WR'S ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。 -29ページ目

WR'S ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。

日々の出来事を中心に現在開発中の製品に関しての情報や、その他バイクに関する情報等を書いていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

皆様こんにちは。

今週から3月突入という事で春がそこまでやって来ましたね~、再来週には早くも大阪モーターサイクルショー、そして翌週は東京モーターサイクルショーと、いよいよシーズン到来といったところでしょうか。

 

と、その前に私は3月JMCA認証試験が控えていますので浮かれるのは試験が終わってからですね(笑)

 

シャーシダイナモでの慣らしが一区切り付いたタイミングで2018Ninja250用スリップオンでの音量をチェックしてみる事にしました。

 

前にも書きましたが、基本的には2018Ninja250との互換性がある事は分かっていますが、令和2年排ガス規制に伴い、2023-Ninja250は馬力とトルクが下がっているのですが、二次減速比が加速側に振られています。

特に馬力は2馬力抑えられており、この事と二次減速比が変更になった事でどんな味付けになっているのかが気になるところです。

 

という事でスリップオンを装着していく手順も合わせて紹介しようと思います。

 

まずはマフラーカバーが2点で留まっていますので、これを外します。

前側は(+)ドライバーですが、クランプバンドになっており、緩めたらクランプバンドを前側に外しておきます。

 

そして矢印側にスライドさせてマフラーカバーを取り外します。

白丸がクランプバンドですね。純正サイレンサーを外したタイミングで取り外します。

 

2018Ninja250と同じくエキパイ集合部にO2センサーボスがありますが。。。

 

令和2年排ガス規制適合の2023-Ninja250は触媒直後にもセンサーボスが確認出来ます。

この2箇所で排ガス濃度のモニタリング、エンジン劣化等の故障診断を行なっており、いわゆるこれが「OBD-Ⅱ」と呼ばれる『故障診断システム』になります。

バイクの値段が大きく上がってる要因でもありますが、排気量的に車と比べてもごく僅かな排出ガスとなる(車検の無い)軽二輪クラスに導入される日が来るとは思ってもいませんでした(笑)

 

この故障診断機は優秀で、シャーシダイナモ上でパワーチェックする際にも実は影響します。

 

お気付きでしょうか? 6速約3,000回転、37km/hで走行中ですが、エンジン警告灯が点いています。

これはリヤタイヤが走行状態にあるのに、シャーシダイナモ上ではフロントタイヤが固定さtれている為、その異常を検知して警告灯が点いているんですよね。※因みに2018Ninja50ではエンジン警告灯は点いていません。

 

実は今のバイクはシャーシダイナモ上でテストをすると大体の場合において警告灯が点きます。

当然、慣らしの場合においても同じで、ベンチテストの際はその度に診断機でエラーを解除してベンチテストを行っています。。。面倒ですが(笑)

 

この警告灯をそのままにうっかり認証試験に持って来られるところがありますが、警告灯が点いたままだと試験を受けれずそのまま強制終了となりますので注意が必要です。(同業に書いてます笑)

 

話が逸れましたので元に戻しますが、まずはラウンドタイプスリップオンから音量を計測。

 

音量は91.3dB前後でしたので公式結果的にはコンマ以上切り上げで92dBというところでしょうか。

2018Ninja250の時と同じではありますが、室内での計測なので実際にはもう少し音量が低くなるかもです。

 

そしてSS-OVALの方も90.8~91.4dBという事で2018Ninja250と同じく92dBといった結果でした。

 

音量的には2023-Ninja250の場合、リミットに対して少し余裕がありそうで、例えばインナー径を大きくしたとしても、そんな事でパワーカーブが変わらない場合が殆どで、今のバイク、そんな単純な事ではパワーアップは果たせないんですよね。

「パワー=音量」といった構図は、20年前くらいのトレンドであって、厳しい排ガス規制に伴い内蔵されている触媒や燃調マッピング等との兼ね合いもある事から今はもう少し複雑になっています。

 

なのでしっかり見極めながら、2018仕様と同じでいけるのか変更するのかを判断していきたいと思います。

 

という事で3月に突入しますが、モーターサイクルショーを楽しんで回れる様にしっかり作業を進めていきたいと思います。

 

