映画「インクレディブル・ファミリー」を8/13(月)に観ました。
前作の「Mr. インクレディブル」はちょっと時間が空いたので映画館に行った。
ピクサーだからという理由で観た。
という感じでそんなに期待もしていない。
情報も入っていない状況での鑑賞。
それが期待していなかったからか非常に面白かった。
そんな記憶があったので、今回は期待して観に行ってしまった。
やっぱり映像は素晴らしい。
ただ、今回は個性の強い悪役(クリームシチューの有田に似てた)が登場していない。
だから、ちょっとストーリーは弱い感じがする。
個性の強い悪役がいないとヒーロー、ヒロインの活躍が弱くなる。
途中でこいつが悪役か、と誰もが思っているだろう。
という感じで見てしまう。
結果はちょっと違っていたけれど…。
おチビのジャックジャックは良い。
きっと次があるなら主役だな。
同時上映のショートムービーでは中国の資本力を感じた。
アメリカ映画は中国の乗っ取られていると聞いたけれど実感した。
まだまだ暑い日が続くようだ。
この暑さは人間だけでなく、草花もつらい。
特に外に植えたままで後は自然にお任せの草木はつらいだろう。
通常、人間だったら喉が渇いたなら水を飲むことができる。
でも、草木は喉が渇いたからといって自分で水を飲むことはできない。
草木は自然に命をお任せだ。
自然災害のことを考えれば人間もそうなる。
塾前に植えたマリーゴールドがこの前の暑さ続きで葉が黄色くなってしまっていたものが3本あった。
マリーゴールドは丈夫なので、そんなに気にしなくてもよいだろうと思っていたのが間違いだった。
それを知ってからは毎日仕事が終わって夜の午後11時30分頃に外の花に水やりを行っている。
夜中にジョウロを持って花におじさんが水をかけている。
そんな図はちょっと寒い。
夏休みの勉強計画の立て方としては、まず夏休み全体を1週間単位に分けて、大まかな夏休み全体の目標を立てます。
その時1、2科目を重点科目として、その科目の完成を柱として、1週間(7日)単位で目標を完了する計画を立てるようにします。
この時1、2科目を重点科目とすること、その科目の完成を目標とすることが大切です。
多くの科目を同時進行で行うようにすると、夏休み最後になってどの科目も未消化になってしまっているということになりかねません。
1週間の目標が決まったならば、その目標に合わせて1週間の細かい予定を立てます。
月~金曜の5日間は目標課題の消化、土曜の1日は5日間で完了しなかった課題を終わらせる。
日曜の1日は総復習の日とする。
この日曜は予定完了後は自由な時間とする。
以上のような感じで1週間単位の計画を立てるようにします。
計画を立てることは重要です。
まだそんなに細かい計画はいらないと思っている人も簡単な計画から立ててみてください。
計画を立てることに慣れることも必要です。
立てた計画を実行するということはもっと重要です。
夏休みの勉強計画において注意しなければならないことがあります。
あるひとつのことだけに固執すると取り返しがつかなくなってしまうことです。
たとえば苦手科目克服を目標にして、それを主に考えるのは良いのですが、そのための時間は多くても夏休みの勉強計画の半分くらいにしておくのが良い方法です。
苦手科目はなかなか勉強が進まないものです。
苦手科目が主勉強になると勉強する意欲もだんだん無くなってきてしまいます。
好きな科目、得意科目もはさんで苦手科目は勉強すべきです。
そのことを考慮すると、多くても計画全体のなかで苦手科目の占める割合は半分くらいとなります。
夏休みにすべきことの一つに実力が標準レベルに達していないと判明している科目は易しいレベルに立ち返って復習し基礎固めをすることです。
これは特に英語、数学の科目には言えます。
易しいレベルからの基礎固めは夏休みだからこそできることになります。
夏休みの勉強計画など立てても実行できないし、立てる必要がないと思われるかもしれません。
確かにそうかもしれません。
