後ほど紹介する「陶器のお守り」が有るというので、波佐見町に有る金屋神社に向かいました。スマホのgoogleマップで調べると、棚田の鬼木の近くだというので、鬼木を目指したのですが。鬼木郷から金谷郷に繋がる山道は、工事中で通れませんでした。かなりの山道迂回でなんとか辿り着きました。凄い遠回りでした。
境内に出ていた由緒では、聖武天皇の勅(西暦732年)により、この地に祀られたとか。豊臣秀吉の朝鮮出兵で軍船の帆柱を寄進とか。大村藩の切支丹焼打ちに関わったとかが説明されていました。まあ、山の中なのですが、由緒ある神社に間違いない、のですが・・・
面白いのは、人里離れて、無人運営。神社本殿は、開放されていて、畳間に入って礼拝。おみくじは、机の上に置いて有って、お代は、お賽銭箱に入れてくださいと。
お目当ての「ここでしか手に入らないお守り」です。焼き物でできたお守りです。そして、ここも無人営業。お代は、小さな賽銭箱に入れてくださいとなっていました。
因みに、おみくじ2枚で1000円。お守り2個で1000円。辛うじて、千円札2枚を持っていたので、助かりました。でも、おみくじで500円とは、ちょっと高いかな?!?
金屋神社の左手の山道沿いは、「エビネ蘭育成地」となっていました。黄褐色というのでしょうか。綺麗な花です。
黄色一色の花も咲いています。エビネ蘭というので、ラン科の植物。根の形が海老の様なので、海老根という名が付いたとか。Wikiには、「冬を越すと横伏する」が、数年は枯れないと説明されています。「横伏」とは、読んで字の通りなのですが。
不思議なことに、「植物、横伏」で検索すると、エビネの事しか出てきません。Wiki「エビネ」を書いた方の特徴ということでしょうか。
横伏と聞いて思い出すことがあります。当家では、昨年からイタリアンパセリを育てています。越冬している様子は感心だったのですが。寒い期間、不思議と葉柄が寝てしまっていたのです。そして、立つ葉柄が出てきたら、その寝ていた葉柄は枯れてしまいました。
寒い期間、葉を維持して越冬する凄まじい生命力を感じたのですが。これがまさに「横伏」の状態だったのだろうか。Wiki「パセリ」にも説明されていませんでした。不思議! 波佐見観光はつづく。。。