稜山泊 -4ページ目

Restaurant Hutte ヒュッテ

山奥のレストランが評判だとか。行ってきました。
 レストランなのですが、食レポの前にお店を紹介したいと思います。


 佐世保市上原町にあります。早岐町から三川内町に行く途中から隠居岳に登る道沿いに有る町です。その登山路を住宅が無くなるまで登ったところにあります。
 道路沿いなのですが、レストランの入口は、道路に面していないので、看板を見落とすと気付かないかも知れません。こんな建物なので、後ろ側は、何かの小屋という感じです。

 レストランというので、当然、食事がメインです。イタリアンだと説明されています。パスタの1,210円からハンバーグセットで1,625円。お昼のコース料理は、2,750円といった感じです。ピザは、880円から、少し安めです。
 今回頂いたデザートは、食レポの時に紹介します。


 お店入口の左側に青いシートを内側から見た写真です。そう、店舗は南向きなので、夏は日差しが強すぎます。場所的に眺望が良い場所なのですが、止むを得なく、塞いでありました。それでも、熱気を感じましたが。


 割と混んでいて、店舗内では唯一のソファー席に案内頂きました。ところが、座ってみると、辛い席でした。
 前の写真に有るエアコンの吹出口は、窓際を冷やしているので、このソファー席に冷たい風が来ない。そして、ソファーは、太陽の熱気で温められている

 問題は、席についても、注文に来てくれない。暑い中待たされました。結果的に、呼びに行って注文のついでに、空いている席に移動を申し入れました。
 そう、ここの問題は、客が食事を終えても、片付けもしない。席が空いていても、片付けていない。だから、空いているソファーの席に案内されたという状況でした。


 客が多いので、お店全体は紹介できないのですが。帰る前に空いた一角で雰囲気を紹介しておきます。
 色々なテーブルの席でバラエティに富んでいました。まあ、寄せ集めの感じも否めないのですが。


 お店は、山の上に有るので、眺望が良いと思って訪れたのですが。店の前の駐車場からの風景です。
 山々を眺めるという意味で、長閑ではあるのですが、眺望と呼べる風景ではありませんでした。


 場所のイメージの為に、お店からもう少し登った場所からの眺めも紹介しておきます。
 上原町が終わって平松町に入った辺りからの眺めです。早岐の町並みから、右手にはハウステンボスの一部が見えています。登山路の途中で見える眺望は、この辺りまで。その先は、隠居岳の山頂近くの公園までいかないと、いい眺めは見ることはできません。

 レストラン料理としては、人気があり混んでいるそうです。私は、食事を頂かなかったので、その良さは分かりません。施設としては、この時期はあまりお勧めでは無さそうですね。食レポに続く。

庭に咲いたヌスビトハギ

庭の入口に有るサンゴジュの周りにシュンと伸びて、可愛い花が付いた植物が咲いていました。
 調べるとヌスビトハギという種類らしい。「盗人萩」とは面白い花です。


 一番特徴を表す写真として撮影して見ました。花が、あまりにも小さいので、観賞用とはならないとか。
 調べると、ヤブハギと似ていると言うのですが。いくつかの特徴の比較が有ったので、多分、ヌスビトハギだと思われます。

 マメ科、ヌスビトハギ連、ヌスビトハギ属という種類なのですが。萩の一種かなと思いきや、ハギは、ヌスビトハギ連、ハギ属という関係でした。ヤブハギもヌスビトハギ属の一種だそうです。


 実際に咲いている様子です。これだけ花が並ぶと観賞用で良いかなと思うのですが。
 雑草である証拠があります。花が終わって果実となるのですが。果実の表面は、ざらついて鈎が付いているそうです。
 この鈎が衣服にくっついて、纏わりつく。いわゆる「くっつき虫」なのです。花が終わる前に、引き抜いてしまわないといけませんね。

 ヌスビトハギの名前の由来は、「果実が泥棒の足跡に似る」が一番に説明されていましたが、諸説あるようです。このくっつき虫が盗人の様に知らない内に付くとか。

蜘蛛の侵略

何の写真か分かるだろうか。


 私のパソコンのディスプレーに、蜘蛛が飛びついてきました。何とも、困ったものです。
 と言っても、当家は、建物も古いせいか、蜘蛛とはどちらかというと同居しています。これと同じ様な蜘蛛が天井に1匹位はしがみついています。流石に台所とか居間に来たら捕獲して、追い出しますが。

