「奨学金受給者は、ハンガリーの税金番号を取得してください」

という指示があったので、言われるがままハンガリー税金番号を取得。

お給料を貰うようなお仕事をしたり、銀行口座開設だったり、そんな時にこの番号が必要になってくるそうな。よくわからんけど。


学校の国際課のスタッフさん含め、色んな人に事務所はどこか聞いてみた結果

「いくつかオフィスがあるらしい。1つは小町ビストロの近くにあるらしい」という情報を手に入れたので

学校で貰った書類(記入見本は英語があったけど、提出する用紙はハンガリー語のみ)に必要事項を記入し、小町ビストロに行ってみました。


ちなみにこんな書類。

これは英語の書き方見本(ボヤボヤっとしてる&記入例ないけど。)


提出する書類はこんなん。(ボヤボヤっとしてるけど)


小町ビストロのお兄さんに「税金オフィスはどこですか?」って聞いたら教えてくれました。

入試を受けに来た時、この建物の前を毎日通ってたけど、全く気付かなかった…。


NAV Tax Officeという名前の、住所がBudapest, Kertész u. 35, 1073。

地図でもびっくりするほど拡大しないと出てこなくて、そりゃどれだけ地図を見ても見つけられず。

(公的機関はある程度の縮図になれば表示されると思ってた)

ここも日によって営業時間は異なってて、一応こんな感じみたい。

月曜・・・8時半~18時

火曜・・・8時半~12時

水曜・・・8時半~18時

木曜・・・8時半~12時

金曜・・・8時半~11時半


入り口はこんな感じ。



ここのオフィスはピカピカなボードに国旗は書いてあるけど、営業時間のスペースのが大きいし、文字のサイズも大きい。

なんせ入口がこじんまりしていて、教えて貰ったのに最初通り過ぎたくらいこじんまり。

他のオフィスは「ここはハンガリーの税金オフィスだぞー!」って大きかったりする感じなのかな?

 

受付のおじさんは、ハンガリー語しか話してくれなかったけど、「Tax number!」と唱えて書類を見せたら、親切に番号発券機を操作してくれて、番号札をくれました。

中で待つこと3040分。


担当は、これまた優しいお姉さんでした。

アドレスカード、パスポート、それとさっきの書類をお姉さんに渡して、お母さんの生まれた時のフルネーム、生まれた都市、を質問されて、終了。

すぐに税金番号を発行(A4の紙1枚)してくれました。

そんな感じで、税金番号はスルっと解決。


そういえば、ハンガリー語と英語を解読して記入して持ってった紙

「んー、この書類は違うし、要らないの。捨てとこうか?それとも持って帰る?」と言われて、よくわかんなかったから持って帰ってきました。

国際課のスタッフさんに聞いても「あの紙、要らなかった?!」と驚かれたし、よくわからないのだけど・・・。

実際、受付のおじさんは書類を見て、わたしが何をしに来たのか理解してくれたから、書類は何故返されたんやろ。

今のところ、税金番号は学校に報告しただけで実際には使ってないのだけど、有効な税金番号なんだろうか・・・。

うーむ。


いろんな人に、いろんな事務的な手続きのこと、対応の雰囲気を聞いても「担当者によって全然異なる」という結論に至る・・・ので、よくわからんなぁ。

けど、そんな感じ。

移民局で撮ってた数枚の写真をば。

外観・・・は撮り忘れたけど、入り口。
皆が猛ダッシュで目指した入り口。


入ってすぐの受付ナイスガイ。(ナイスレディもいる)
このナイスガイは立ち上がって作業中なのだけど、どう考えてもデスクが高過ぎると思う。
基本彼らは座ってるので、建物の外からは頭しか見えない。

手続きオフィス?へ向かう廊下(みたいなところ)
この写真は滞在許可証をゲットして、ルンルンで帰る時に撮影したのだけど、受付待ちの為に奥にめちゃ人並んでる。(&受付終了して、窓口の順番待ちの人も中にたくさん)


