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小川村塾ブログ

小・中学生・高校生のための学習塾 [小川村塾]
〒417-0842 静岡県富士市三新田9-20TEL 0545-32-0662   
生徒一人ひとりに合わせて「分かりやすい」を心がけて講習を行っています。

今日(7/26)から夏期講習が始まりました。

と言っても、一斉授業ではないので、

今日から夏期講習を受講する生徒もいれば、8月から受講の生徒もいます。

 

夏期講習を受講する生徒は、この夏休み期間に、

苦手科目を少しでも分かるようになりたい。

基本的なことは分かっているので応用力をつけたい。

自宅ではなかなか勉強できないので、塾で集中して勉強したい。

…等、色々な思いで勉強するでしょう。

 

ただ、生徒一人ひとりの最終的目標は成績を上げる、

ということだと思っています。

 

そのためには、生徒一人ひとりに最適な講習を行う。

 

このことをあらためて心に強く刻んで、これからの講習にのぞむことを再認識しました。

 

 

勉強ができるようになるために必要なもの①

 

勉強ができるようになるために必要なものは何でしょうか。

 

当然、人それぞれ違うように必要なものも違ってきます。

ただ、多くの子供たちと接してきてこれは必要だなと思うことはあります。

それは「素直さ」です。

 

「こうした方が間違いも少なくなり、いいよ。」

とすすめても、かたくなにこちらの言う通りにはしない生徒がいます。

 

分かりやすい例で言うと、算数・数学での計算において。

 

小学生が頭の中で計算をして出した答えが違っているので、

「筆算をしっかり書いて計算をしてごらん。」

と言っても、なかなか筆算をしようとしません。

また頭の中で計算をして、また間違った答えを出しています。

 

中学生も方程式の計算で、やはり頭の中で計算をして答えが間違っています。

計算途中をしっかり書いて解いていけば間違いもどこで間違ったのかも分かります。

 

「計算途中をしっかり書いた方が間違いも少なくなり、答えも楽に出せる。」

と言っても、頭の中で計算して書こうとはしません。

頭の中で計算している時間の方が計算途中を書いて解くより時間がかかっています。

 

こうなるとテストでは、できる時とできない時があるようになります。

確実性がなくなってしまいます。

そして、それがずっと続いてしまうことになります。

 

「こうした方がいいよ。」ということに耳を傾け、その方法を実行してみる。

そんな「素直さ」は勉強ができるようになるためには必要なものです

 

 

DVDで映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」を観ました。

コンフィデンスマンJPに関してはテレビシリーズ、映画「ロマンス編」すべて観ています。
ファンです。
特に映画「ロマンス編」は傑作だと思っています。

三浦春馬さん、竹内結子さんのご冥福をお祈りいたします。

今回の映画「プリンセス編」について、映画「ロマンス編」が非常に面白かったので、期待していました。
しかし、残念ながら映画「ロマンス編」は超えられていません。

だんだん仲間内での話になってきて、パターンも同じようになってきてしまっている感じがします。
観ていて先の予測ができてしまい、それがその予測通りになってしまう。

「大どんでん返し」を期待しているのにどんでん返しはあったとしても「大」がない。
そこが残念なところです。

その点、映画「ロマンス編」での「大どんでん返し」は「やられた!」と思った。
観終わった時に気持ち良かった。

さらなる「大どんでん返し」を期待して「コンフィデンスマンJP」がいつまでも続くのを切望しています。




 

今は何でもネットで検索すれば分かる時代になっている。
分からないことはネットでだいたい調べることができる。

昔みたいに物事について本で調べたことなどを頭の中に知識としてストックさせておく必要はない。
知識は頭の中に入れておかなくてもよい時代なのかもしれない。

そんな時代に必要とされる力は何だろう。

「ギモンに思うこと」「何故だろうと思うこと」
これは必要とされる力だろう。

ネットで調べようとする根本の力になる。
考え方が受け身ではなく能動的でなくては「ギモンに思うこと」は出てこない。

では、そんな力はどうすればできるのだろう。

色々なことが積み重なって「ギモンに思うこと」になる。
そして、その色々なことの中にはやはり知識が入っている。

結局、知識を取り入れるためにネットを検索する。
「ギモンに思うこと」は知識を取り入れることからも成り立っている。

やはり、知識は頭の中に必要なようだ。


 

令和3年、春の富士山です。
春は霞がかかって、うっすらとした富士山が多いです。
3月下旬に富士山の頂上に雪が多く降ったようです。

令和3年3月6日

 

3月29日


4月3日

 

4月6日

 

4月10日

 

 