それでは。

 

 

 

 

皆様こんにちは。大変ご無沙汰しております。

先週末に腰をやっちゃいまして動けなくなり、週明け早々から今度は急性胃腸炎と。。。

我ながらポンコツな身体で何とも情けないですね。。。

で本日から完全復活で出社していますがもう週末ですね(笑)

 

来週から3月に入りますし、いよいよシーズンインという事で開発作業の方も遅れを取り戻すべくピッチを上げていきたいと思っています。

 

さて2023Ninja250ですが、入念にヒートサイクル暖気を行なった後、慣らしに入っています。

 

最終的にはしっかり負荷を掛ける目的もあって実走行で慣らしをするのですが、初期の慣らしは低回転域でじっくりベンチ上で行なっています。

 

上から2枚目の画像の様に、このシャーシダイナモは人が乗らなくても安定してるのでリヤタイヤをタイダウンで引っ張る事も無くて済み、アクセルを固定しておきさえすれば大型ファンの冷却効果(特にこの時期)もあって、淡々と慣らしを行なってくれるので大変便利です。

 

こんな感じで養生テープでアクセルを固定して回転数を合わせておくだけです。

ライムグリーンに養生テープと、違和感が無いですね(笑)

いつもこんな感じで水温のチェックやケースカバーを触って油温を確認しながら、これから開発するサイレンサー構造を組み立てる等の作業を同時で行っていますね。。。実に効率が良い(笑)

 

特段何の変哲もない、いつもの作業ですが、今回2023Ninja250に関して一つ気付いた事がありました。

 

コチラは2018Ninja250になりますが、エンジンを始動してスグに触媒部が写真の様に結構ハッキリ分かる感じで焼き色が付きます。

ベンチ上の慣らしが終わった直後の下写真を見て頂くと分かる通り、触媒部は全体的にしっかり焼き色が付いている事が確認出来ます。

 

これ、撮影時にかなり気になるんですよね、ビジュアル的に。。。

 

ところが2023Ninja250はというと。。。

 

この通り、殆ど色変化が無くて手前のエキパイ集合部も同じくあまり色変化が起きていません。

 

真下からの写真になりますが、こんな感じです。

 

もちろん走行距離が増えていくに従って焼き色は付いていくのでしょうが、純正マフラーの管長及び触媒部の構造が変わった事で色的なビジュアルの変化が少ない事は嬉しいですね。

前回の2018Ninja250の時は、余りにも早く焼き色が付いてしまってある意味少しショックでしたから(笑)

 

因みに余談ですが、触媒自体はかなり大きめの触媒が内臓されていると思われるのですが、上写真の様にオイルパンが近い事の影響か、この時期の慣らしにしては低回転域ながら油温・水温が上がり易い様に感じました。(問題なレベルでは決してございません、念の為)

 

という事で本日の大阪は雨模様なので実走での慣らしは行ないませんが、来週から本格的にテストを行なえる様に進めていきたいと思います。

 

それでは皆様にとっては良い週末を。

皆様こんにちは。

本日は全国的に雨模様ですが、週明けの雨スタートは気分的にも嬉しくないですね。。。(笑)

 

さて今週開催されるJMCA認証試験ですが、試験に持って行く予定にしていた国内仕様車両が急遽お借り出来なくなり、誠に残念ですが今回は不参加となり、来月以降の試験を受験する事になりました。

 

まだ来月確実に試験を受験出来るかというと日程的に微妙でして、極力調整してみたいと思っていますが、また詳細決まりましたらお知らせさせて頂きますので宜しくお願い致します。

ご興味頂いている方々には誠に申し訳なく思いますが重ねて宜しくお願い致します。

 

次に納期に関してのお知らせです。

 

大変お待たせしておりました「SV650/X用SS-OVALスリップオン」ですが、センターパイプの特殊コーティングが予定より早く仕上がって参りましたので、予定していた納期を前倒しにして今週から順次出荷させて頂きますので宜しくお願い致します。

 

