本田選手は、元サッカー日本代表で
ヨーロッパの強豪ACミランの10番を背負ったこともある
一流のアスリートです。
彼がJリーグ、ヨーロッパ、日本代表で活躍できたのは、
才能があったからと思う人も少なくないでしょう。
しかし、彼自身は自分に才能があると考えている訳でないようです。
技術も抜きにでていなければ、足が特別速いわけでもない、
そういったことが分かったうえで、努力を重ね、世界で活躍するまでの
選手にたどり着いたのです。
一見エリート街道のように見える彼のキャリアは、
才能によって切り開かれたものというよりも、
彼の強い意志の力によって切り開かれていったものでしょう。
驚くことに、彼が小学生の時に書いた作文の中に、
イタリアのビッククラブで10番をつけるというような記述がありました。
その時の思いを胸にひたむきにサッカーに取り組んだ少年は
時を得て名門クラブで10番をつけるようになったのです。
彼が少年時代に彼よりもうまい選手はいくらでもいたでしょう。
彼がプロになった時点でも、彼よりも才能があるように見える選手も
大勢いたはずです。
しかし、結果として本田選手が多くの日本人選手がたどり着けなかったところまで
足を運ぶことができたのは、才能の差を言い訳にするのではなく、
できることを積み重ねてきたからに違いありません。
周りに何と言われようとも、自分の意思を貫き、
”できる”と言い聞かせること。
最初からできないと思って取り組んでいてはできるわけがありません。
一見難し事に見えても、出来ると思って前に進み続けるからできる可能性があるのです。
何か物事がうまくいかない時に、自分の才能を言い訳する前に、今一度考えてみてください。
自分はやるべきをしっかりできているかどうか。
何かやり残したことはないのか。
どうすれば改善する可能性があるのか。
その積み重ねが、あなたをきっと考えてもいない所へ運んでくれるかもしれません。