 今の季節、蜘蛛だけではありません。パソコンを操作していると、足を擽るものが、ゴソゴソと。小さい蟻です。このところ、毎日数回、付いてきます。こちらは、摘んで、玄関の外なのですが。


 最初の写真は、落ち着いて撮り直しした写真です。何をしていたかです。丁度、メモを打ち込んでいるところ。「・・・ログインし」と打った所で、眼の前に飛び出てきました。あまりテキストを見せたくないので、蜘蛛は少し端となりますが。こんな感じでした。
 ムカデ、ヤモリも時々顔を出します。中々、賑やかな家です。楽しいな!?!

庭に飛来した黒いトンボ

庭に度々飛んできている蜻蛉です。一度、写真撮影にトライしたのですが、逃げられて撮れませんでした。今回は、ゆっくりと休んでくれたので、しっかりと撮影できました。



 名称は、その姿のままで「ハグロトンボ」という種類だそうです。胴が緑色の金属光沢なので、雄ということらしいです。
 種類を見ると、何となく納得の名称です。まず、トンボ目のすぐ下が、イトトンボ亜目です。そう、何となくイトトンボですね。そして、カワトンボ科です。川に尻尾をツンツンとする姿は、子供の頃に良く見かけました。アオハダトンボ属は、胴の緑色の事かな。


 飛んでいる所だけ見ると分からないのですが。止まって休んでいて暫くすると、羽を広げたり閉じたりします。大体、10秒から15秒置きに開いて、数回閉じたり開いたり。
 開いている所を撮ろうと、結果的に20枚位を撮影しました。


 そういうことで、完全に開いた所も撮ることができました。
 今の家に常時住み始めて4回目の夏なのですが、始めて見かけたトンボです。今年は、庭に来ているのを見かけて、3回目で撮影に成功。何となく不思議なのですが。何となく、懐かしさも感じるトンボでした。

困ったubuntuアップデート

現在、自宅にwebサーバーを設置しています。Windows11が載らないというので、ubuntuという、Linux系のOSで動かしています。昨年の4月頃から構築。まずは音楽再生がうまく行ったと5月17日に報告しています。そして、念願のWebサーバとして完成したのが、今年の1月8日でした。
 最初、20.04LTSというバージョンで立ち上げたのですが、立ち上がりの過程で、22.04LTSという当時の最新版に上がってから使い始めました。Webサーバも、音楽再生も調子は良かったのですが。

 丁度、先月末(2日前)に、1,000を超えるアップデートが有ると出てきました。とっても不親切な画面で出てきたのですが、それを出しているアプリに"NOBLE"という名称が出ていました。
 NOBLEは、今年の4月に発表されたubuntuの最新バージョンでした。バージョンは、24.04LTSです。Windowsの時代に、アップデートは、当然適用するという文化に染まっていました。でなくても、発表されて4ヶ月以上が経っています。大丈夫だろうとアップデートを進めました。

 結果的に、3時間位の時間が掛かったのですが、途中、プロンプトで何度か止まりました。例えば、Webサーバのアプリである、Apacheの管理データを上書きするかとかを聞いていたのです。とんでもない。上書きされたら、動いているWebサーバが止まってしまう。そんなこんなで、インストール自体は完了したのですが。


 インストールを完了した後に、クリーンアップと言う動作で出てきた画面です。途中、削除しようとして、フォルダが空で無いので、エラーという文字も見えたのですが。
 結果的に、この画面の様なプロンプトが出て、「問題を報告」という操作を10回位することとなりました。不要ファイルの削除というクリーンアップで出た問題なので、あまり気にしていませんでした。

 結果的に、再起動。立ち上がったら、Webサーバーの動作は問題なし音楽再生も問題なし。無事にアップデートは完了したかに見えたのですが。
 翌日は、既に昨日の事となるのですが。朝、目覚めると音楽が鳴っていない。朝早くの静かな音楽から、目覚めの曲まで、自動的に切り替わる設定を完了して、心地よい目覚めを楽しんでいたのですが。


 昨日からかなりの時間を費やしたのですが。原因にたどり着きませんでした。一つは、音量を調節するコマンドのパラメーターが"MASTER"で動いていたのですが、それが気に食わないとエラーになるのは分かりました。しかし、音楽が自動で始動しない原因ではありません。
 一応、音楽ソフトは立ち上がるので、聞くだけなら問題は無いのですが。暫くは我慢かな。

 ここまで来て、事の重大さに気付きました。元々、ubuntuの情報は、少ないのですが。そういう情報が少ない中。4ヶ月程度しか経っていない、24.04LTSの色々な情報は、まだまだ出てくる訳が無いと。悲しいことです。残念!

