibition Hall, London, England
  08 Earls Court Exhibition Hall, London, England
  09 Earls Court Exhibition Hall, London, England

1981
 February
  13 Westfalenhalle, Dortmund, West Germany
  14 Westfalenhalle, Dortmund, West Germany
  15 Westfalenhalle, Dortmund, West Germany
  16 Westfalenhalle, Dortmund, West Germany
  17 Westfalenhalle, Dortmund, West Germany
  18 Westfalenhalle, Dortmund, West Germany
  19 Westfalenhalle, Dortmund, West Germany
  20 Westfalenhalle, Dortmund, West Germany

 June
  13 Earls Court Exhibition Hall, London, England
  14 Earls Court Exhibition Hall, London, England
  15 Earls Court Exhibition Hall, London, England
  16 Earls Court Exhibition Hall, London, England
  17 Earls Court Exhibition Hall, London, England

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