部屋の整理をし始めた。
いらない物を粗大ゴミの日に出そうと、まとめてみた。
パソコンデスク、カセットデッキ、除湿器、扇風機…。
使わない物がいつの間にかたまっている。
そんな作業中に「いらない物を買い取ります。」
という電話がかかってきた。
丁度よい。
いつもだったら、ガチャンと受話器を置くところを話をした。
すると粗大ゴミの日に出そうとしていたパネル、レーザーディスク、スピーカなどは買い取るという話になった。
そこで、それらと未使用の物数点は粗大ゴミとして出さないことにした。
数日後、業者の人が来て、残したものを査定した。
すると、レーザーディスクは1枚1円で60円くらい。
それ以外はすべて0円。
引き取りもしないという。
もちろんレーザーディスクはいらないけれど、売るのはやめた。
電化製品は進化しているから、5年位前の物では引き取り手もないわけだ。
スピーカーなんて今の時代はBluetoothだから、コードでつないでなんていうのは確かに面倒だ。
電化製品は古い物はもう捨てるしかない。
でも、本、漫画などは違うと思う。
古くても変わらない。
古くても捨てられない。