西蓮寺の幸せを六蛙

西蓮寺の境内に設置された縁起物を紹介します。


 「幸せを迎える」の迎えるの部分が六蛙、だから、6匹の蛙ということらしいですね。
 現在、家内の実家に住んでいるのですが、その菩提寺が「安養山 西蓮寺」です。曹洞宗のお寺です。義父が眠る納骨堂が有るので、度々訪れています。来る度に目に入るので、一度、紹介しようと思っていました。
 「幸せを迎える六蛙」、いい響きです。

 この西蓮寺の境内は、平戸八景の一つである「眼鏡岩」に繋がっています。何度も紹介しているのですが、メガネの形をした高さ10m程度の大きな岩です。
 実際には、その眼鏡岩の敷地内に、西蓮寺の札所があるので、眼鏡岩も西蓮寺の境内と言って良い様に見えるのですが、これから紹介する事実が興味深いので、紹介したいと思います。

 その前に、Wiki「眼鏡岩」によると804年弘法大師が遣唐使に随行して唐に渡る際に岩面に千手観音像と梵字を刻んだと紹介しています。今は近付けませんが、実際にその刻んだものは、見たことがあります。そして、この804年という数値を覚えておいて下さい。
 大昔に、この地に大鬼が居て、大欠伸とともに両足を伸ばした所、岩を打ち抜いた話は、大昔というより、おとぎ話なので、関係は無いでしょう。


 六蛙の左側に有るお地蔵様です。
 説明板には、「代受苦」「若し苦あらば、我れ、代わって苦を受けん」と書いてあります。このお寺が建立された時の思いが詰まっているのでしょうか。ありがたいお話です。

 説明板の冒頭に、「西蓮寺が坂ノ下(原分町)の寺屋敷跡に在った四百年前 慶弔元年(1598)の時代に建立された」と書いてあります。
 つまり、西蓮寺の建立は、1598頃なのだが、当時は、坂ノ下に在ったというのです。坂ノ下は、相浦川が流れる大野地区の谷地を挾んだ、向かい側で、石盛岳に登る途中です。

 具体的には、相浦川の際は、標高30m程度です。西蓮寺が有る場所は、標高80m程度。例えば、坂ノ下公民館が有る場所は、西蓮寺から直線で800m程度で、そこの標高も凡そ80mです。
 つまり、今、西蓮寺が有る場所からかなり離れていて、西蓮寺が建立された頃は、この地との関わりは無かったのかなと想像しました。

 写真は、撮っていないのですが、眼鏡岩の近くには、古い地蔵群だとか、稲荷神社不動明王なども飾られています。
 そういう事を並べると、今は西蓮寺の境内の様に見えるのですが。実際は、眼鏡岩が有った場所の近くに、西蓮寺が移動してきて、西蓮寺の札所も作ったということなのでしょう。
 昔の事を想像するのは楽しい!

台風10号の話ではなくて・・・

取り敢えず、台風10号の最新情報から。


 朝8時の予報図です。台風の進路は、天草をまっすぐ目指していたのですが。丁度、薩摩川内の沖合でカクンと曲がって、熊本に上陸しました。上陸するまでは、935hPaを維持していたのですが、上陸した後、955hPaと若干弱まりました。
 最大瞬間風速は、60m/sで、まだまだ強い勢力のままです。

 この予報図の面白い所に気付きますか? 薩摩川内に上陸し、そのまま陸地の奥地に進んでいる様に見えるのですが。何故か、予報円は、ほぼ直角に曲がって、北に進む予報となっています。もうすぐ、9時の予報が出る時刻かな。


 ということで、間もなく出た9時の予報図です。確かにカクンと曲がっています
 いつも不思議に思います。気象予報士がこういう不思議な予報を出すことが多いのですが、時々、その種明かしをしてくれます。
 一般に公開されていない情報、例えば、細かい範囲の気圧配置とかの情報を得ているので、一般の人から見ると、不思議な予報を出す事ができるのです。まあ、良いでしょう。随分と本題から離れてしまいました。