ただ、夏休みの勉強計画を立てることにより、自分の現在の状況、問題点、これからしなければならないことなどが具体的に分かります。
それだけでも、効果があります。
夏休みを前にして、この約40日間をどのように過ごすかということはとても重要です。
夏休みは自分のスケジュール通りに過ごせる貴重な時間となります。
ただし、この夏休みには思わぬ落とし穴もあるので注意が必要です。
まず、夏休みは約40日間もあるという気持ちにより始めは解放感によりから1日位はという気持ちが生じ、だらだらと1日を過ごしてしまいがちです。
それが積み重なって、いつの間にかだらだらと1日を過ごし勉強はしないということが習慣化してしまうというケースが見られます。
そのようにならないためには、夏休み開始前に夏休みの間の勉強計画を立てるべきです。
ただ、その時に注意しなければならないことは実行可能な計画を立てるということです。
夏休みはがんばって勉強するつもりだからと実行不可能な無理な計画を立ててしまうと、すぐに実行不可能になり、計画なんてどうでもよいということになってしまいます。
また、夏休みにあれもこれもと手を広げすぎると、どれも中途半端になりかねません。
基礎力定着、応用力定着など、自分に合った目標を掲げて、その克服を最優先するのが得策です。
映画「空飛ぶタイヤ」を7/1(日)に観ました。
原作は池井戸潤作品の中でもベスト3に入る面白さだと思っています。
「池井戸作品をこれから読もうと思うのですが何から読めばいいですか」
と訊かれたならば、まず「下町ロケット」を薦めます。
これを読んで「面白かった」と思った人には、次に「空飛ぶタイヤ」を薦めます。
本当は初めから「空飛ぶタイヤ」を薦めたいのですが、「空飛ぶタイヤ」はボリュームがあります。
初めての人にこれを薦めると読むのに挫折してしまって池井戸作品の面白さに触れないままで終わってしまう可能性も出てきてしまいます。
初めに薦めないのはそれだけの理由です。
池井戸作品は主人公に色々なことが起こって、激しいアップダウンをくり返し、最後は主人公の勝利で読者も気分がスッキリして終了。
だから読後感が非常に良い。
「鉄の骨」では談合、「七つの会議」では品質管理、「空飛ぶタイヤ」ではリコール隠し。
扱う題材がどれもちょっと前に問題になったことばかりで驚きです。
映画「空飛ぶタイヤ」については、ただ一言。
ディーン・フジオカがかっこよすぎる。
ディーン・フジオカの一挙手一投足に見とれてしまう。
すべてが絵になる。
ディーン・フジオカの映画と言ってもよいのではないか、
という感じです。
ストーリー展開としては、長い原作を2時間の映画にまとめるだけでも大変なことは分かります。
でも、できるだけ原作に忠実にしようとして、ただ出来事をつなげていくだけになってしまっている感じがします。
そのため主人公のアップダウンの高低差が見ていて感じられません。
本を読んだ時のような
「これからどうなってしまうのだろう。」
「やったー!」
というような気持ちになれない。
だから物足りなさを感じてしまう。
もう少し主人公が追い詰められて「やばいぞ。」という感じが欲しい。
それがあれば、主人公が助かった時の「やったー!」が倍増する。
それがなかった。
歴史の年号を覚えたり、数学の公式を覚えたりすることは将来役に立つのだろうか。
という疑問が出ます。
特に今の時代はIT化が進み、情報端末があれば必要な情報は簡単に得ることができます。
そんな時代に歴史の年号を覚えることにはどんな意味があるのでしょうか。
知識を頭の中に蓄えて記憶するということはこれから必要とされない。
そう思うのは当然のことです。
昔パソコンの普及によりペーパーレスになると言われました。
しかし、実際には情報量も多くなり、よりペーパーの需要が増えてしまいました。
それと同様にIT化が進むことは単に知識を記憶しておく能力はいらなくなるかもしれません。
IT化は保存した知識を結びつけて新たなものを創造するということもできるでしょう。
