日本だと友達と遊ぶ約束をする時に、前以て「時間・待ち合わせ場所・行く場所」なんかを決めることが多かったけれど

ハンガリーのお友達とお茶の約束をした時も、(他の子に聞いてもそうだったけど)、前以て「会う日」の約束はしても、前日や当日に「何処で会う?何時にする?」ってなるのが多いような気がしてきていて

「オペラの稽古は3日からね!」って元旦に連絡を貰ったように、予定が突然降ってくる&突然変更が多いような気がしてます。

あ、わたしだけかな?

カリカリするのも勿体ないような気がしたし、それに慣れてきたのもあるし、「迷惑をかけそうな自分の都合は主張して、それ以外は意思を持って大きく流される」のに心掛けているのだけど・・・

ずーっと、「本番は一体いつなんだろう。どの日にちが正しいんだろう」って疑問で仕方なかったんです。

(簡潔に言うと、①年間予定表の日程と、②依頼された時に聞いた日程と、③練習の時に飛び交う日程と、④またその表現と、⑤ホームページに掲載されてる日程と、⑥マスター在籍の一人がfacebookに書いていた日程と、微妙に異なっていて、細かく言うと6パターン存在。)

やっと、12日が試験日で、19日がパフォーマンス日ということが、昨日の稽古でわかりました~◎

学校ホームページにも合唱で名前を掲載して貰えてました。Armide
(ハンガリーは名字・名前の語順なんだけど、ちゃんとKatoh Hirokoってなってる!初稿では合ってたのにHが2つ並ぶのをミスタイプと思われて直される&そもそも2つあることに気付かないのかKatohのhが省略されることが何度かありました)

とにかく、不安材料がなくなって安心です。



そう!

1月14日には、ブダ王宮にて16時からコンサートをします◎



日本人留学生の「KOKORO」コンサートです。

河野早紀さんの伴奏で、ルサルカの「月に寄せる歌」、つばめの「ドレッタの夢」、中田章の「早春賦」を歌います。

※このコンサートで歌い終わった後に、急いでオペラ本番(開演19時)に向かう予定だったので、本当によかった。※


そうそう!

1月27日には、ブダペスト市内のケンピンスキーというホテルにて、17時からロビーコンサートをさせて頂きます◎

向田成人さんに伴奏して頂いて、なんと30分のプログラムで、トスティとドナウディの歌曲を。

14日のコンサートも、27日のコンサートも、向田さんにお声掛け頂いたのですが、オペラの本番が12日と19日と判明した今、全てに全力で精一杯取り組めるから嬉しいです。

また、8月も向田さんとコンサートを開催させて頂けることになり・・・ました。

怖さもあるけど、心まっすぐ取り組みたいと思います◎
今日は1月7日なので、朝は七草粥を食べようと思って

ハンガリーのスーパーで簡単に買える食材を主に使って

科や目だけを(強引に)合わせた、ハンガリー七草粥にしました。


セリ・・・同じセリ科の「根セロリ」

ナズナ・・・同じアブラナ科の「ラディッシュ」と「芽キャベツ」

ゴギョウ・・・同じキク科の「チコリ」

ハコベラ・・・同じナデシコ目の「ほうれん草」←これは冷凍で売ってた

ホトケノザ・・・キク科だけど、我慢。

スズナ・・・蕪

スズシロ・・・大根

「ナデシコ科の野菜がない!」って半泣きになって日本にいるお友達にLINEしたら、調べてくれて、「ナデシコ目まで広げたらほうれん草もあるよ!」っておしえてくれたから、ほうれん草。