また同じくSV650/X用ST-OVALスリップオン(2BL-VP55B用)の方は、在庫完売により廃盤終了となりました事をお伝えさせて頂きます。※ST-OVALをお探しの場合は、在庫をお持ちのショップ様を調べてご紹介させて頂きますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

 

ここのところ、SS-OVALスリップオンに押される様に需要が少なくなってきていましたが、SV650/X用ST-OVALスリップオンもリリースより7年を経て廃盤終了となりました。

 

SV650/Xに限らず、他車種でもオーソドックスタイプのST-OVALは需要が減りつつありますね。。。

サイレンサーの流行にも周期性があり、レースシーンにおいてもオーソドックスなスタイルからSS-OVALの様なコーンエンド形状になりつつあります。

 

この業界では10年周期で流行が来ますので、オーソドックスタイプのオーバルも、またいずれスポットが当たる日が来るかも知れませんね、

そう考えると、ラウンド(丸型)サイレンサーは普遍的で時代によってサイレンサーの太さや長さに違いはあるものの、いつの時代も需要がありマフラーの定番として根強い人気があるのは凄い事ですね。

 

で、今ブームであるブラックタイプ、ブラックというよりはマットブラック系サイレンサー。

弊社も流行りに乗るという事ではありませんが(笑)、最近のマットブラック系の車体カラーリングにも相性が良く、弊社も商品化に向けて現在、実走テストにて最終チェックを行なっているところです。

 

また商品化の準備が整いましたらお知らせしたいと思いますので、リクエストを頂いた皆様、宜しくお願い致します。

 

さてブログを書いているうちに雨が上がりました。

それでは今週も頑張って参りましょう。

 

皆様こんにちは。

2月も早や10日を過ぎようとしていますが、本日大阪箕面にある「Sports inn(スポーツイン)」さんから連絡があり。2023Ninja250を引き取りに伺って来ました。

 

写真で見てた時はライムグリーンの「緑」がのべ~っとしてる印象があったのですが、現車を見るとそんな印象は消え、精悍な印象でした。

個人的には「Ninja ZX-10R KRT EDITION」の白・赤を織り混ぜたカラーリングがあればそれを欲しかったところでしたが、実車を見てこのカラーリングもスグ気に入りました(笑)

 

上が2018Ninja250で下が2023Ninja250ですが、触媒部の見た目は若干短くて少し太くなった印象で、どれ位大きな触媒&複数個使われているのか現時点で想像がつきませんが、令和2年排ガス規制値

に適合した車両という事で、どんなテイストに味付けされているのか非常に楽しみです。

 

そのせいなのかどうなのか、エンジンを掛けて車に積み込む時に少しアクセルを開けてみると。。。アクセルをゆっくり4,000rpmまででしたが、めっちゃモッサリしたフィーリングで少し驚きました。

2018Ninja250には少しの間乗っていましたが、明らかに違うフィーリングですね。。。

 

エンジンの味付け的なものなのか、まずはしっかり慣らししてからですね。

それからじっくり検証していきたいと思っています。

 

という事で作業は来週からになります。

 

尚、大阪箕面の「Sports inn(スポーツイン)」さんはNinja250/Ninja400を各色用意されています。

ライダーの親身になってアドバイスしてくれると思いますので、カワサキ車両に興味のある方は是非、遊びに行ってみて下さいね!

 

 

 

 

 

 

それでは皆様方にとっては良い連休となります様に。

 

皆様こんにちは。

 

まず最初に納期に関してのお知らせからです。

今週月曜日に初回ロット分の出荷が完了し、現在次ロット分の準備を進めておりますが、予定より早く部材が揃う事から次ロットの出荷予定日が早くなる見込みです。

現在次ロット分でご予約を頂いている方々には来週早々にも出荷出来る見込みとなっておりますので宜しくお願い致します。

 

以上、納期に関してのお知らせでした。

 

さて大変お待たせしておりました、Dax125用ダウンタイプフルエキゾーストですが、動画のアップが完了致しましたのでお知らせ致します。

 

毎回同じ事を申し上げますが、なるべくリアルな音質でお聞き頂ける様にイヤホンや、PCの場合はスピーカー等で再生頂ければと思いますので宜しくお願い致します。 ※ スピーカー音量にご注意下さい。

 