ただ、今はまだ結びつけて創造する先には人間の能力が必要とされます。
現在はアクセスすれば誰でも必要な情報は手に入れることができます。
だからこそ、どんな情報を得て、何を結びつけて、何を創造すればよいのかが判断できる能力が必要となります。
そのためには、知識を記憶しておく能力はまだ重要となります。
それでもやっぱり年号覚えたり公式を覚えたりすることは将来の役には立たない。
と思うのは当然です。
確かに大人になって、年号や公式を使うということはないかもしれません。
けれども勉強するということはその行為(勉強する能力)が重要となります。
勉強して覚えた内容ではなく、勉強を通じて身につけたことが重要です。
覚える能力、計画を立て実行する能力、集中する能力など、これらが将来に大きく役に立ちます。
大人になると自分で勉強しなければならないことが出てきます。
その時に学生の時期に勉強する能力を身につけておいたことが役に立ちます。
勉強する方法を知っているからです。
勉強する方法を知っていなければ、大人になって一からまた勉強をしなければならなくなります。
勉強して覚えた事が将来役に立つということより、勉強する行為が将来役に立つと考えると勉強することの重要性も分かってきます。
「どうしてこんなこと勉強するの」
「こんなこと勉強して将来役に立つの」
こんな質問をしてくる生徒がいます。
真剣にそんなことを考えているならばいいのですが、大体このような質問をしてくる生徒はいやいや勉強をしている時です。
それは「勉強がしたくない」
「勉強をしない理由づけを探している」
と見られます。
そんな生徒が多いので前述の質問をされて真剣に答えても、その答えはどんな答えでも質問をした生徒には関係ありません。
「ただ勉強したくない」
「今の状態から逃げたい」
そんな気持ちでいる生徒にはどんな答えも的を射たものではないのです。
一生懸命に勉強していてなぜ勉強するのだろう、
と思うのとは違います。
しかし、「なぜ勉強するのだろう」と考えることは悪いことではありません。
そして、正しい答えというのは見つからないかもしれないけれども、
「やはり勉強することは大切なのだ」
と思ってもらいたいと考えています。
では、なぜ勉強するのでしょうか。
当然、これだと言う正しい答えは見つからないでしょう。
ですが、人間は進歩することによって発展してきました。
その根本には、勉強するということがあります。
人間を車に例えると勉強するということはガソリンの一つだ、
という人がいます。
ガソリンがないと車は動かない。(今は電気自動車というものがありますけれど)
勉強することは人間が成長するためのガソリンの一つというわけです。
6/10(日)に神代植物公園水生植物園に花菖蒲を見に行きました。
午前中は曇りで午後から大雨になる予報でした。
そこで、雨の降る前の午前中にちょっと花菖蒲でも見て来るか。
と言いう感じで水生植物園に行きました。
前回、バラを見に神代植物公園に来た時は駐車場も第2駐車場と離れた場所になりましたが、今回は第1駐車場に余裕です。
さすがに雨が降る予報では公園には来る人はわずかになります。
今回は水生植物園に行く予定ですので、第2駐車場の方が近くなって良かったのですが…。
花菖蒲がきれいに咲き誇っている状態を想像してきたのですが、実際はちょっと寂しいです。
見頃は過ぎているような感じです。
パンフレットではこの花菖蒲田では江戸系花菖蒲50品種1500株を楽しめると書かれています。
パンフレットにハナショウブ、アヤメ、カキツバタの見分け方のポイントが書かれていましたので紹介します。
①アヤメ
花期 : 5月上旬~中旬
花 : 外側の花びらに網目(綾目)模様がある
葉 : 幅が細く主脈は目立たない
②カキツバタ
花期 : 5月上旬~下旬
花 : 外側の花びらに白色の模様がある
葉 : 幅が広く主脈は目立たない
③ハナショウブ
花期 : 5月下旬~6月
花 : 外側の花びらに黄色の模様がある
葉 : 主脈がはっきりと見える(表1本、裏2本)