キク科の野菜として、ゴボウ・春菊・キクイモ・レタスが出てきたけど、スーパーで見つけられたのはレタスだけだったので

流石にレタスを入れるのもなぁと思ったから、スーパーで購入したキク科はチコリだけにしました。

母が送ってくれたゴボウをいれようと思ったけど、ハンガリーで買える食材だけで作りたかったので我慢。

その代わり、ちょうど「なんとなく色味が欲しいな」と思ったので(もはや七草粥ではないし)、

ナズナと同じアブラナ科の野菜としてラディッシュを。

大根、美味しそうな葉っぱ付きがなかったから、大根は細かく刻んで、ラディッシュの葉っぱも入れました。


根セロリ、初めて買ってみたけど、すごいセロリの香り。


なんか、七草粥とは程遠くて、というか、最早七草粥ではなくなったけれど、入れてる野菜だけ見たら、ちゃんと7種に合わせたし、とっても健康になれそうな、そんな予感。

まぁ、七草粥を食べたから良し。

美味しかったし、満足。



おまけに、ダメ元で買ってみた冷凍ほうれん草。

なんだかしっかり謎の塩味がついてるんだけど、ハート形で可愛い。


コーンなんかと和えて、ハンバーグの付け合わせにとっても良さそう◎



そんなこんなで、3日以降、今のところ毎日オペラの稽古があるのだけど

本当に楽しい。

衣装も着せて貰えるみたいで、翼が生えたゴールド衣装で(ゾンビなんだけど)、とてもワクワクします。

昨日の稽古は、みんなでひたすらゾンビの動き指導を受けました。

本当、ハンガリー語のみのやり取りに、取り残されてる感と、英語に言い換えて貰う申し訳なさ半端ないけど、そんな感じ。

そういえば、母が桜のグリーティングカードを送ってくれました。

今日でお飾り取ろうと思ってたけど、やっぱりもう少しお正月を感じたいので、しめ縄等は15日まで飾ろうと思います。
お正月三が日、何をしようかなぁと思っていたけれど

元旦に「オペラの練習は水曜ね!」っていう連絡が来たので

「ふむふむ。さようなら三が日。」となりました。

噂には聞いていたけれど、本当に世の中は1月2日から平常運転でした。

リストだけでなくて他の大学も含めて、今はテスト期間(授業は終了)だけど、高校の授業は3日から始まったそうな。


で、今日3日は、連絡があった通りオペラの稽古があったのだけど、とっても安心したし、とっても刺激的でした。

オペラ教室、初めて入りました。壁も床も真っ黒。


合唱メンバーは初めての稽古だったのだけど、コレペティの先生と共に、ゆっくり譜読み(主に発音)から取り組んでくれて、

でも、3時間音楽稽古をした後、ホールに移動して、ざざっと動きをつけてくれました。
(合唱はみんな楽譜持ちながらだけど)

稽古、言葉わかんなくても見てるだけで楽しかった。

(外国人は合唱にはわたし1人、マスター在籍に3人だけみたいだから、9割ハンガリー語で、4人に何か伝えたい時だけ英語で話してくれる・・・けど、基本的には空気を読む)


それにしても男声合唱、楽しそうでした。

舞台上でのラインダンスなんて、とっても楽しそうだったし、特にテノールが集まると自発的に面白いことをするのは万国共通なのかな。

(テノール3人&バス3人のラインダンス、どう見てもテノールの方が動きが激しい)

でも、安心したのは、音楽稽古前に「楽譜見た?わたし見てないんだけど、わたしたちってどこ歌うの?」って話しかけられた時に

「一回見たけど、難しくてわたしは不安だわー」って答えたら

「うわー、これフランス語だわー。フランス語めちゃむずいもん。やだー無理ー」って言っていたこと。

コレペティの先生が発音を教えてくれてる時に、隣でハンガリー語で読み方を書いてて(わたしはカタカナだけど)

「日本人と一緒だ・・・!」と嬉しくなりました。

「外国人は何でもスルスル音読出来て、本当に言語に強いなぁ。母国語が日本語の人間は不利だよなぁ」なんて思ってた自分が恥ずかしい。


それはそうと、Wikipediaによると「エルサレム解放」という叙事詩をテーマにした「Armida」という題名のオペラなのだけど、

面白いなと思うのは、多くの作曲家が書いている「Armida」をパッチワークみたいに繋げながら、1本のオペラとして成立させている・・・らしいというところ。
(渡された楽譜を解読するに、多分そんな感じ。)