現在、アップタイプのJMCA認証試験を来週に控えておりますが、アップタイプの音質も聞いてみたいとのリクエストもございましたので、動画の最後に少しだけ貼り付けています。

アップタイプは先月ST125 DAX(逆輸入車)で騒音試験は合格してきており、「近接:88dB  加速:78dB」となっております。(近接・加速ともダウンタイプに比べて4dB高い設定です。)

動画内で明確に音量の差を感じれるかは分かりませんが、音質に関しては参考にして頂けるかと思いますので、リクエスト頂いた方々やご興味のある方は動画を最後まで拝聴頂ければ幸いです。

 

そして誠に申し訳ございません。。。

既に皆様にパワーグラフデータをお知らせしたと思っていましたが、メールでご連絡頂き確認したところ、アメブロ管理ページ内でブログ記事が「下書き保存」されたままになっていた事が確認出来ました。。。スミマセン。

 

パワーグラフですがこんな感じになっています。

まずは国内モデルvs海外モデルです。

赤線が国内モデルで青線が海外モデルになります。

ピークパワーこそ国内モデル(赤線)が出ていますが、ほぼほぼ同じ様なパワーカーブでピークパワーを発生する手前の中高速域では逆に海外モデルの方が勝っていて、なかなか興味深い結果でした。(実際、乗り比べての差は殆ど体感出来ませんでしたが)

 

そして国内モデルでのパワーグラフがコチラになります。

 

次に海外モデルでのパワーグラフがコチラです。

見てお分かり頂けると思いますが、海外モデルの方がノーマルに対してパワー差が出にくかったという結果になっています。

仕様地向けによって仕方のない事ではありますが、因みに上記データはダイノジェットをお借りして計測したデータです。

 

このあとJMCA認証試験にどの仕様を持ち込むか実走で最終チェックを行い、試験に挑み合格となりましたが、弊社のシャーシダイナモで最終仕様をベンチテストした結果がコチラです。  ※ パワーグラフは海外モデル(ST125 DAX)での測定データになります。

さてダイノジェットでは後輪出力データでしたが、これはクランクシャフトでの出力データになりますので、「おおっ、全体の馬力が上がっている」と勘違いしないで下さいね。当然純正も上がっています(笑)

機械が変わったからといってパワーカーブ自体が変わる事は無いのですが、最終仕様はダイノジェットの時から少し仕様変更を加えている事もあり、高回転域の伸びが安定して強くなっており、国内モデルに近づいた事が確認出来ます。

前回のベンチテストで、国内モデルと海外モデルの相関性がある事が確認出来ていますので、仕様変更した事により、国内モデルも1枚目のグラフより更に良くなっていると思います。

 

海外モデル(ST125 DAX)においてですが、グラフでは4,000~4,500rpm近辺でノーマルに比べて弱く見える部分もありますが、実走テストではそんな感じも無く、「3速40km/h」からアクセル全開にする加速走行試験においての加速は、同じDax125と比べてもかなり優秀な結果となりましたが。。。。まぁ、言葉では何とでも言えますね(笑)

という事で実走に近い、時間軸を横軸にしたデータを見て頂きたいと思いますがそれがコチラです。

 

横軸が秒数になりますが、止まっているところからアクセルを開けて吹け上がるまでの時間になります。

ダウンタイプ、純正ともピークパワーは7,200rpm付近で発生(あくまでも社内測定時です)してる事が2枚上のグラフから確認出来るのですが、こうして時間軸で見るとダウンタイプフルエキゾーストのピークパワー(赤丸)が11.2秒辺りで達しているのに対して純正は1秒ちょっと遅い12.5秒辺りで達している事が確認出来ます。

※あくまでもシャーシダイナモ上での結果です。シャーシダイナモ上は体重及び空気抵抗は加味しておらず、実際の吹け上がる時間ではございません、念の為。

 

吹け上がり自体もダウンタイプフルエキゾーストが早い事が分かると思いますし、実際乗っていて加速感も良く、低速域から高速域までシャープに吹け上がってくれますので、乗っていて楽しいマフラーに仕上がったと思っています。

 

パワーデータは上記の通りとなっています。(本当に遅くなってすみませんでした。)

