小川村塾ブログ -22ページ目

小川村塾ブログ

小・中学生・高校生のための学習塾 [小川村塾]
〒417-0842 静岡県富士市三新田9-20TEL 0545-32-0662   
生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

明日から朝9時から夏期講習が開始です。

夜11時までの講習となります。
昼の12時から1時間の昼休み以外は全て講習時間となります。

 

この講習時間外で、教室の掃除、講習準備、私事(洗濯など)をしなければなりません。
結構つらいです。

 

でも、そんなことを言ってはいけない。


張り切って生徒一人一人の成績アップを目指してがんばろう。
そんな気持ちで明日からがんばろう。

部屋の整理をし始めた。
いらない物を粗大ゴミの日に出そうと、まとめてみた。

パソコンデスク、カセットデッキ、除湿器、扇風機…。
使わない物がいつの間にかたまっている。

そんな作業中に「いらない物を買い取ります。」
という電話がかかってきた。
丁度よい。

いつもだったら、ガチャンと受話器を置くところを話をした。
すると粗大ゴミの日に出そうとしていたパネル、レーザーディスク、スピーカなどは買い取るという話になった。

そこで、それらと未使用の物数点は粗大ゴミとして出さないことにした。

数日後、業者の人が来て、残したものを査定した。
すると、レーザーディスクは1枚1円で60円くらい。
それ以外はすべて0円。

引き取りもしないという。
もちろんレーザーディスクはいらないけれど、売るのはやめた。

電化製品は進化しているから、5年位前の物では引き取り手もないわけだ。

スピーカーなんて今の時代はBluetoothだから、コードでつないでなんていうのは確かに面倒だ。

電化製品は古い物はもう捨てるしかない。

でも、本、漫画などは違うと思う。

古くても変わらない。
古くても捨てられない。
 

塾の教室の掃除は講習が終了した後、ほとんど毎日行っていた。
それが講習終了時刻が遅くなり、掃除ができない時が出てきた。

そんな時は次の朝にできるだけ掃除をするようにしていた。
それが、いつの間にか掃除をするのが2日に1回、3日に1回などという感じになってしまった。

そんな状態が続いて今年の冬に忙しくて1週間掃除ができない時があった。

さすがにこれはまずい、とお掃除ロボット「ルンバ」の購入を決めた。

ルンバに教室の掃除をさせるには、準備しなければならないことがある。

教室の掃除なので、掃除をする時はまず椅子を机の上にのせなければならい。
その机をルンバが通れるような配置に移動しなければならない。

これが少し面倒だ。

けれども、掃除にかかるこちらの時間は短縮された。
掃除のことで心を悩ませることは少なくなった。

これからの時代はロボット、AIがますます人間社会を住みやすくしていくだろうということを痛感した。

 

 「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」を観ようか迷っています。

 パイレーツ・オブ・カリビアンは第1弾から3弾まではとても面白かった。
 だから、第4弾の時も当然という感じで、上映されるとすぐに観に行った。

 でも、この第4弾が期待外れだった。
 期待していただけに、落胆が大きかった。

 格闘シーンもただ剣を合わせて踊りを踊っているようだった。
 リアル感などまるで感じられなかった。
 それもつまらなさを倍増した。

 そんな思いをまたしたくないという気持ちが強い。
 だから今のところ観に行くか、行かないかは、
 50:50というところ。

 でも、この前、この映画の番宣でジョニー・デップが語っていたことで印象深いことがある。

 ジャックはなぜ陸上であんな変な動きをするのか。
 ジョニー・デップはジャックの役作りをするうえで考えた。

 ジャックは船の上でほとんど生活をしている。
 だから、自然と船の上では船の揺れに合わせて体が安定するように反応している。

 そのため、陸上ではかえって体が揺れているような動きになる。
 そのようなことを考えて演じている。
 とジョニー・デップは語っていた。

 なるほど。
 

 らんちゅう(金魚)が一匹死んだ。

 水槽の中には五匹のらんちゅうがいた。
 一匹死んで、もう一匹が体中に白い毛みたいのがついてしまう病気になった。
 病気になった方は10%食塩水の中に入れたところ奇跡的に助かった。

