思い出散歩。


2月半ば、今年もマンガリッツァフェスティバルが行われていたので



2回ほど、お散歩がてら、豚さんを見に。

1回目は、えりちゃんと。

2回目は、1人でカメラ散歩。


今年は・・・マンガリッツァのtepertőを200グラムほど購入して満足。

サラミやハム、ソーセージを買おうか悩んだけど

なんとなく迷いすぎたので、結局tepertőだけ。

固形ラードを液体ラードで揚げた悪魔のスナックだけど、やっぱり美味しい。

それにしても今年も豚さん、可愛かった。




よく安住アナが言ってるけど

思い出散歩はし過ぎると、迷子になって帰ってこれなくなるので危険。
全然関係ないけど、この前のスーパームーン。

Instagramにもアップしたけど、とても綺麗に撮れたので。



4月10日から13日はイースター休暇で

個人的に、とても学びの多い休暇だったなぁと。



この休暇中のオペラ科に課されてた課題の一つが

オペラ6本見て、次回のクラスで感想を言い合うという課題だったのだけど

正直、本当に見ることが辛かった。

というか、1つの作品(パルジファルと)の6つの演出(プロダクション)を見比べるというもので

上演時間が4時間の作品で、課題内容を見て、正直「マジか・・・」というのが最初の感想。

オペラ5本見て演出や表現などの観点で比較レポートを書く課題だったり、他にも課題があったのだけど

オンライン授業・レッスンに移行してから、学生側も色々と課題が増えている実感があるし

先生や学校側も教材準備や、色々と大変なことが増えているんじゃないかなと。

とりあえず、結論から言うと4時間×6本の鑑賞の課題はとても良かった。

1本、配信時間が終わってしまった関係で見れなかったけど。

イースター休暇に合わせて、多くの劇場がワーグナーの「パルジファル」を無料配信始めるなぁと思ってたけど

まさか自分がそれを5本も見ることになるとは・・・と思ったけど、この機会に見れて良かった。

この機会がなかったら、ワーグナーだし、4時間もあるし・・・5本も見ることはなかったと思う。

イースターに関連している内容だとも知らなかったし

だからこそ、ストーリーについて深い意味での「理解する」ことに対して、自分なりの考えを持つことが出来たし

パルジファルのという作品そのものにも興味を持つことが出来たし、色々、よかった。


イースター休暇前日の木曜日、何人かの友達がInstagramのストーリーで

「最後の晩餐」の絵のパロディ(オンラインスタイルの最後の晩餐)だったり

緑色の食事が並んだ食卓をあげてたりしてて、なんでだろうと思ってたけど

「知って」はいても、これまでこういう知識・経験が浅かったり、そもそも繋がってなかったり、無かったからこそ

パルジファルもそうだし、色々な学びがありました。

世界中がこういう状況の中、迎えるイースターで、

しかもこの状況で見るパルジファルは(5本は多すぎたけど)