 

それでは本日はこの辺りで失礼致します。

では。

 

皆様こんにちは。

 

まず最初に、本日リリースとなる「Dax125用ダウンタイプフルエキゾースト」ですが、初回ロットが完売となりました。ご予約頂きました皆様、本当にありがとうございました。

初回ロットは部材の都合で小ロットではございましたが、それでも即完売は嬉しい限りです。

 

本日は既に出荷業務を完了しており、ご予約を頂いた皆様には各販社様向けにて出荷をしましたので商品到着まで今しばらくお待ち頂けたらと思いますので宜しくお願い致します。

 

次ロットは2月中旬~下旬を予定しており、今週末か週明けには次ロットの部材が揃う予定なのでなるべく早く出荷出来る様に進めていきたいと思っています。

動画の方も予定が少し遅れていて申し訳ないのですが、近日中にUP出来ると思いますので宜しくお願い致します。

 

来週はDax125のアップタイプをJMCA認証試験に持って行く予定にしていますが、コチラの方はヒートガードの製作等にお時間を頂きますので今のところ4月上旬頃のリリースを目指していますが、まずは来週の試験に合格してから具体的な日程を決めていきたいと思っています。

 

このあと、来週中頃迄にに2023Ninja250が入ってくる予定となっており、基本的にはエンジンスペック等、2018~2022Ninja250と同じではありますが、2次減速比がリヤスプロケットで1丁分ショートになっている事から、体感する加速も変わってくるでしょうし、令和2年規制適合車両なので、エンジンの味付けが変わっている事も考えられます。

 

2次減速比が同じなら、簡単なチェックをしてそのままいけそうなら来週の試験に間に合わす事も出来たんですが、エンジンの味付けに関してもやはり入念にチェックしておきたいので、しっかり見極めた上で2018~2022Ninja250用スリップオンを流用出来るのか、仕様を変更するのかを判断出来ればと考えています。

 

尚、先日のブログでも年式・車両型式・エンジン型式違いによってのマフラー選びの動画を紹介させて頂きましたが、2023 Ninja250/2023 Z250も車両型式が「8BK-EX250Y」となっており、現在販売している前型式モデル(2BK-EX250P)用スリップオンは、装着頂けませんのでフライング購入等されない様に宜しくお願いしますね。

 

次に今後の弊社のマフラー開発予定に関して、お問い合わせも増えておりますので、少し触れてみようと思います。

 

去年、CB125R、CB250Rを予定にしている事をブログでお伝えしていましたが、CB125Rに関しては誠にありがたい事にブログを読まれた方から車両貸し出しの申し出を頂いておりました。

年初のブログでも書きましたが、丁度その時期に弊社のシャーシダイナモに深刻な故障が発生していた頃で、故障原因の特定に時間が掛かり結果としてせっかくのご厚意にお応えする事が出来ず、シャーシダイナモが復旧した現在、車両手配中となっています。

因みにCB125Rに関してはメーカーホームページでもある様に流行り病の影響が未だに尾を引き、首を長くして納車を待っているところでございます。

 

一方、CB250Rに関しましては当時他車両用マフラー開発中で、お借り出来る車両タイミングが合わず一旦延期とさせて頂きましたが、いざ探し出すとなかなか出て来ずと、現在も車両手配中という事で、弊社製品を期待して長らくお待ち頂いている皆様には大変ご迷惑をお掛けしております。

 

車両があるところにはあるのですが、タイミングを逃すとなかなか入手困難な場合もあり、逆に手に入り難いと思われた車両がリリース前に入ってきたりと(笑)、そんな事もあって開発予定順で開発する事が出来なくなっていますが、CB125R,CB250Rは現在も開発予定に入っており、車両確保出来次第、開発に入りたいと思っていますので何卒ご理解頂けたら幸いです。

 

去年は特にシャーシダイナモが原因不明で故障している時期が長かった事で、開発に大きな影響が出ましたが、その分今年は開発に注力していけたらと思っていますが、シャーシダイナモ1台、私が一人で開発業務を行なっていますので、1ヶ月(もしくは2ヶ月)に一台ペースとなりますので、その点はご了承下さいませ。