 これらの原因は分かっている。
 水槽の掃除、水替えは1週間に1回行っている。
 しかし、先週は出来なかった。

 そのことも原因のひとつだけれども、それよりも大きな原因がある。
 前から気になってたことが二つある。

 ひとつは少し水が臭く感じていたこと。
 もうひとつは水面に少し泡が見られたこと。
 水槽の掃除、水替えをちゃんとやっているのに何故か、
 という疑問があった。

 今回、一匹のらんちゅうが死んだことでほとんど全部の水替えを行った。
 その時、ポンプの管の中も掃除した。

 すると、その管の中が水あかでだいぶ汚れていた。
 これが原因だ。
 これからはこの管も注意しなければ、
 と思った。

 前述した異臭や水の泡について、すごくひどければ、気づいたかもしれない。
 それほど、ひどくなかったので見逃していた。

 このことは、水槽を地球に置き換えてみると、
 ちょっと考えさせられる。

 今の地球は何か人間に信号を送っているような気がしてならない。

 

昨日(7/12)に映画「忍びの国」を観に行きました。

 テレビのCMなどでコミカルな映画と思って観ました。
 
 予想通り、始めはコミカルアクション映画という感じでした。
 中盤、少し同じリズムが続いて、飽きました。

 後半は盛り上がって、最後に「えっ」という感じ。
 ちょっと目頭がウルウルきてしまうシーンがあり、
 「そんな」という言葉が出てきてちょっと感動する。

 そして、エンディングに嵐の歌が流れて終わり。
 面白かったです。

 主演の大野君、お姫様姿が似合っている石原さとみ、
 存在感ありありの伊勢谷友介、信長の息子の知念君、
 みんないい味出していた。

 忍びは人間ではなかった。
 誰もがそれが当たり前のことと思っていた。

 そうだよ。
 そうでなければ、人を簡単に殺すことなどできない。

 ちょっとでも人の心を持ったなら、忍びの世界では生きていけない。

 

 勉強しているはずなのに、なかなか成績が上がらない。
 おかしいな、と思う前に勉強する環境を見直してみてください。

 小学生、中学生で学習を妨げている習慣のトップは文房具を使った行動です。

 文房具は勉強するためには必要な物なので、勉強するときには必ずあるものです。
 それが曲者です。

 いつの間にか勉強することよりも、シャープペンの分解作業に取りかかっています。
 しかも、分解して組み立ててを何回も繰り返します。

 線引きで消しゴムを小さく削り、並べます。
 ペンを多く組合わせて建造物を完成させます。
 なぜかシャープペンの替え芯のケースを多く持っていて、それを並べていきます。

 等々…こちらが考えつかないようなことに文房具を使ってきます。

 そんな状態では勉強することなど頭の中には入っていません。
 勉強ができるようにするということは勉強する環境を作ることと言えます。
 まずはそんな習慣をなくすことから始めなければなりません。
 
 とりあえずペンケースの中を見てください。

 必要以上にペンや消しゴムなどが入っていませんか。
 中があまりに汚くなっていませんか。
 そうなっていたなら、要注意です。

 確実に勉強する環境から遠のいています。
 

 昨日、7/24(日)にポケモンGO関連で小金井公園へ行ってきました。

 午前中の1時間30分位、公園の中を散策しました。
 昔はよく行っていた小金井公園ですが、フリーマーケットを開催するようになってから、だんだんと足が遠ざかっていました。

 今回、久しぶりに行ったということになります。
 しかも、いつもだったら自転車で公園内を移動ということになるのに、徒歩で公園内を歩き回ることになりました。

 公園の東口に自転車を置いて、歩いて東の端から西の端まで行って、また戻ってくる。
 これは、初めての経験です。

 何度も自転車ではしていることですが、端から端までを歩いてということは初めてです。
 東の端から西の端まで、約2km位か。
 それを往復する。

 運動不足の体には良いのか、はたまた悪いのか。
 とにかく、いつの間にか歩いていた。
 という結果に。

 それも、ポケモンゲットのため。
 付き添いだけど。

 小金井公園はレアポケモンの「ベロリンガ」がいるらしい。
 歩いていると、確かに「ベロリンガ」が出てくる出てくる。

 そんなこんなでいつの間にか公園の端から端までお散歩。
 ということになりました。
 

 国立新美術館の「ルノワール展」に7/10(日)に行ってきました。

 5月の連休に行った上野の「若冲展」のような混雑さはないと思っていましたが、ルノワールは日本人には人気があるので、ある程度の混雑は覚悟して行きました。

 以前いつかは忘れてしまったけれど、行った「ルノワール展」は結構混んでいた記憶がある。
 
 今回はルノワールの最高傑作とされる「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」が日本で初展示というので、余計混雑を予想していた。