受付終わった人の、順番待ちスペース(子供コーナー)。・・・この日は学生(多分、エラスムスでハンガリーに来た学生たち)がめっちゃくちゃ多くて、お子ちゃまおらず。


で、順番待ち中の人たち。



~おまけ~
これは、窓口のデスク。(安全対策なのか、透明なボード越しにやり取りする)
日本では・・・それこそビジネスエリア(ましてやお客さんとの接客エリア)では恐らく絶対にやらないことだと思うんだけど。
こういうの、なんか効率的でいいなぁと思うのです。

パソコンが微妙に低いぜ!→コピー用紙でもかませてみるか!→めちゃいい高さだぞ!→ついでに画面の角度も変えたいな!→コードがダメにならない程度にかませてみるか!→この高さも角度も文句なしに最高だぜ!
みたいな。

格好が悪い、見てくれが悪い、とかではない感覚がいいなと思うし
日本にはないこういうところ、なんかいいなと思う。

もちろん、細かいところ(布団カバーの内側のズレ防止紐がない=布団が中で大暴れ!な事とか、引き手がないスライダーだけのファスナー=スライダーだけではそもそもファスナー動かすの滅茶苦茶大変!という仕様の布団カバーばかりな事とか)は挙げたらキリがないけど
細やかで日本っていいな、と思えることもたくさん。

「滞在許可証、出来たらメールするから取りに来てね!」って言ってたのに、やっぱり来ないなぁと思う事約3週間。

(郵送で自宅に送ってもらうことも可能だけど、ちゃんと届くか不安だったので取りに行くことにした)

 

イタリアに留学している友達と、ちょうどVISAのことで連絡を取り合ってた時期だったので

(イタリアはVISAがおりてからじゃないと渡欧できないらしく、日本でVISA更新手続き中だった彼女は苦戦していた)

「イタリアは滞在許可証が届くのに3か月くらいはかかるよ~。ハンガリー、色々といいねぇ~」っていうLINEに驚きながらも

「滞在許可証は2週間で出来るからね!」とスタッフに言われたし、9月中には片付けたいしなぁと思い、ダメもとで行ってみました。

 

…思った通り、出来てました。

受付で「滞在許可証出来てるか調べてくれる?」と聞いたらポチポチっとPCで調べてくれて「(超笑顔で)出来てるよ!」と。

 

「出来たらメールするから取りに来てね!じゃあね!」って担当してくれたお兄さん言ってたのに!と思うこともなく

「なんや、出来てんねやったらヤキモキせんと早く来たらよかったわ~」と、ゆるーく考えれる自分がいたので、ハンガリーのおおらかさに慣れてきたんだろうなぁと少し喜びながら、番号札を受け取りました。



(前回は700番台だったけど、今回は900番台。多分、受付内容で百の位が異なるみたい。前回、VISA更新の人や、新規の申請は200番台で、200番台の番号札を持ってる人がたーくさんいた気がする)


受付のおじさんはとっても優しい&丁寧&チャーミングで、別れ際「バイバイ~サヨナラ~」って言ってくれました。


今回もすぐに呼ばれて、担当のおっちゃんが「滞在許可証ね~できてるよ~ちょっと待ってね~」と沢山の段ボールの中から、二人がかりで私の滞在許可証を探してくれました。

顔写真は日本のハンガリー大使館で、VISA申請時に撮影した写真、のモノクロ!


カラーの写真だと思ったんだけどな。

でも、このプラスチックの滞在許可証、すこーキラキラしててちょっとかっこいいと思うのです。


そういえば、前回の反省を活かして

(順番待ちの列が不明確なうえ、それぞれに列を作っているので“並んでいる列”そのものもあまり有効でなく、扉が空いた瞬間、みんな扉に向かって猛ダッシュ!大人しく並んでいた意味とは…)

移民局営業開始時間の30分前に行き、適当な列に並びつつ、文句言われない程度に(文句言われても、なんせ言葉がわからないので太刀打ちできないから)扉に向かって猛ダッシュしたので、移民局滞在時間は待ち時間も含めてたったの1時間!