 

皆様から開発リクエストを頂ける事は本当に嬉しくありがたい事でメーカー冥利に尽きる思いです。

WR'S製品ラインナップの構成としての考えもあり、全てが全て皆様のリクエストにお応え出来る物ではございませんが、少しでもご期待にお応え出来る様に目の前の作業を粛々と進めて参りたいと思っています。

 

という事で今週も頑張って参りましょう。

皆様こんにちは。

1週間が凄く早く感じますが、2月も早や第一週目の週末となりました。

 

再来週はJMCA認証試験があり、弊社もDax125のアップタイプを受験予定にしていますが、今月中旬には2023~Ninja250が納車予定ですし、今年はなるべく多くのマフラーをリリースしていく予定にしていますので、しっかり計画を立てて進めていきたいと思っています。

 

さて、そのDax125用アップタイプより一足先に来週月曜日(2/6)には「Dax125用ダウンタイプフルエキゾースト」のリリースが控えており、初回ロットは小ロットではございましたが、おかげ様で初回ロットがほぼ完売となりました。(ご予約頂きました皆様、本当にありがとうございます。)

 

ご予約頂きました皆様には各販売店様に向けまして来週月曜日に出荷させて頂く予定にしておりますので、お手元に届くまで今しばらくお待ち下さいませ。

尚、わずか数本(1~2本?)ではございますが、ご検討されている方がいらっしゃれば、初回ロットに間に合うかと思いますのでお気軽に在庫確認頂けたらと思います。(次回ロットは2月下旬を予定しています。)

 

次に納期に関してのお知らせになります。

SV650/X及びGSX-S750用スリップオンですが現在どちらの商品も欠品しており、どちらの商品も約1ヶ月の納期を頂いております。

 

特にSV650/Xにおいてはバックオーダーも多く、長くお待ち頂いている皆様にご迷惑をお掛けしておりますが、2月下旬の出荷を目指しておりますので、もうしばらくお待ち頂けます様宜しくお願い致します。

尚、これからのシーズンインに向けては、在庫状況も日々変化しますので在庫に関してお気軽にお問い合わせ頂くか、早めにご手当て頂けると幸いです。

 

納期に関してのお知らせは以上です。

皆様宜しくお願い致します。

 

何気に「シーズンイン」という言葉使いましたが、この時期になると「東京モーターサイクルショー業界懇親会」の案内状が毎年恒例で届くのですが、招待状が届くとやっと春が来たなと、これから迎えるシーズンに向け期待を込めて(笑)、ワクワクしてる自分がいます。

毎年マフラーの開発を中心に仕事をしているので変わり映えがしないといえばそれまでですが(笑)、この春からは海外にも更に行き易くなりますので、時間が許せば台湾のショーを含めて視察に出向きたいですし、東南アジアのバイク事情を今年は肌で感じて来れればと思っています。

 

同業仲間やカスタム系の仲間とはよく話すのですが良くも悪くも日本とは違い、カスタムにおけるスケール感の違いというか、特に東南アジアであるタイは行った方は知っての通り、欧米カスタムとアジアンカスタムが高いレベルで融合しており、日本でよくある「王道カスタム」的な凝り固まった概念、価値観が一切無く、斬新であり見ていて楽しいですし、毎回行く度に良い刺激を受けて帰って来ます。

また残念ながら日本では凋落したと言われるバイクレースも東南アジアでは盛んで、カスタムにも多様性があって台湾もそうですが異国のバイク文化・レース文化を肌で感じて来れたらと今年は考えています。

 

まぁ、まずは東京モーターサイクルショーですね。

年に一度とは大げさ過ぎますが、日頃ライバルの皆さんと気さくに話す良い機会でもあるので、今年はそこからスタートですね。

 

という事でそれでは皆様方にとって良い週末を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さんこんにちは。

 

本日は少し寒さが和らぎ、午後からは気温も上がるみたいでホッとしています。

工場内ですが、シャーシダイナモ室や私の持ち場はしっかりした暖房設備を置いていませんので、暖かくなる事は嬉しい限りです。

 