平成28年度静岡県公立高校入試問題国語の課題作文です。

「便利な道具があるからこそ豊かな生活を送ることができる。」
という発言について賛成か、反対かをどちらかの立場で自分の意見を述べなさい。

塾生が入試対策として、この過去問を解いた時の解答内容は全員が賛成の立場で書いています。

テストの解答としては当然の結果と思う反面、少し寂しい気持ちもあります。

テストなので通常の作文とは違うから仕方がないといえばそうなのですけれど。

テストの作文は自分の本当の意見を書く必要はない。
嘘でもいいから自分が書きやすいように書くこと。

と、いつも言っている身としては、解答の作文に何かを求めてはいけない。
そうなのですけれど。

書いた塾生に豊かな生活とはどんな生活なのだろうと聞いてみる。

すると、皆、物質面で豊かなことがイコール豊かな生活という認識でいることが分かります。
当然と言えば当然です。

精神面の豊かさなんて考えにも及ばない。
「何?それ。」
という感じでした。

やっぱり、みんな若いということを痛感。


 

人にものを頼む時は忙しい人に頼め、と言われている。
本当にその通りだと思う。

自分のことで考えてみると、時間的余裕がある時はだらだらとしていて、結果は大したことができていない。

時間的余裕がなく、でも無理をしてでも決まった時間内に終わらせなくてはならないというような時は逆に何とか時間内に終わらせていたりする。

このような時は効率的な進め方を求めて頭の中はフル回転で回っているようだ。
体は時々これに追いついていけずに手なんか震えている。

時間的余裕がない時に何とか仕上げることができるようにすることが人間の能力を高める。
けれども、それはストレスを生じることでもあり、常に人間にとってプラスになるのかは分からない。
 

「初心を忘れるべからず」

 

長く仕事をしていると経験がものをいうことがある。

それは良い点でもあり、悪い点でもある。

悪い点について考えてみる。

 

知らなければ進む道も似たような道を進んだ経験があると、

このような時はこのようになる。

だから、この道は進まない方が良い。

と決めてしまうことがある。

 

初めの頃は、そのようなことが上手く作用していくかもしれない。

しかし、それを繰り返していくと、いつの間にかまっすぐな一本道だけを歩んでいる。

そのことに気がつかない。

 

そして、その一本道がどんどんと先が細くなっていることにも気がつかない。

 

自分について考えてみる。

この仕事を始めた頃を思い出してみる。

 

塾を始めた頃、自分にとって生徒一人一人のことを思い、生徒が「分かった」と嬉しそうな顔をするを見るのが嬉しかった。

 

今もその気持ちは変わらないつもりだ。

でも何か違うのかもしれない。

 

年月が経った。

それだけではないだろう。

初心にもう一度かえってみる必要がある。

 

自分は、あの初めの頃のあの気持ちを年月が経ったということで

忘れてはいないだろうか。

 

今一度、初心に戻って新たな気持ちで熱意を持って生徒に接することを心がけなければならない。

 

自分にもう一度、強い気持ちで言わなければならない。

 

「初心を忘れるべからず 」

 

 

 

 

「学校のテストなどで緊張して頭が真っ白になってしまって実力が発揮できません。

どうしたらいいでしょうか。」

 

こんな相談をされました。

 

緊張しないためには事前に十分な準備をしておくということが大切です。

今回の場合はテストですから事前にテスト対策の勉強をしっかりしておくということになります。

でも、十分なテスト勉強などなかなかできないのが現状です。

 

テスト勉強なんかしなくて、テストなんかできなくても、それが当たり前と思っている人はテストでも緊張しません。

 

テストで良い点を取りたいと思うから緊張するわけです。

この気持ちは大切にしなければなりません。

 

前述のようなテストなんて出来なくてもいいんだ。

という気持ちを持って緊張しなくなったでは困ります。

 

そこで気持ちの面から考えると逆転の発想になりますが、

緊張しないようにしようという気持ちをなくして、

緊張するのが当然と思うようにする方法があります。

 

テストを受けるのだから緊張するのが当たり前。

緊張した方が通常よりも、かえって力が発揮できる。

と思うように考えます。

 

ひとつの方法ですが考え方を変えてみるわけです。

そのように考え方を変えるだけで緊張する ことに対する 意識が違ってきます。

そして、テスト前に緊張しよう。

と思うようにしてみるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NHKテレビでサザンの番組があったので見た。
それを見たら急にサザンを聴きたくなった。

この前、映画「空飛ぶタイヤ」を観た時にエンディングにサザンの曲が流れていたことも関係ある。
ここ何年も間、聴くのはずっとクラシックだった。

久しぶりにサザンを聴いてみよう。
そう思って早速サザンの新アルバム「海のOh,Yeah!!!!!」を聴いてみた。
非常に良い感じ。

そこでサザンの昔の CD を出してきて、とりあえずベストを聴いてみることにした。
「海のYeah!」と「バラッド3」を聴いてみた。

昔これらを聴いた時よりも今の方が心にしみるようだ 。

「波乗りジョニー」がない。
「あれっ」と思って探してみるとサザンの曲ではないのだ。
桑田佳祐のソロアルバムに入っていた。

「TOP OF THE POPS」
桑田佳祐のソロアルバムのベスト。
これも聴いてみた。

本当に昔より良い感じ。
頭の中で桑田節がうなる。

昔サザンを聴いていた時はアルバムの中で気に入った曲を優先して聴いていた感じがする。
今聞いてみるとどんな曲もしっかり聴ける自分がいる。

年を取ったのか。
それとも、成長したのか 。