夫の就職が内定しました。
週明けに内定書類を受けとり、
試用期間がはじまります。
夫は就職氷河期世代。
冥王星天秤座世代です。
ありがたいことに、
アラフォーで、
無職期間が長かったにも関わらず、
正社員として、
再就職をさせていただけることになりました。
おめでとう
＊
５月末に前職を退職して、１０か月少し。
私自身が、そんなに長期間
無職だった経験がなかったため、
私の常識が打ち砕かれていきました。
私自身の仕事に対する恐れ、
お金に対する不安がどんどん、
あぶりだされていきました。
引きこもりが終わってみれば、
この体験をくれた夫に、
感謝の思いがうかぶばかりです。
コロナによる業績悪化で、
雇い止めのような形で退職した夫は、
私の代わりに、
しっかりと、コロナによる
ステイホームをしてくれたのでした。
彼にとっては、
数秘５～大変革チェンジ～の年でした。
私にとっては、ただただ器を広げて深める
数秘２２（４）の年。
＜５月＞
夫が胆石の除去手術で入院。
会社の業績が悪化しており、退職をほのめかされる。
退職し、静養後に、引きこもりへ。
＜６月＞
夫への憤りを自覚する。
夏至に別れを決意して同僚にＳＯＳ、
シータヒーリングのセッションを受ける。
対等な関係を築けないことの根っこに、
幼少期からの愛着障害を自覚する。
＜７月＞
シータヒーリング基礎セミナー受講。
およそ２０年間、絶縁疎遠の母に、手紙をだす。
妹を経由して、母とつながる。
＜８月＞
シータヒーリング応用、ディグセミナー受講。
インストラクターセミナー会場が東京から神戸へ。
セミナー受講のため、神戸への帰省を決心する。
＜９月＞
神戸でシータヒーリングインストラクターセミナー受講。
２０年ぶりに実家に帰省して、不義理を謝罪する。
＜１０月＞
淡路島でシータヒーリングのセミナーを開催。
紀伊半島で暮らした４番目（最後）の猫が空へ還る。
セッションスペースがある自宅へ引っ越しを決心。
夫は、千葉の母方の実家へお墓参り。
＜１１月＞
文京区を散策し、即日、引っ越し先を決める。
夫の小中学時代の思い出の地をめぐる。
＜１２月＞
文京区へお引越し。
シータヒーリングのセミナー開催で福岡へ。
東になってはじめて、壇ノ浦を超える。
#「東」の由来は平家落人のうち東へ逃げた者。
夫がシータヒーリングのセッションを受ける。
夫の亡きお父さまの職場、笹乃雪で食事をする。
職場ちかく、お父さまが自死された場所をたどる。
#１２月末で、笹乃雪は創業３５０年の歴史に幕。
＜１月＞
夫へ、シータヒーリングの基礎セミナーを教える。
過去世からもちこしているトラウマをクリアリング。
夫の逆流性胃腸炎の症状が改善する。
夫と本音で話し合い。
＜２月＞
夫がHSPだと腑に落ちる。
＜３月＞
どうしたらいいかわからないという夫と一緒に
ハローワークへ。
オススメ求人に申し込んで結果待ちに。
夫と千鳥ヶ淵の夜桜へ。
＜４月＞
夫とハローワークへ。
ハロートレーニング（職業訓練）の説明を受ける。
夫はハロトレ説明会で、場違い、選ばれない恐怖を追体験。
夫と上野へ。
夫とハローワーク再訪。
翌日、夫はひとりでハローワークへ。求職先を決定。
夫が、引きこもり状態になったから、
私は、
対等な人間関係が築けないテーマに
取り組むしかなくなったのでした。
夫をとおして、ひたすら、
自分と向き合いつづけたコロナの１年でした。
私も夫も、
それぞれのスピードで、
過去やご先祖、引き継いだものたちを、
現在の自分へと、統合、融合していった。
結果的には、そういう、
統合の期間だったのだと
思います。
風の時代に相応しい、
前向き、未来志向になるには、
まず、
後ろ向きをやめること。
それを地道にやっていたのだなあ、と。
乙女座ステリウム、一極集中タイプ。