わたしですら色々と思うことがありました。



そうそう。

イースター休暇中、土曜日に多くのハンガリー人が詩を投稿してるなぁと思ってたんだけど

チェコの大学で日本語を勉強してるハンガリー人の友達に質問してみたら

4月11日は、ハンガリーを代表する詩人ヨージェフ・アティッラの誕生日で

ハンガリー人にとっては「詩人の日」みたい。

彼は「小さい頃から、たくさんの詩を読んだ。みんなの前で読むのは苦手で、あんまり好きじゃなかった」と言っていたけど

時々、オペラの課題で出される「詩の暗唱」を、すごく上手に唱えてるみんなを見ててもそうだし

オペラ科の入試課題曲の中に「詩の朗読」があった時から感じてはいたけど

詩を大事にしている国民性って素敵だなぁと。

最近は、彼が「羅生門」を音読するのを聞いて、読めない漢字の読み方を教えたり

意味が分からない文章を簡単な日本語で言い換えたり、英語で説明したり・・・という事をしているのだけど

自分の勉強にもなっててとても良い。

冒頭の「金銀箔」という言葉の意味を伝えるのに、グーグル検索で画像を送ったり色々やり取りした結果

「ゴールドやシルバーが、アルミホイルみたいな状態の物」という表現に辿り着いたのだけど

本当に自分にとっても、いい時間。

話していて「確かにそうだわ」って思えることも多いし、多分、相手も同じような反応をしてるから、多分同じことを思ってるんだと思うけど

「わからない」ということがわからなかったり、自分のガッチガチな固定概念だったり、無意識な「日本」に気付くことも出来て、とても良い。



そんな感じ。

わたしの場合、この状況で無理にポジティブでいるのは非常に疲れるので

「ポジティブは諦めて必要以上にネガティブにならない事だけに注意する」

ってスタイルに変えたら、今のところは、色々と、とても良い。
今日はイースター。


ニュージーランドのアーダーン首相がニュージーランドの子供たちへ向けて

「イースターバニーはエッセンシャルワーカー」

と素敵なほっこりするメッセージを発信していたのを受けて

わたしの家の「エッセンシャル・ワーカー」達に、手作りマスクを。

チョコが好きなので、気付いたら家に沢山のエッセンシャル・ワーカーたちがいました。

1日1つまで、を限度に食べる予定。


そして、忘れずソーシャルディスタンス。

メラート先生から「日本は、卵に色塗ったりしないよね・・・?」と言われたけど

絵の具も持ってないし、イースターエッグを作るかわりに

わたしはイースターマスクを作りました。

不器用だけど、考えること・工作は好きなので

家にあるもので作ったけど

本物のマスクっぽく見えてる気がするし

なかなか可愛い出来映えで満足。




というのも、このイースター休暇

オペラ科、与えられている課題がモリモリ山積み過ぎて

それだけでなくても少し発狂しそうで、基本ずっと怒ってるけど

穏やかに過ごしたいなぁと思って、課題を見ながらマスク作成。

「一人は賑やか」という、何かの歌の詞と

安住アナウンサーの過去の一言一言を胸に、色々と闘ってる今日この頃。



キリストが亡くなって蘇って、お釈迦様が生まれて

ユダヤ教にもお祝いの日があるみたいで(アルゼンチンに住んでる友達が教えてくれたけど、多分”過ぎ越しの祭”っていうのかな)