 私が住む佐世保市は、直撃は免れた様ですが、既に強風圏。間もなく、暴風圏に接する状況です。
 8時過ぎには、少し強め風は有るものの、小雨という状況でした。しかし、間もなく、強い雨と風に変わりました。まあ、強風圏なので、致し方がありません。その状況を記録に取っていた時の出来事です。


 少し文章は見直ししたいところですが、ご覧の文章を打ち込んでいて、佐世保が既に「強風圏に入っている」と入力しようとしています。日本語入力は、Google日本語を使っています。
 部分変換で「強風」、「兼」に変換したと言うなら、未だ分かるのですが。「きょうふうけん」の全体を選択して変換した結果です。「圏」とならない単語が並んでいるのですが、結局「強風圏」は出てきませんでした

 勿論、部分変換で「強風」、「圏」と変換すれば、可能ではあるのですが。Google日本語の辞書がおかしいと思いませんか。実際に使うはずがない単語ばかり並んでいて、もっとも使うだろう単語が辞書に登録されていないのです。
 長い事、Windowsに付いてくるIMEを使っていて、こういう事象が多いので乗り換えたGoogle日本語なのですが。酷い話だと思いませんか。
 ただ、WindowsのIMEも殆ど同じ。戻るということは考えていません。どちらも、どうしても変換できない単語が出てくるので、必要に応じて、切り替えて利用しています。どちらかというと、Google日本語に軍配という感じです。

 もちろん、その他の日本語変換ソフトが有る事は知っているのですが。Google日本語とWindows IMEのこの様な事象に対して、解説する記事が殆ど無いことと同様に、別の日本語変換ソフトの評価も定かでない。
 ということで、諦めて使っています。


【急報】
 この投稿を最終確認しているときでした。停電です。約1分間の停電で、比較的に長い停電かな。
 勿論、パソコンは、UPSでバックアップしているので、止まりません。ディスプレーのバックアップはしていないので、作業は一時中断です。停電が解消したら、そのまま作業続行です。
 Webサーバーもルーターと一緒止まっていません。万全です。

伊勢湾台風級の台風10号

台風10号(サンサン)が九州に近づいています。日本の観測史上で、最強と言われる「伊勢湾台風」の強さに匹敵するとも言われていました。私が住む佐世保市も、その進路予報円に入っています。
 予報円がまだ大きく、どの辺りに上陸するかも分かっていませんが、伊勢湾台風と比較しながら、現状を記録しておきたいと思います。


 2024年8月28日午前7時の状況として、気象庁がホームページで公表している台風状況の図です。現在、奄美大島の北東約100kmの地点にあり、中心気圧935hPa、瞬間最大風速70m/sと観測されています。
 その後、北北西に進み、28日18時と29時6時の予報では、中心気圧が925hPa瞬間最大風速70m/sを維持する予報です。
 中心線を追うと、30日3時頃に、天草地方に上陸の可能性を示し、その時点の中心気圧が965hPa最大瞬間風速が55m/sと予測されています。

 一方、1959年に襲った伊勢湾台風は、洋上での中心気圧は、895hPaを記録。その後、920hPa程度を維持して、潮岬を目指しました。
 潮岬に上陸した時の中心気圧は929hPaとされています。単純比較すると、上陸時の中心気圧が929hPAと965hPaと強さはかなり違います。
 ただ、920hPaを維持している時間、屋久島、鹿児島本土の西側を通過するので、その時間の被害想定が大事だと思われます。その時間の瞬間最大風速は70m/sです。この地点での状況は、まさに伊勢湾台風級と言えるのではないでしょうか。この地域の方々は、お気を付け下さい。


 この台風10号には、いくつかの特徴があります。一つは、当初の予報は、東海から近畿を目指す予報でした。時を追う毎に、進路を段々と西に移し、結果的に、奄美大島の北側を通過する進路まで、変動しました。
 もう一つは、非常にゆっくりした速度と予報円の広さです。特に、上陸する頃の予報円は、ほぼ九州全体を包んでいます
 若し、最も西寄りに進むと、長崎県の五島地方に上陸となります。その場合は、私が住む佐世保市は、台風の東側となり、風の被害が最大となる位置関係となります。
 予報円が広いので、まったく予想が付かない台風です。注意深く、予報に注目して、被害に備えたいと思います。

