こんにちは。

元乳児院保育士/チャイルドセラピスト
中村さやかです。


   プロフィールはこちら

 


今年は桜の開花がゆっくりでしたね。


先日出かけた際に
入園入学式に向かう正装姿のパパママと
ブカブカの新しい制服に身を包んだ
お子さんを沢山見かけました。


進級・入園・入学の皆さま
おめでとうございます♪


「傷ついた」って感じていますか?


突然ですが
お子さんに「クソババァ」って
言われたことありますか?



あるいは
お子さんとの何気ない
やり取りの中で


例えば
頑張って作ったご飯を
「好きじゃない」と
別のものを食べたとか


お気に入りの服を
似合わないって
言われたとか


無遠慮に言われたこと
ありませんか?
(言わないお子さんもいると思いますが)


日常の中で
「チクっ」と傷つくって
感じたことがあるお母さんて
多いのでは?と思います。




そんな時お母さんは
どんな反応をしていますか?




「それイヤだった」
「お母さん傷つくな」って
感じたり、伝えるよりも




心がチクっと痛んで
「このやろう…」と密かに
思って過ぎていくことが
ほとんどではないでしょうか。




それがどうしたの?と
感じるかもしれませんね。



でも、お子さんに
傷つくひとことや
行動をされた時
「お母さん傷ついた」って
感じてみてほしいんですよね。




心がチクっと痛むことを放置しないで

心がチクっとした時
「お母さんなのにこのくらいで」と
自動的に防衛反応が働いて
なかったことにしてしまうんですよね。


いちいち立ち止まっていたら
日常生活が回らないからですが


でも
ご自身の心にしまった気持ちを
「なかったこと」にしてしまうと
傷が心に溜まっていって


ある日、
ちょっとしたきっかけで
傷ついた気持ちが溢れて


お子さんに
言わなくてもいい
ひとことを言ってしまって
険悪になってしまったり



自分が謝まるべき場面で
言い訳で返したくなって
しまうんですよね。



いい過ぎてしまったり
「ごめんなさい」と言えない時って


「自分の気持ちをわかってほしい」が
ふと心をよぎっていると思うんです。



え、そうかな?と思われたら 
自分の気持ちを感じてあげる癖が
ないとなかなかキャッチできていないだけ
かもしれません。




お母さんであっても、人間ですから
やっぱり傷つきますし


お子さんはお母さんの気持ちは
なかなかわかりません。



だからこそ、自分の小さな
「今こう感じたな」という気持ちを
丁寧に扱っていただきたい
のです。



お母さんが自分の気持ちをわかってあげると
お子さんの行動の理由がわかります


我が家は3人の子どもがいます。
小さな頃、なぜか上の子が1番下の子への
当たりがきつかったんですよね。
私に対する小さな反発も多くて。



ある時、当時1歳過ぎの1番下と
8歳の上の子のいざこざに


わかってはいるんだけど
つい、下の子を庇ってしまって
理由もろくに聞かないで
上の子をキツく怒ったんです。



今でも上の子の悔しそうな顔が
印象に残っています。



あ、いい過ぎた
何か理由があったんだと
その瞬間に頭をよぎったけれど


アドレナリンが出ているから
冷静になって
「いい過ぎたよ、ごめんね」
「何があったの?」って
言えませんでした。



それを高校生になってから
自分にもいい分があったけど
わかってもらえなかったから


「すごく悲しかった」
「傷ついたって」
話してくれたので


その時にはじめて
「それは悲しかったよね。
ごめんね。」と
伝えることができました。


そして
上の子の、1番下の子に対する
当たりが強かった理由も
理解することができたんです。



私も気づいていないところで
上の子の言い分も聞かずに
一方的に決めつけて
傷つけて来たことが何度もあったんだなと。



私も自分の間違えたことに対して
「ごめん」と言えたこと



上の子も
「悲しかった」「傷ついた」って
言えて泣けたことで



その後から、上の子の態度が
軟化していきました。



傷ついた気持ちを
「わかってほしかった」
「ごめんなさいと言えなかった」は
苦しいものですし、
心の余裕を奪います。




ごめんと言えるようになったのは

親子だって
長い時間一緒にいたら
大なり小なり
傷つくことって
ありますよね。



また、傷つけようと
思わなかったけど
結果的にそうなってしまうことも
あります。



自分が間違えたなと思ったら
素直に謝れば
本当はこう伝えたかったと話せれば
お互いの心に何も残らないのに


でも伝えられなかったのは
私の場合は
傷ついた気持ちを
認めたくなかったから。



自分が「傷つく」ことを
先に認めてあげないと
子どもにも許せないんですよね。



「傷ついた」気持ちを
少しずつ認めて
味わって溶かしていくことを
続けていくと


子どもの言い分が
「それはそうだな」とか
「それは勘違いだよ」と
分けて受け入れられるようになり


自分が間違えたことに対しては
「ごめんなさい」と伝えられました。




本当は傷つけたい訳じゃない


お母さんも余裕がある日
ばかりじゃありませんよね。



だから、
感情的になってしまうこと
あると思いますし



思わずやらなくていいことを
してしまうことだってある。



でもそんな時でも
「そんな時もあるよね」って
ご自身を労って



今感じていることを
ご自身で
受け止めてあげてください。



お子さんも本当は
「傷つけるひとこと」を言ったり
「反発したい」
訳じゃないのです。



間違えたら、「ごめんなさい」と
言いたい一面もあるんだなと
仕事で出会う子どもたちを見ていても
感じています。



お母さんの心の中の
「本当はどう思っている?」に
気づいてあげてくださいね。


それがお子さんにも伝わって
穏やかな親子関係に
繋がっていきますから。


お読みいただきありがとうございます。

   📢メルマガ始めました

 

     
     親子の本当の気持ち


    「お母さん大好き」と
    「お母さんの気持ち」を繋げ
     幸せな親子関係になるよう

     チャイルドセラピスト
     フラクタル心理学のメソッド

     子育て経験や乳児院
     子育て支援の仕事の中で
     気づいたことなどから

     ヒントをお届けしていきます。

 

🎁読書登録特典プレゼント
 

 《子育てに疲れたお母さんの心を癒す

   3つのラブレター💌》


こちらから受け取ってくださいね♪⇩

  親子の本当の気持ちを繋げるメルマガ

 

 

 

 

  親子の本当の気持ちが繋がる

  子育てカウンセリング

 

✴︎このようなお悩みはありませんか?

 
  ☆2人以上の子育てがよくわからない
  ☆子どものかんしゃく
  ☆激しい人見知り
  ☆言うことを聞いてくれない
  ☆夜泣き
  ☆集団生活に馴染めない
   など
   

そのような時
子育てが修行のように思えて
身も心も
重たく感じてしまいますね…
 

 

 

 
"子育てなんてそんなもの"

 
もしそう思って
モヤモヤしているのに


解決の糸口を
見つけられないで
いらっしゃるなら

 
一度お話ししてみませんか?
 
 
「お子さんの見えている世界」
「お母さんの本当の気持ち」

を確認しながら
困り事の原因と
家でもできる対策法を
一緒に見つけいきましょう
 
✴︎単発コースと3回連続コースがあります

 

 

カウンセリング予約