自然は芽吹き始める時期だし

この時期ってエネルギーが溢れてるなぁと。


ブログ書こうと思ってたのに

全然投稿出来てなくてそれもストレスだけど

とりあえず、ゆるゆると。

今年のイースター、

ハンガリーのイースターを見たかったからホッロークーか

昨年同様インドに行きたかったな。

出来ないこと、出来なかったこと、失ったものばかりを羅列しても

出来ること、まだ手の中に残ってるものすらも見失ってしまうから

とりあえず、ハッピーイースター。
コロナウイルス関連で

おまけに興奮してるから、凄く長文になってしまって読みにくいけど。

日曜日、とっても嬉しいメールで目が覚めたので、その話。



日本のとあるラジオ番組が大好きなのだけど、それは関東甲信越にしか流れていない放送局、番組で

わたしが日本にいる時はまだradiko対応していなくて、いつもポッドキャストで、公開されているもの(放送の一部分)を聞いていたのだけど

こちらに来てからは、毎週YouTubeで、まるっと放送内容をアップしてくれているチャンネルがあるのを知り

コッソリとその番組を、いつも毎週楽しみにしていて、個人的にはルーティーンに組み込んでいるのだけど。



この前の放送で

「関東にしか流れていないはずの番組ですが、何故か海外からたくさんお便りを頂いているので、ご紹介します」

と、同じく海外(隠れ)リスナーの、コロナウイルスに関するお便りがたくさん紹介されていました。

なんだか、その放送内容を聞いていた時、その時はまだオンライン授業・レッスンが始まる直前で、色々と心配事が多い時期だったので

「海外でも同じように頑張って、一人で耐えてる(一人かどうか知らないけど)日本人がたくさんいてる!」

って気付けて、元気を貰えて泣けてしまって、泣きながら自分も番組にメッセージを送ることにしました。

そもそも「どうして海外に流れているんでしょうか~」みたいなことを言いながら

時々海外リスナーのお便りを紹介してくれるのが、この番組、というか番組アナウンサーの素晴らしい所なのだけど。

オンライン学校が始まった後、初めてのレッスンの時に、メラート先生が言ってくれたことがとっても素敵で

すごく自分の意識を変えてくれて、そのお蔭でモチベーションを下げずに、メンタルを平常を保つことが出来た言葉を

なんとなく、数日後にもう一度改めて、番組にメッセージすることにしました。



そしたら、どうやらそのメッセージを番組内で紹介して頂けたみたいで。

「ハンガリーから聞いてくれてありがとう。メッセージを紹介したから、ポストカードを送りたい」

というメールで目が覚めました。

メッセージが紹介されたら番組からポストカードが届く仕組み、すっかり忘れてたし

YouTubeで放送が聞けるのは、本放送の6時間くらい後なので・・・ご飯を食べてのんびりした後、放送を聴いてみたら、本当に紹介して下さっていて。

しかも、「流石ハンガリーですね。ハンガリーは東西冷戦の終結のきっかけを作った国ですから~」って話を続けて下さって…。

Twitterでハッシュタグ検索をしてみたら、何人かの人がメッセージに反応して呟いていてくれていて、とても嬉しかった。

わたしの見知らぬ、だけど番組、というかアナウンサーを通して確かに繋がってる誰かのもとに届いていて

勝手な自分の自己満足だけど、この前の自分みたいに、誰かの何かになればいいなぁと。



この番組・・・というか、番組アナウンサーは、もう10年以上も前から

「どうしても“放送”は一方通行になりがちだけど、我々も人間。双方向コミュニケーションが大事である!この番組はそうでありたい!」

って常々言っていて

本当にそうだなぁ、自分もそうでありたいなぁ、どんなシチュエーションでも、例え画面越し・文面越しでも人肌を感じられるコミュニケーションを取れる人でありたいなぁ

って思っているのだけど

スタッフの方が送ってくれたメールも、「わたし」だけにあてて書いてくれた文章で、気遣いに溢れていて、すごく心が温まりました。

ポストカード、楽しみだなぁ。

「泣きながら書いてます」なんて書き出しで書いたから「泣きながら書いてくれました」って紹介されて、一人赤面したけど

そんな自己満足の話。



最後に、先生が言ってくれた言葉。まぁ、わたしの意訳というか、わたし語に訳してるけど・・・

とりあえず、この時は、わたしが学生として「失うであろうもの」を学校側から提示された直後で

「少なくとも、その覚悟をしておいて」という事を提示されて、ショックだったし、悲しかったし、パニックになってたし、そういう時。

日本でも、ハンガリーでも、素敵な先生に出会えて本当に良かった。



今は世界中の誰もがサバイバーで、仕事やお金等、世界中の全員が必ず何かを失っている。
自分たちも何か失うものを選ばないといけないのは仕方がない。
それは命と健康以外で。
その中で、方法を見つけていかないと。
サバイバルモードに思考を切り替える必要があるわよ、生き抜くために。
ウィンタータイム(って名称でいいのかな?)が終わって

先週の日曜、29日からサマータイム。

29日の1:59から3:00にジャンプするのを見たかったわけではないのだけど

先週末はちょっと心配事があって、ベッドの中でスマホ片手に色々情報をチェックしてたら

無事今回もジャンプを見届けることが出来ました。

心配事も無事に落ち着いたので、なおのこと、良し。



2週間前は毎日ポカポカで、外出制限も出ていなかったし

何よりポカポカで、毎日お散歩日和だったし、オンライン授業もなく前倒しの「春休み」だったから

毎日お散歩を日課にしていたのに、先週月曜に雪が降って以降

なんだかんだ寒く感じる毎日なので、サマータイムになったものの・・・変な天気。



昨日のレッスンでも、普段通り「今日の調子はどう?」って聞かれたので

「今日、すっごく眠いの!声は元気なんだけど、なんだか身体が眠いの!」

と、いつものように答えたら

「私もよ~。絶対天気が原因!天気がクレイジーすぎるわよ~!初夏みたいだったのに、突然真冬みたいに寒くなってるもん。」

というやり取りをして、レッスンの結びは

「心配しないで、声は問題なく健康的。身体が疲れてるから、お互いよく寝ましょ!また次のレッスンでね~」

でした。

やっぱり、オンライン授業でみんなが「引きこもり」な毎日だからこそ

多くの先生が、繋がる度に「元気?週末は何してた?」という風に、普段以上に気にかけてくれてる気がする。

それに、オペラ科メンバーも全員揃う時間は「元気してる~?」っていう会話になるし

なにより、家族もいなくて本当に「一人ぼっち」してるわたしを

すごく心配してくれるその気持ちが、とってもあったかい。



オンライン授業・レッスンが始まる前に、アパートのみんなにお知らせの張り紙をしたのだけど


張り紙にお返事メッセージが書いてあって、すごく嬉しかった。

your singing is beautiful.

とっても嬉しかったし、なにより、すごく安心した。

これからも、いい関係が築けますように◎



そう。

オペラ科の必修で、毎週1回、2時間アクティングの授業があって

いつもオペラスタジオでヨガみたいなことをして、ペアを組んでパントマイムみたいなことしたり

ゴロゴロ転がりながら、スタジオの端から端まで移動したり、とにかく体を動かす授業があるのだけど

以前から楽しくて仕方ない授業の1つだったけど、この授業、今とってもありがたい。


この状況だから、みんなでオンラインで繋がりながら、ヨガだったり、ちょっとしたトレーニングをするだけなんだけど。

運動する授業、オペラ科にしかないはず。

改めてオペラ科に在籍してて良かった!



そんな色々。

ネガティブばかり考えたり、だからといって意識的な無意味ポジティブも疲れるし

下を見ても上を見ても、先を見ても後ろを見ても、とにかく思う事は色々あるけど

わたしの周りは、ありがとうが溢れた、ありがたい毎日。