 それが予想に反して(良い意味で)、それほどの混雑状況ではなかった。
 だから、ルノワールの作品を堪能できて幸福な時間を過ごすことができた。
 
 美術館の展示は大きく「人物」「風景」「生活」のように区分けされている。
 
 やっぱり、「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」は、凄かった。
 
 作品の前には人がいっぱいいたけれども、後ろの方で立ち止まって見ていると、前の人達がいなくなって、人の頭が邪魔にならずにしっかり見ることができた。
 
 見ていると作品の中の楽しさが飛び出して、自分もなんだか心が踊ってくるようで、見ることができてうれしい、と感じてしまう。
 こんな気持ちになれる時は心も洗われる時だ。

 ただ、木に寄りかかる男性と木の間から見られる女性の顔の大きさが不釣り合いのように見えて気になってしまった。

 「ぶらんこ」は自分の中では作品がもっと大きくて「田舎のダンス」くらいの大きさを想像していた。
 でも「田舎のダンス」ほどの大きさではなかった。
 
 別に小さいわけではなく、十分大きいのだけれども、自分の想像の大きさではなかったということだ。
 このことは、「ぶらんこ」という作品が自分の中で大きく広がっていたことになる。
 
 木漏れ日がまぶしい。
 あくまでも木漏れ日がまぶしい。
 直射日光がギラギラと輝いているのわけではない。
 
 だから、ブランコの上の女性ははにかんだ輝きがある。
 何となくほほえましくなる作品。
 見ていて気持ちがよくなる。



 国立新美術館へ
 国立新美術館.jpg



 チケット
 チケット.jpg



 パンフレット
 パンフレット.jpg



 ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会
 ムーランドA.jpg



 ぶらんこ
 ぶらんこA.jpg

 

 中学1年生の今の時期に学習する文字式の計算は数学の土台になります。

 では、難しいと思うかもしれませんが、そうではありません。
 決まりがスッと体に入る人とそうでない人で違いが出てしまうだけです。

 この決まりが体にスッと入らなかった人が数学は苦手だ、という意識に近づいてしまいます。
 そして、その意識が中学3年生まで続いてしまうのです。

 中学1年生の今の時期にもう数学が苦手だという意識を持ってしまう人には間違えてしまう一つのパターンがあります。
 このパターンをなくすことが苦手だという意識をなくすことに通じます。

 数学の正・負の数の基本計算において、
① 5-3=2 ② 3-5=-2 ③ -3-5=-8 ④ ー3+5=2
 が基本計算ですが、この中で間違えることが多いのが③④です。

 ですから、③④のような計算が間違えていないかをまずチェックしてみると、数学に対する理解度が分かります。

 間違えるパターンは決まっています。
③ -3-5=-(5-3)=-2 ④ ー3+5=-(3+5)=-8
のようにだいたい間違えます。

 このような、こちらの思う通りの間違いが見られる場合は、③④のような計算を繰り返し行い、正しい計算の決まりを体に浸み込ませればよいのです。

 計算自体は簡単な計算ですので、繰り返しも苦にならず、繰り返すことで正しい決まりを体に浸み込ませることができます。

 このような間違いがなくなっても、まだ安心ができません。
 ③④のような計算にX などの文字が入った式の計算になると、今までできた③④の計算ができなくなってしまうことがよくあります。

 ですから、今度はそこを注意深く見ます。
 X などの文字が入っただけなのに、③④の計算が間違えるようになってしまうのです。

 特に多く見られるようになるのが、④の計算の場合です。
⑤ 2x + 4x ー3+5= 6x ー8 というように間違えてしまいます。

 ④のような計算ができるようになったと安心していると⑤のような間違いをしてしまったりします。
 逆に言うとそのようなこちらの思い通りの間違いをしてる場合は、早くなおすことができます。

 そして、中学1年生の今の時期はそのようなお決まりの間違いのパターンがまだ数多くありません。
 そのため、早く間違いのパターンをなくすことができます。

 前述のように計算自体は簡単な計算になりますので、繰り返して体に覚えさせるのにも、それほどの苦痛はありません。
 そこで、間違いがなくなるまで繰り返しができます。

 つまり、結構簡単に間違いのパターンをなくすことができるということです。

 中学1年生が今の時期に苦手意識を持つのはまだ早いのです。