受付のおじさんも優しかったし、担当のおっちゃんもちょっと面白いおっちゃんだったし…本当に今回もラッキーだったんだと思う。

 

申請の時に貰った「アドレスカード」という細長い厚紙。

あれは、手書きなのでプラスチックの滞在許可証が来るまでの仮証書かな~なんて思ってたけど、あれは立派な「住所を証明する、アドレスカード」とのこと。

確かに、滞在許可証には住所は書いてないのです。

このアドレスカード、ハンガリーの刻印が押してあるとはいえ、私の手書きなんだけどな…。日本の運転免許証みたいに、それか健康保険証のような公的身分証明書みたいに、住所もきっちり印字したらいいのになぁ、と思ったり。

なんとも不思議。

 

そんな感じでVISAの手続き&滞在許可証は、無事に手続き終了。

ハンガリー入国後、ちょうど1週間経過した月曜日。

日本のハンガリー大使館にメールで無事ハンガリーに入国できたことを伝えつつ

発給許可が下りているかの確認メールをしました。

すると、「先週金曜に、許可が下りましたよ」とお返事を頂き、とりあえず一安心。

翌日の火曜日、不安一杯でしたが、一人移民局に向かいました。

 

その際、「これを申請の時に持って行ってね」と大家さんに言われて大家さんと一緒に作成した書類を持っていきました。

(書類提出後、細長く切り取られて渡される、「アドレスカード」という公的な書類に変わる大切な書類でした)

 

移民局はここにあります。(英雄広場の近く、と言えば近く)



曜日によって営業日が異なり、水曜日は学生の日(就労ビザ等は来てはいけない日)、という事でした。

営業時間はこんな感じ。(ホームページから引っ張ってきた)


Monday

08:30-13:00

Tuesday

13:00-17:00

Wednesday  

08.30-12.00 (Students only!)

Thursday

08:30-13:00

Friday

08.30-12.00



ただ、移民局のホームページに記載されている営業時間と、移民局入り口に掲示してある営業時間は微妙に異なる(火曜日の営業時間が18時までと書いてある)ので、どっちが正しいのかは謎。


「担当者にもよるけど、めちゃくちゃ怖かった」

「めちゃくちゃ待った。なるべく早く行った方が良い」

というネガティブな話をたくさん聞いていたので、13時からオープンの所、12時前くらいに行きました。

あと、優しい担当者さんに対応して貰えることを強く願うことも忘れずに行きました。

到着してみると、噂通りめちゃくちゃたくさんの人。

 

ボーっと開くのを待っていたのだけど、既に半年ハンガリーに滞在しているという日本人の医学部のお友達が出来て、彼女に色々なことを教えてもらっていたら、あっという間にゲートがあきました。

「最後まで、自分の意見・言いたいことを全部言ったら、ちゃんと最後まで聞いてくれるから。絶対に負けちゃ駄目」

という彼女のアドバイスのお蔭で、強い心で挑むことが出来ました。

 


(この先に受付窓口が2つある。)


最初、収入印紙(現地で申請するには幾らかの収入印紙が必要らしい)がないことに

「郵便局(移民局の近くにはないらしい)で収入印紙を購入して出直してね~」

と言われましたが、

日本で申請したこと、だから払わなくてもいいはずだということ、奨学生であること、間に合わなくてVISAを受け取らずに来たこと、日本の大使館スタッフからVISAは出来てると連絡が来た事、思ってることを全てを伝えたら、この番号札をくれました。



 

そして、スイスイス~イっと無事に呼ばれ、怖い思いをすることもなく、終了。

 

多分、日本でVISAを貰って来たという扱い?処理をしてくれたのだと思います。

だから、現地で新たに新しくVISA申請しなくて済みました。

実際の申請では、ハンガリー語しか書いてない書類(A41枚)を渡されて、空欄に必要事項を記入して、「アドレスカード」を受け取って、「VISA申請完了証?(ハンガリー語なので勿論読めない)」に署名し、それを受け取って終わり。

怖い思いもせず、思っていたよりもあまりにもスムーズだったので不安になり

後で学校の国際課のスタッフさんに、貰った書類全てを持参して、手続きが無事完了しているのか確認しました…。

 

とにかく必死だったし、自分が行った手続きが正しかったのか、本当に収入印紙も買わなくてよかったのかよくわからないこと満載ですが

ハンガリーに既に留学されてる方や、対応してくれたスタッフ、いろんな人たちのお蔭で、今回の今回もとってもラッキーだったんだと思います。

 