誕生日の数秘５の私は、
極端なできこと、混乱の場面をひきよせがち。
自分を追い込むできごとを引き寄せて、
自分の魂を振るわせることを
好んできました。
この引き寄せは、
潜在意識に、とても重い波動を
刻んでいたことが原因でした。
表面的には穏和でしたが、
たくさんの憤りや恨みがあったのです。
自分の内側の状態、
潜在意識にあるものが、
外側の、現実をつくっていく。
自分という存在は磁石のようなもの。
引き寄せた現実が、
自分のすべてです。
終わってみれば、
解放し、クリアリングされてみれば、
いかに闇が深かったか、
自分が重い波動をまとっていたかがわかります。
#人間ですから、まだまだクリアリングは必要です。
ですが。
重いことが悪い、
というわけではありません。
人生に悪いこと、ってないのです。
その方法が、
自分に最適だと思ったから。
数秘５のテーマは人間力。
極端な波動を刻み込むことで、
人生の振れ幅を大きくし、
波瀾万丈にして、
たくさんの人間的エッセンスを
身に着けたかった。
おかげさまで、
私のところに来てくださるお客さまは、
人生を深め、
真摯に、真正面から、
生きることに取り組んでいらっしゃるかたが
たくさんです。
みなさまの人生に心より、
敬意を表します。
エニアグラム診断をすると、
誕生数秘８の夫は、
「タイプ９」調和と平和を愛する人。
誕生数秘５の私は、
「タイプ４」特別な存在であろうとする人
「タイプ３」成功を追い求める、完成させる人
が、同程度でした。
９０問の質問に答えたのですが、
こんなにも、答えが違うのだと思いました。
それだけ、
２人が共振したときの
人生の振れ幅は大きいのだと。
パートナーの醍醐味は、
どれだけ、双方の持ち味を引き出し、
単体での可能性を超える人生を、
創造していけるか。
生まれたときのホロスコープを
重ね合わせると、
獅子座（火）と双子座（風）と
射手座（火）と天秤座（風）
ばかりになる、
風の時代にぴったる親和する
仮想人格が出現します。
ひとりでは創りだせない未来。
共振という仮想人格が
創りだす未来。
太陽、木星が１０ハウス（天職）獅子座
月星座は、双子座。
楽しむこと、
遊ぶこと、趣味を仕事に
自己実現
わくわくしますね。
風の時代のアラフォーアラフィフ世代の
夫婦という
バーチャルアバター
就職が決まった夫は、
PCゲームを始めました。
ここしばらく
ゲーム配信を見るだけだった夫。
引きこもり期間中には、
プレステのゲームをプレイすることもありました。
#ドラゴンクエストビルダーズ。
レゴもすきだし、ほんとうに、
クリエイター、芸術家気質なのだと思います。
遠くない将来、
私たちのバーチャルアバター
しうりあは、
ゲーム配信、
占い配信をはじめます。
なんたって、
バーチャルアバターは、
太陽獅子座１０ハウスですから。
獅子座のテーマには、
趣味、恋愛、遊ぶことなと、
人生をエンジョイすることもあります。
太陽蟹座（夫）
太陽乙女座（私）はともに、
真面目（ストイック気味に）になりすぎます。
とくに乙女座ステリウムの私は、
数秘３的なこと、
楽しみ、喜ぶことが、苦手で、
ここまできました。
義務を果たし、
仕事をしていると落ち着きます。
形からはいるのでもなんでも、
人生を楽しみ、
喜んでいきたいと思います。
#夫は３日生まれ、月星座双子座で、
明確に数秘３を帯びています。
終わってみれば、
渦中のときの重くて厳しい感覚は
すっかり過去のものです。
ここまで到達できたのも、
占い的な見通しがあったから。
西洋占星術でいうと、
夫は、火星期（３５～４５歳）から、
木星期（４５歳～５５歳）への過渡期。
夫の火星星座は、乙女座。
彼は、土のエレメントは
火星乙女座のみのシングルトン（唯一）。
土のエレメントがテーマとする、
