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『走る編集ライター』トレーニング日記

フリーランスの編集ライター、目指せ日本選手権三段跳び8位入賞!

仕事が乗ってくるほどデスクの上が資料でめちゃくちゃになる。


『走る編集ライター』トレーニング日記


他人が見ると整理ができないダメ人間に思われるかもしれない。でも、散乱した資料には自分なりの秩序があり、必要なものはおおむねすぐ探し出すことができるから不思議だ。


雑踏に身を置くことで逆に集中できることがあるように、カオスの中にこそ自分なりの規則を発見できるのかもしれない。仕事ができる人の机を見ると、上に何も置かれてなかったりすることがある。でも、清らかな机の上では仕事ができない人だっている。僕のように。明窓浄机は人それぞれなのだ。


仕事の合間のひとり言。

8月20日の練習メニュー


・アップ
・20+50×3本
・スタンディングSD 15歩×3本 20歩×2本
・トラックでの助走走×3本
・150×1本 18.6 相当の向かい風だったので、1秒くらい遅い感じ。


加速走、SD、助走走ともに悪くない。最近、速い動きを意識的に行っているので、その意識に体が少しずつ追いついてきている感じ。でも、スーパードライのようなキレはない。冷蔵庫に入れ忘れ、さらに気も抜けかけた生ぬるいスーパードライを飲んでるくらいのレベル。
体を瞬間冷凍し、キレを出せたらいいけれど。そんなショートカットを考える思考はダメだ。地道に、自分を信じてやるしかない。


◇ ◇ ◇


8月18日の練習メニュー。
・アップ
・20+50×3本
・スタンディングSD 15歩×3本 20歩×2本
・120×2本


SDのイメージは悪くない。ただ、パワーと体力不足でスピードに乗っている感覚はない。

SDの最初の3歩、接地足の接地ポイントを意識的に若干前に置くことで、

腰が乗り、軸ができ、体を前に押す感覚を得られることがわかった。収穫。


◇ ◇ ◇


8月11日の練習メニュー。
・アップ
・20+50×3本
・150×3本


150は相当の向かい風の中で。向かい風3.0くらい。

1本目18.5、2本目18.8、3本目20.3。

3本目は完全にバテてしまった。


◇ ◇ ◇


8月10日の練習メニュー。
・アップ
・20+50×5本
・トラックでの助走走×5本
・150(18.7)+100(12.7)


150を1本で終わるつもりが、思いつきで100も走る。
150走ったあと、100のスタート地点まで歩きそのままスタート。
ばてばてだった。


◇ ◇ ◇


8月7日 姫路市民大会 走り幅跳び 結果:6m57


※以下、記憶を記録するためのとりとめのない雑感


練習不足をおして幅跳びに出場したわりに、1本目2本目の跳躍は悪くはなかった。6m後半くらいは跳んでいたと思われる。ただ、足があわず2本ともファール。結局、6本中4本がファール。


6m57は6本目の記録。これは中学時代のベスト記録と同じ。まだ中学校を卒業できない。


バテて助走スピードが出ない中、6本目にまとめることができたのは収穫。


最終的な助走距離。歩き始め:42.0m 第1マーク:38.4m 第2マーク:27.4m
(助走距離、第1マーク最初は37.7m)


練習していないので、当然ながら助走あわせもしていない。練習していないので、何を基準に助走距離を決めていいのかもわからない。普通、ファールすると助走距離を下げる。でも、下げてもまたファールするときがある。するとまた、助走距離を下げる。そうやって下げ続けても、ファールし続けるときもある。その場合、ファールの原因は、助走距離が問題ではなく、走りが緩慢になっていることが影響している可能性もある。その場合、助走距離は下げず、走りを引き締めることで助走が合うこともある。


そうした職人技の助走合わせは、普段から練習し、感覚を磨いているからこそできること。練習不足なので、なぜファールするのかもわからない。結局、足がちゃんとあったのは6本目だけになってしまった。


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この試合の3日前、2日前は競技場で練習していた。練習内容は、20+50の加速走が中心。さらに、4日前?には坂ダッシュも。試合1日前は完全休養。そして、試合を迎える。


試合1日前に休むことで体の状態は案外よかった。試合は9時30分スタート。5時起きで姫路まで。普段は寝ている時間に活動することで体が動くのか心配だったけれど、調子はわるくなかった。


アップは猛暑の中で。軽くジョグ、ストレッチ、いつもの基本運動を行い、あとは日陰でストレッチ。ピットでの助走合わせは2本。踏み切りの感覚を確かめるため、踏み切って片足着地。6m付近に片足着地していたので、調子は悪くないという感覚。助走スピードも、低いレベルで調子がよかった。


ただ、いまの状態では2本跳躍するのが精一杯だと痛感。本番3本目、すでに体に乳酸がたまり、助走スピードが落ちていることに感覚的に気づく。でも、どうしようもなかった。

競技場で練習していると、ふと人が走るフォームを見つめていることがある。一人ひとり性格が違うように、走るフォームも一人ひとり異なる。参考にしたいなと思うフォームに出会うときもあれば、そうでない場合もある。

中学生や高校生は、まだフォームが完成されておらず、荒削りの場合が多い。一方、社会人となり、実業団やマスターズで陸上を続けているようなベテラン選手の場合、走り方にその人の思想が反映されているような印象を受ける。


個々の体型や骨格、くせなどによってフォームには特徴がある。中学生や高校生の走り方は、そうした先天的な条件に左右されたフォームが多いように思う。荒削りに見えるのはそんな理由だろう。


一方、長いこと陸上をやっていると、走りについていろいろと考える。あるいはいろんな人からアドバイスを受ける。その考えやアドバイスの蓄積が、その人のフォームに大きく影響する。結果として、なんというか、走りに対する思想にフォームが収斂されていく。


自分の思考がフォームをつくる。これは言い換えると、いかにいい考えを持つかが大切ということでもある。


一人ひとり先天的な違いはあるにせよ、いい考えを持って走りを正しく磨き続けることで、だいたいの人は、それなりのフォームで走れるようになると思う。そこに天性の才能は関係ない。記録は別にして。


不思議だと思うのは、明らかに特徴的な走りをしているベテラン選手を見たとき。よほどオリジナリティあふれる走りに固執しているか、周りの目が入っていないのか。自分の走り方を棚に上げてそんなことを思いながら、競技場で人のフォームを観察してしまう。


もちろん、走り方に正解はない。時代によって良しとされるフォームも移り変わっている。日本人と外国人で理想とされるフォームも違う。その中でも、明らかに前に進む推進力にブレーキをかける走り方を目にしたとき、「もったいないな」と思う。


「もうすこしこうすれば、もっとよくなるのに」
「それをアドバイスする人が周りにいなかったんかな」


人の走る姿を見ながらそんなことを思う。そして、自分はどうだろうと内省し、もっといい走り方があるのではと考えるその思考がまた、自分の走りを磨いていくように思う。