by ウィリアム・サローヤン
私たちは、幸せかどうか考えるときに
直近の過去からの経験や周りと比べて判断しています。
それならば、周りにいる人があなたより幸せそうであれば
あなたは不幸せであり、そうでなければ幸せを感じるという、
何とも環境任せなものになってしまうでしょう。
幸せの本当の意味に気づいたならば、
直近で失敗したかどうかや、周りがどうかは関係ありません。
私たちは、生きている以上、幸福でありたいと望むことは自然なことです。
しかし、皮肉なことに幸福について考えないことが、幸福になる近道だったりしまう。
そもそも自分が幸福かどうかを考え始めたとたんに、
自分は幸福なのか?という疑問が生まれます。
そんな疑問はそもそも考えないことです。
極端な話、自分が今生きていることに感謝できたなら、
幸せを感じることは難しくないはずです。
そんなことはできないと考える人も、
何か感謝できることを考えてみましょう。
例えば、住む家があることや食べ物があること、
家族がいることや友達がいることはそれだけで十分幸せです。
逆にあなたが全てを手にしたとしても、
感謝できないのであれば幸せを感じることはないでしょう。
どんな地位や名誉を手に入れた人でさえ、
不満や不幸を感じる瞬間の一つや二つはあるものです。
裏を返せば、あなたは何かを手にしたときに幸せを感じるのではないとうこと。
すべてはあなたの心の持ちようだという事です。
死にたいような毎日を生きた人でも、今から前を見ることができる。
そして、前を見ることができれば進むことができる。
幸せになるのは、そんなに難し事ではないのかもしれません。