ヘンデル、グルック、ロッシーニ、ハイドン、ドヴォルザーク(あと、多分リュリ)という作曲家を、シーン毎に繋げているのだけど

言語もイタリア語、フランス語、チェコ語が入れ替わり立ち替わり登場してること。

男声は十字軍として・・・なのか、登場シーンはいくつかある中、混声合唱は1シーンだけなんだけど

「ソリストはベッドシーンをしてるけど、みんなはゾンビになってね!あと、ゾンビダンスね!」という指示なので、私たちはゾンビです。

そんな感じで、必死&楽しくて、今日は休憩時間入れて約5時間くらい稽古してたけど、あっという間でした。

なんだかすーっごく面白そう◎
お雑煮だけ作ろうと思って、おせちは諦めていたけれど

元旦、起床したらやっぱり諦めきれなくなったので

気分だけでも味わうため、きんぴらごぼうと、伊達巻だけ作ろうと思って朝から格闘しました。

きんぴらごぼうは、母が乾燥ゴボウを送ってくれていたので、問題なく美味しく出来ました❤

問題は伊達巻。

大晦日、買い物に行った時に、「伊達巻、食べたくなったら作るしかない」と思って、探してみたけど、当たり前だけど、はんぺん見つからず、白身魚も見つけられず・・・。

豆腐で代用した伊達巻レシピを見つけたので、豆腐だけ買っておいたんです。

日本でも作ったことのない伊達巻、材料の揃わないハンガリーで上手に出来るわけもなく。

乾燥ゴボウと共に、巻き簾を送ってくれてたので、母すごい。

お雑煮と、きんぴらごぼう、焼き餅、伊達巻(失敗したけど)で、満足のお正月ご飯でした。



ちなみに、母が、行事が好きなわたしのために色々送ってくれたので

プチお正月コーナーを作りました。写真にはないけど、しめ縄もあります。
(お正月コーナーはラッキーコーナーになりました)


鏡餅は、クリムトのキャンドルカバーと一緒にしました。


そうそう。

おせち料理じゃないけど、ハンガリーでは、元旦に「レンズ豆のスープ」を食べる習慣があるそうです。

レンズ豆が、お金に似てることから、レンズ豆を食べるとリッチになるそうです。

大家さんが教えてくれました♪

大家さんの旦那さんのご実家では、クリスマスにも大晦日も、元旦もレンズ豆のスープを食べるそうです。

レンズ豆のスープ、もちろん食べました!

本当は豆から作りたかったけど、よくわからなかったので、簡単に作れるものを。

これでリッチになるはず。

食文化、面白い。

新年明けましておめでとうございます◎

 
今年も宜しくお願い致します。
 
 
日本が新年を迎えて8時間後、ハンガリーも無事に新しい年を迎えました。
 
写真は、年越しの瞬間のブダ王宮です。
(花火も上がっていたけれど、写らなかった)
 
こちらの年越しは、物凄く凄まじいものでした。
 
夕方から、チェロの清水くん宅に集まって、忘年お食事会をしつつ、みんなで川までお散歩に行きました◎
 
初めて海外にて過ごす年越しでしたが・・・
 
ブブセラ?のようなものを鳴らしながら、至るところで爆竹が鳴り止まず、各々が好き好きに打ち上げ花火を様々な場所であげているので
 
とっても賑やかで、時折ですが命の危機すら感じるくらい、非常に刺激的でした。
 
大量の爆竹を一気にドカン!とする若者もたくさんいて、
 
チャイコフスキーの祝典序曲「1812」で使われる本物の大砲の音みたいな爆音が
 
歩いていると突然、目の前でするもんだから、本当に経験したことのない時間でした。
 
でも、暴れたりとか、言い争いとかは一切見かけなくて、なんだかいいなと思いました◎
 
 
人が少なくみえるけど、これは線路の上に侵入してる人達。
 
(この後、勿論、列車ががやって来て、運転手さんかなり怒ってました)
 
あと、こんな感じ。
 
 
様子は異なるけども、新年をお祝いするのは、万国共通なんだと思いました。
 
ただ、年神様に新年をお祝いする日本の年越しのが、厳かで好きだなぁと思いました。
 
ちなみに蕎麦を入手し忘れたので、お昼に食べようと思ってたのに、年越し蕎麦を食べることは叶わずでした。残念。
 
 
 
2017年の振り返りをしようとは思っていたけれど
 
簡潔にまとめると
 
①岡崎市民音楽劇「夢、結ぶ」で主役を勉めさせてもらったこと
②ハンガリーにて留学をスタートしたこと
 
大きくこの2つなので、ここに書くことでもないかなぁとも思い、断念。
 
個人的にはその他にも色んな出来事、サプライズ、ハプニング、事件があったけど、基本的には全て「個人事」なので割愛。
 
ただ、多くの人の応援や、様々な面でのサポートのお陰で沢山の事を経験できていると日々痛感していて
 
2017年は、きっとわたしの人生の中でも非常に、そして最も重要で、節目、分岐点、ターニングポイントとなる年になったと思います。
 
2018年もありがとうがいっぱいの一年にしたいです。
 
ブログに足をお運び下さる方には、お会いしたことがある方も、そうでない方もいらっしゃるけど、どうぞ、実り多き一年となりますよう。