現実を地道にすすめることは、
夫にとって、人生初挑戦。
まして乙女座なので、
内省的、自虐的になりすぎる傾向があります。
彼の太陽星座は８ハウス（蠍座の部屋）
蟹座ですから、殻にこもると
この上なく頑固に。
８ハウスは、
遺伝、継承したものを表す部屋でもあります。
幼少期の、そして、先祖の、過去世の、
いろいろな劣等感や憤りまで浮上して、
なにをしたって変えることなんかできないと
頑なに殻にこもって、ひたすら落ち込む。
加えてHSP。
私の無意識の憤りまで察知して、
よけいに閉じこもる。
もともと、冬は苦手で、
冬ごもりしたい、と、公言していましたし。
ですが。
夫の木星星座は太陽星座と同じ蟹座。
木星期が近づけば、
また、動きだすだろうと思っていました。
彼は、仲間に囲まれて、
少年期、青年期を過ごしています。
もともと、
社交的で明るく生きてきたのです。
内側がネイタル（生まれたとき）外側がプログレス
西洋占星術では、プログレス法という、
ホロスコープの時間を進めて、
現状を読み取る方法があります。
たとえば、１年を１日として、
ホロスコープを進め
夫の現在のプログレスチャートを作成すると、
プログレスの月が１ハウスに
滞在しています。
１ハウスは牡羊座の部屋。
新しい自分をはじめる。
彼が生まれたとき、
月は７ハウスに。
７、８、９、１０、１１，１２，
とたどって、現在１ハウス。
幼いときから外向き、社交的で、
どちらかといえば、
いままでは、他人軸の傾向があった。
ようやく、自分軸（１ハウス）で
生きることを始める、
という流れにあって。
１ハウスに太陽、木星があり、
自分軸で生き始め、
自分のやりたいことだけ選択して
いきてきた私とは、真逆です。
＊
数秘でみても、彼のチャレンジは
数秘１レッド。
土星星座は獅子座。
彼の生命力はまだまだたくましく、
これからの人生でも、
初々しく輝いていくのだろうと、予測できました。
彼がいくら弱気な発言をしても、
彼の未来を観じようとした。
＊
人間は、
もともと定めてきた人生の羅針盤に
たがうことなく生きるもの、
そのほうが、魂の意図を実現できる
というのが、
占い師としての私の信条です。
また。
占い鑑定というお仕事をとおして、
私の課題に気づかせてくださり、
夫の状況を示唆してくださる、
お客さまとの出逢いもありました。
数秘８のかた、
蟹座のかた、
ＨＳＰのかた・・・。
人生が苦しくなり、
進めなくなってしまわれたお客さまを
愛をもって勇気づけるたび、
夫を重ねていたりしました。
このお仕事をさせていただいているのに、
パートナーと向き合わないのは、
本末転倒だ、とも。
そのことは、ときおり、
夫にも伝えてきました。
感情的に、なかば、扇情的にさえ。
#愛と情熱をもって、
殻を揺るがすというやつです。
真心をもって、
存在をかわし合う。
身体という他者との境界があって、
おたがいが「個」であるからこそ、
分離があるからこそ成立する
響き愛。
人間というシステム。
パートナーシップという関わりは、
味わい深いシステムだと、
しみじみと感じ入るばかりです。
＊
アラフィフ世代のみなさま。
みなさまのパートナーシップはいかがですか？
おふたりのバーチャルアバターは、
どんな未来を創りだしていかれるのでしょうか？
４月２９日(祝）は、
東京スピフェスに出展させていただきます。
当日のホロスコープをみると、
太陽、水星、金星、天王星が
牡牛座ステリウム（１０ハウス）
山羊座の冥王星が
逆行をはじめています。
ディバイン（神聖）な才能を開花させて
生計を立てていくには？
これからの働きかたについて、
使命を生きる人生について、
がっつり語りましょう。
みなさまにお逢いできること、
心より楽しみにしております
