こんにちは。

元乳児院保育士/チャイルドセラピスト
中村さやかです。




ゴールデンウィークが終わりましたね。
みなさんはどんなゴールデンウィークを
過ごされましたか?

今年は私と夫それぞれの両親と会ったり、
姪っ子が泊まりに来たりと
「家族がテーマ」なゴールデンウィークでした。


予定が何もない日に、

夫と平塚タンメンを食べに行って来ました。
初めて食べる酸味が強めなスープでした。


…*…*…*今日のトピック*…*…*…
【お姉ちゃんになんてなりたくない!】


私は長女で3歳下に妹がいます。



子どもの頃、母から
「お姉ちゃんらしくしなさい」
「しっかりしなさい」と言われるのが
ものすごく嫌でした。



「1番上になりたくてなったんじゃない。」
「私はお姉ちゃんになんてなりたくない。」



言葉にはならなかったけど
そんな気持ちが
心の中にいっぱいあって



私は望んでないのに
勝手に姉にされているように
感じていたんですよね。



だから自分の子どもには
「お姉ちゃんらしく」を
絶対求めないぞ
と思っていました。



私と同じ思いさせたくなかったから。
ところが、
これが大きな間違いだったことに
気づいたんです。



生まれる順番も自分で決めている

「胎内記憶」という言葉をご存知ですか?


生まれる前の記憶を子どもは持っていて
子どもにインタビューしてみると


「生まれる家庭も」
「何番目に生まれるかも」



全部子どもが決めている。
という話しがほとんどなのだそうです。


つまり、
自分が育った家族も
1番上に生まれたことも


「私が全て決めている」
ということなんです。


「1番上になりたくてなったんじゃない。」
「私はお姉ちゃんになんてなりたくない。」


この気持ちは
「自分で決めたこと」を忘れてしまって


「下の子の方が得だ」と
思っていたからなんですよね。



ですから
1番上の子が、
お兄ちゃんらしく、お姉ちゃんらしく
できていなかったら



お母さんは「上の子らしくしなさい」
と言っていいんです。


だって目的を果たせなくなって
しまいますから。


子どもの頃の愛の定義

子どもの頃は 


「構ってくれること」
「話しを聞いてくれること」
「否定しないこと」
「ヨシヨシしてくれること」



これが満たされる時に
愛されていると感じていました。



赤ちゃんの頃、優しく
お世話してもらっていたから
これが愛されている証拠だと思っていたし
当たり前だと思っていたんですよね。



妹が生まれた時
親や周りの大人の関心や世話が
赤ちゃんに全部持って行かれたようで


1人で何でもできちゃうと
自立していると
「損する気」が
していたんだと思います。


赤ちゃんの方が
いっぱいもらえているじゃん!!って
子どもの私には
見えていたのでしょうね。



1番上に生まれた目的

第1子に生まれたのは
「先頭に立ちたいから」 
「この指止まれ☝️」って
やりたいからなんですよ。


あまりピンと来ないかも知れませんが
生まれ順によって得られる
「ほしいもの」があるんですね。



弱いフリ、赤ちゃんのフリを
していたら
先頭に立って引っ張ることは
できないですよね。
 


「1人でできる」
「自立することは損」




その子どもの頃の思いを
変えてあげないと


「先頭になりたいけど、損したくない」
「責任はイヤだけど、賞賛はほしい」
という葛藤が
心に生まれて辛いのです。


少しずつできることを増やしていく

「私、末っ子なので
上の子の気持ちがわからなくて」
というお話しもよく聞きます。


そんな時は
初めての育児に取り組んでいた時を
思い出してください。と
お話ししたりします。


慣れない中、
お母さんて、育児って何?と
頭の中に「はてな?マーク」
いっぱいでいた頃



その時の心細さや
なんでこんなこともやらなくちゃ
いけないの?と
思ったことありませんか?


それでも少しずつ
時には間違えたり失敗したり
しながら


「お母さん」になっていきましたよね?


「娘の立場からお母さんになること」と
「1人っ子からお姉ちゃんになること」の
プロセスは


ステージは違うものの
似ているんじゃないかなと
私は思っています。


ひとつひとつ、できることを
増やしていくと
「こんなにいいことがあるんだよ。」


うまくいかない日もあるけど
1番上って素晴らしいんだよと
励ましてあげて
ほしいと思っています。


お母さんだって、慣れない時は
温かい言葉で励まされたら
頑張ってみようと思えませんか?



子どもも同じなんですね。



もし、わがままを我慢して
1人でできることをやっていたり

下の兄弟の面倒を見ている
上の子を不憫に感じてしまったり


赤ちゃんがえりにザワザワして
しまうなら


お母さんご自身の中にいる
子どもの頃の記憶を癒すタイミング
なのかもしれません。



「お姉ちゃんらしくしなさい。」は


「何のために1番上に生まれてきたの?」
という未来の自分からの
激励だったんだなと今では思います。



…*…*…*…*…*…*…*…*…*

子どもってとても面白いし
新たな気づきを運んでくれます。



子育ては本当に
お母さんを豊かにしてくれます。



一緒に「幸せなお母さん」
「幸せな親子」になっていきましょう♪



最後までお読みいただきありがとうございます。


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