佐世保の避暑地 風の高原

佐世保の最北地で標高372.9mの白岳を中心に白岳公園があります。前回、2020年の5月に訪れたのですが、その時に「佐世保の避暑地」と説明を受けた記憶がありました。


 正面に見えているのが、白岳の山頂。眼の前の池が白岳湖で、湖の周りがキャンプ場などが有る白岳公園となっています。
 この暑い中、覚悟の上で佐々町に有る一確というラーメン店で頂きました。シャツ無しで切れるノースリーブのシャツを来ていたのですが、買い物もするというので、その上にシャツを着て食べ始めました。しかし、暑い
 一確では、店内に大きなエアコンは付いています。しかしまだ、コロナ禍の対策か、窓が空いています。窓際は避けて、真ん中奥の席についたのですが。

 シャツを脱いでも暑いと、汗ぐっしょりとなりました。もちろん、熱い料理は好きで、いつもの様に美味しく頂きました。
 ということで、急いで車に乗って、エアコン全開。どこに行く?久し振りに避暑地に行くか、、、と出発しました。

 佐々町から、7月25日の「何も無いドライブ」に報告したやまびこロードを通って、白岳の麓に。自宅を出る前にこの辺りは、雨が降ると予報を見ていたのですが、途中でいわゆる「バケツをひっくり返した様な大雨」に襲われました。
 そのせいか、白岳に近づくと、車の外気温の温度計が26℃を差していました。これならエアコン無しでも走れるかな?まあ、雨模様なので、窓を開けられないので、止めませんでしたが。


 公園について、駐車場を降りると有る施設です。「風の高原 ギャラリー&Cafe」と書いてあります。レストランと案内所となっています。着いた所で、雨も止んでラッキー。
 佐世保市のサイトでは、この場所が管理棟と説明されているので、キャンプ場の管理とかもここでしているのでしょうか。小物の展示とかも有りました。
 施設では、作業者が数名だけ。客もいない閑散。ということでお暇しました。

 白岳は、丁度、松浦市との市境でした。佐世保市と松浦市の間に有る山岳部の真ん中。そこから、まっすぐに山道を南下。
 そうやって、潜竜ケ滝の入口の国道204号線に出ました。もう帰ろうと、自宅方向に向かったのですが。この地域の文化会館の角に1m位の高さの千灯籠櫓のミニチュアが置いてありました。「今夜、江迎千灯籠まつり」に続く。

今夜、江迎千灯籠まつり

暑い最中、昼食としてラーメンを外食。汗を掻いた所で少し涼もうと、雨が降りそうな中を少しドライブしてきました。
 そんな中、佐世保北部の山の中からの帰り道、松浦線の潜竜ケ滝駅を通り過ぎた所で、小さな千灯籠が出ていました。そう言えば、お祭りもそろそろかなと思ってUターン。江迎まで足を伸ばしてみました。


 先日、遠目に千灯籠の櫓の写真を紹介したのですが。佐世保に来て、始めて飾られた千灯籠を見ることができました。江迎千灯籠まつりのメインの出し物です。
 場所は、佐世保市最北端の江迎町。江迎町の北部の山道を登り始めた所に、江迎中央公園があります。その公園に設置されていました。

 千灯籠まつりは、約500年以上続く伝統行事だとか。解説によると、千ではなく、約3,500個の灯籠が飾られるとか。町中も灯籠などで飾られて、お祭り気分は最高でした。

 お祭りは灯籠が灯る夜がメインなのですが。元々、用意して来たわけでも無く、開催日も分からないので、取り敢えず、飾られた千灯籠を撮影して帰宅しました。
 確認すると、お祭りは、今日、8月23日と24日の2日間でした。千灯籠まつりは、合わせて水掛け地蔵まつりも開催されます。子どもたちが、地蔵の神輿を担いで、町を練り歩き、最後に、地蔵に柄杓で水を掛けるというお祭りです。楽しそうですね。

 まあ、佐世保市の北の果てまで、夜に行くつもりはないので、知っていても夜まで付き合うつもりは無かったのですが。取り敢えず、今日と明日のお祭りということで、速報でお知らせ致します。