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フラクタル心理学を利用したカウンセリングでの問題解決は、
一般的な心理療法よりも、はるかに早く解決できます。
なぜなら、フラクタル心理学は、「この世界は脳の中で作られた仮想現実である」
ということを知っているから。つまり、頭の中にプログラムがあるのです。
だから、プログラムを変えれば、あなたの人生は変わります。
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関西学院大学大学院で教鞭をとる加藤雄士先生の新刊に、
フラクタル心理学が紹介されました。
さまざまな心理療法を本格的に学んでこられた加藤先生ならではの
スキーマ療法やＮＬＰなどとフラクタル心理学の比較などが
よくわかる内容となっています！
フラクタル心理学は関西学院大学大学院で人材開発論として、履修科目の一つとして採用されています。
毎年秋には、一色真宇が関学で講義をさせていただいております。
質問回答コーナー
こちらの記事のかのんさんから、フィードバック、いただきましたのでご紹介します。
かのんさんのフィードバック
自分の声が嫌いで質問したものです。
ご回答ありがとうございました！
私は人が嫌いだと認識したことなかったですが、自分の内面を見ていくと奥底では
人は自分のことをわかってくれないからいやだ！と思っていました。
ということは人嫌いなのですね。
教えて頂いたアファメーションをしてみて、人にいちゃもんをつけてる自分に気づいていこうと思います。
実の兄が長いこと実家で引きこもり中なので、これも私の人嫌いが影響しているのでしょうか。
修正するとわたしが兄を助けることはできるのでしょうか。
すみませんがどうぞ宜しくお願いいたします。
一色より
良い気づきでしたね！
ちょっと昔話を…。
むかしむかし、私がエネルギーヒーリングとやらに通っていたころの話ですが、
そのヒーラーが天の声を聞き、それをヒーリング中に私に伝える、というものでした
。
そのときの言葉が、「もっと人を好きになりなさい」でした。
私は、「ええ～！そんなバカな！」と思ったのです。
なにしろ、私は中学生のころから人に知られずに善行をするくせがあり、
人に奉仕することをひそかに自慢に思っていたからでした。
当時は、そんな私が人嫌いなはずはない！！と思ったのでした。
しかし、ヒーリングを受けている頃は、
実は潜在意識の仕組みというものを少し勉強していたので（３０代）、
「待てよ。私は真逆だと思っているけど、そうじゃないかもしれない」
と思い、ヒーラーの言葉を否定せずに、じっくりと考えることにしたのでした。
結局、その言葉は真実だったと、数年後にわかります。
確かに私は人嫌いでした（実は私は中間子です…
）
フラクタル心理学では究極の回避というシステムがありますが、
このシステムのせいで、
人嫌いを隠そうとして、真逆をやり、人にやさしくしていたのでした！！
というわけで、
あのヒーラーは正しかったわけです。
潜在意識はこんなふうに、自分の認識とは真逆だったりします。
しかし、潜在意識の中にスタートの思いがあるので、
それをみつけないことには、直らないわけですね。
実の兄が長いこと実家で引きこもり中なので、これも私の人嫌いが影響しているのでしょうか。
という件ですが、
フラクタル心理学は一元論ですから、これをもっと正しく言うと、
かのんさんの潜在意識の奥底にある、「人なんか嫌いだ！！」が、お兄さんに投影されている、
ということになります。
トランプのババ抜きで表現しましょう。
もともと、かのんさんが生まれたときから、潜在意識の中にババ（人嫌いで、社会と交わろうとしない）を持っていました。
これを持ち続けるとどうなるかということを考えたときに、
「それでは人生が楽しくないだろう」と思いいたったので、「やっぱり捨てよう」と思いました。
すると、そのババは他人の手に渡ります。
それがお兄さんなのです。（その思考がどれだけの量かで投影される場所が異なります。）
ですから、直し方としては、
まずは、お兄さんからババを引き取ります。
（つまり、「これは自分の性質だった！ 自分が本当は引きこもりたかったんだ～！」と知ることです）
そして、そのババであるインナーチャイルドを呼びだして、
引きこもりは損だ！と言うこと。人と交流する方が楽しいと言うこと、
仕事は有意義で、価値あるものだと教えること、
人生で一番価値あることは、生産することだと教えること、です。
これらを続ければ、いつの間にかお兄さんが仕事に行き始める、ということになりますね。
まあ、１年くらいかかるかもしれませんが、頑張ってくださいね。
もし、助けが必要ならば、フラクタル心理カウンセラーにご相談ください。
では、次の質問にいきましょう。堀北さんからいただいた質問です。
堀北さんの質問
人を変える魔法の読者です。
100%思考が現実化している。とのことで本当かなぁ？と感じている状態での質問です。
私の場合、夏は家になると夜はカナブンが窓に体当たりしてきたり、昼はスズメバチが飛んでいたりして困っていました。
今年になって効果のある虫除けアイテムに出会い、そこからカナブンやスズメバチが来なくなりました。
これは私的にはドラッグストアでたまたま見つけた防虫アイテムのおかげだと思っており、自分の思考が現実化したとは思えないのです。
もし本当に思考が100%現実化していると言えるのならば、自分が防虫アイテムも創造したということになるはずです。
私は今も、今までと変わらず虫に対しては不快で煩わしい感情を持っております。
それなのに突然、虫が来なくなったという現実を創造したのは何故でしょうか？
違和感があります。
一色より
本を買っていただいて、ありがとうございます！
これは、堀北さんが、「思考」というものを誤解していらっしゃるからなのでしょうね。
これは私的にはドラッグストアでたまたま見つけた防虫アイテムのおかげだと思っており、自分の思考が現実化したとは思えないのです。
とありますが、防虫アイテムを買ったのは、自分の意思ですよね？
それは「自分の思考」なのです。
そもそも、自分が虫を退治しようと思わなければ、それを買おうとは思いませんし、
実は、そのアイテムに出会うこともないのです。
この世界はコンピュータのプログラムと同じ。
なにかを呼びだすから、それが登場します。
ですから、確かにそこに意思があるのです。
自分が防虫アイテムも創造したということになるはずです。
これは、実はその通りなのです。
実際、防虫アイテムは卑近な例ですが、
たとえば、がんの特効薬、となると、わかりやすいのではないでしょうか。
それに出会って治る人もあれば、特効薬に出会わない人もいます。
「どうせ治らない」「治ったって、どうせもう年だから意味がない…」などと思っていれば、
特効薬を探そうともしないし、であっても、「高いから」と言って、手を出さないでしょう。
これは、思考が足りないのです。
そもそも、フラクタル心理学で言う「自分」の意味が、堀北さんが思っていらっしゃる「自分」とは異なります。
「思考が現実化する、１００％例外なく！」というときには、
自分の思考を１００％見なければいけませんね。
でも、それはできません。
ほとんどの人が、自分の思考のほんの２％くらいを知っているだけで、
「自分は自分の考えていることがわかっている」と思っています。
それ以上の思考があることに気づかなければ、そうなりますよね。
その気づかない部分を「潜在意識」と言います。
その潜在意識に気づく方法の一つが、ＬＤＰなのです。
ということで、もし、もっと生きやすくしたい、とお考えでしたら、
まずは、「そうか。自分が防虫アイテムを現実化したのか…」と
考えることをお勧めします。
これは損も何もないので、３か月くらい、それを信じ切ってみてください。
すると、だんだんと、世界がおもしろくなってきますよ！
では、みなさんからの質問、お待ちしております。
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