待ち時間もほとんどなく、本当にすぐに呼ばれたし、14時には移民局から帰るバスに乗っていましたし。

(だから、移民局の滞在時間はたったの2時間。待ち時間が4時間、5時間なんてザラと聞いていたので…。)


出逢えたお友達にも感謝だし、受付のお姉さんに「日本に帰って、VISAを貰ってから出直して」って言われなくてよかったし

担当してくれたお兄さんもとても親切で、何よりビックリするくらいレベルの低いわたしのカタカナ英語をちゃんと聞いて、理解してくれたから。

 

まとめていて思うけれど、本当に有難い限り。

パスポートをお迎えへ。

海外から帰国後、急いで大使館へ送ったんです。パスポートを。

 

帰国後、毎日毎日気にしていましたが、結局VISAは間に合いませんでした。

月曜日の朝10時半のフライトだったので、前の週の金曜日ギリギリまで待ちましたが、結局間に合わず。

金曜日に、しょぼくれながら昼過ぎにパスポートだけをお迎えに東京日帰りしました。

 

本来はVISAの発給を待ち出国する(出国日を遅らせる=フライトキャンセル!)が一番安全です、と言われましたが

それはキャンセル料も新しいチケット代も高額(なんせ夏休みシーズン真っ只中の8月のフライト!)だし、

何よりいつまで待てばVISAが下りるのかも分からない為、出国日は遅らせないことに。

その場合、表現は厳しいけれど「VISAの発給を待たずして、この人は勝手に出国した」という理解もされかねないそう…。

 

ちなみに、VISAが間に合わず出国する場合は、VISAなしのリスクとはまた違ったリスクを伴うようです。

1つ目の危険は「日本から出国ができない、或いはハンガリーに入国できない」

2つ目の危険は「移民局にて“日本に一旦帰って申請してきたVISAを受け取って来て”と言われる」

 

少しでもリスクを回避する為に、大使館のスタッフさんが

「この人はVISAがないけれど大丈夫な人間です。」←ざっくりとまとめると。

というような内容の、大使からのレター(英語)をくれました。


飛行機のチケットも1年オープンチケットを購入していたので、「飛行機の搭乗手続きの時&税関で何か聞かれたらこれを見せて下さい」とのこと。

 

VISAなしで飛行機に乗れない人もいる

・ムーミンの国の税関にて強制送還された人もいる(中でも特にムーミンの国の飛行機会社は厳しい、と仰っていた)

VISAは申請した国で受け取ってくるのが基本。即刻帰国命令が出された人もいる

…とにかく、いろんな人から色々な噂を聞いていたので、もう泣きたかったです。

 

大使館が取って下さった対策(大使からのレター)は、1つ目の飛行機問題しかできないとの事でした。

 

また、今年はVISAの発給に非常に時間がかかっていたようで

「入国後すぐに行っても、VISAの許可が下りていないかもしれない。少し経ってから行くことをお勧めする」

というアドバイスをもらいました。

 

また、

「一回申請したVISAを取り下げることも出来ないし、日本で申請したものを向こうで受け取ることも出来ない。もしかしたら、ハンガリーで再度VISA・滞在許可証の申請をすることになるかもしれない。必要書類を全て持って行った方が安全かもしれない」

というアドバイスも頂き、万が一の為に残高証明書を慌てて取り直しました。

(残高証明は発行日より30日以内のものしか有効でない為)

 

とりあえず、大使からのお手紙、ビザ発給中のハンコが押してあるパスポート

(ちなみに通常は、そのうえにシールが貼られるようです。滞在許可証が無事貰えた今、わたしのパスポートは、未だにハンコのままです)

そして、大学からの合格証明書、奨学金の合格証明書、全ての公的な書類…

そして、それら全ての書類一式のコピーを持って、出国日当日、空港へと向かいました。

 

結論から言うと、日本での搭乗手続きで多分30分程度時間がかかってしまいましたが

(大使からのレターを提出し、その照合?をスタッフさんがしていた)

ムーミンの国での入国手続きも、お兄さんが素敵な笑顔と共に「ブダペスト行くの?」だけで、わずか1分程度で終了。

本当に運が良いです。ラッキーです。

担当の方にも、知らない人にも、笑顔と優しさで助けられて

無事ハンガリーに来ることが出来ました。