さて先日リリース告知された、2023CBR250RRですが更にエッジの効いたスタイルとなってもうすぐリリースとなりますね。

エンジン型式こそ一緒ですが、令和2年排出ガス規制に合わせてエンジン内部は各部見直されていて厳しい排ガス規制の中、エンジンスペックは更に1psアップ、42ps/13500rpmという、ホンダさんの本気が素晴らしいですね。

 

これは昨年11月の鈴鹿最終戦を観に行った時に展示されてた時の写真ですが、エキパイレイアウトがそれまでと異なり、かなり大き目の触媒が2個(もしくは3個)内臓されていました。

 

ホンダさんのH.Pからお借りしましたが、こうして見ると一つ目はかなり大きくて、もしかしたらこの中に複数個の触媒が内臓されてる事も考えられます。

 

この2023CBR250RRですが、それまで販売しているスリップオンもそのまま装着出来そうな雰囲気ですが、エンジン型式が同じであっても「最高出力&発生回転」が上がりましたので新たにJMCA認証試験を受験・合格する必要があり、現行販売中のスリップオン、フルエキは不適合商品となりますので、装着頂けない事になります。

装着してみないと分かりませんが、音量に関しても大きく異なる事が予想されますね。

 

因みに2017年発売のCBR250RRと2020年に発売されたCBR250RRも最高出力が違う為に、同じ車両・エンジン型式ですが、それぞれJMCA認証試験を受験・合格しており、弊社の場合は仕様も変更になった事から品番も別設定で販売をしています。

 

ただ、ブログを読まれている方にとっては、細かな法律なんて文字で羅列しても良く意味が分からないですよね。。。

 

そういった方々に少しでも理解を深めて頂けたらと思い、2022~YZF-R25を題材に年式や車両型式、エンジン型式の違いによってのマフラー選びの参考にして頂ける様に動画を撮ってみました。

 

動画撮影には、初代YZF-R25オーナーでWR'Sユーザーの奥沙織さんにご協力頂きました。

写真の初代YZF-R25に装着されている「ショートオーバルスリップオン」は2022YZF-R25にもラインナップしているのですが、サイレンサー自体の仕様は「似て非なるもの」になっており、2022~YZF-R25用は専用設計、更には2022~YZF-R25用と異なり2022~YZF-R3用も完全専用設計で別品番でのリリースとなっています。

 

文字では分かりにくいと思いますので動画を参考にして頂けたらと思いますので宜しくお願い致します。

 

動画は今はヘリテージさんとなった当時のクレタ I氏に撮って頂いたのですが、動画編集の意図が分からず、シャーシダイナモを回したあと、奥さんと普通に会話していたのがそのまま動画に使われており、正直言って自分の声が入っている動画を出したくは無かったのですが。。。(笑)

声が被っていたりして編集で全て消す事も出来ず、またお蔵入りする訳にもいかず、お聞き苦しい声が入っており恐縮しますがどうか気にせず(笑)、マフラー選びの際の参考にして頂けたらと思います。

 

動画ですがYZF-R25のみならず、2023CBR250RRを含め、どの車種においても言える事なので、マフラーご購入の際は他社さん製品をご購入の場合においても、必ず年式・車両型式・エンジン型式をご確認頂きまして適合するマフラーをお求め頂ければと思います。

 

 

という事で話を2023CBR250RRに戻しますが、去年鈴鹿で写真を撮って来た際に気になる事がありまして。。。

 

展示車両に貼られていた表示ラベルになりますが、職業病でこんなマニアックな部分も気になって写真に収めてしまうのですが、何が気になっているかと言うと。。。

 

2020-2021CBR250RRの近接騒音値(表示ラベル)は「87dB」だったのに対し、この車両に貼られていた表示ラベルでは近接が「99dB」と表記されてたんですよね。。。何気に今日気が付きました。

 

「近接=99dB」って確か、CBR1000RR-R(8BL-SC82)と同じ音量レベルになるのですが。。。展示車両のシールが間違っているだけだと思いますが。。。コレが事実ならフルエキはまず不可能ですね。。。(絶対試験通らないですね 笑)

 

車両をいち早く手に入れられた方がいらっしゃったら、確認して是非教えて頂きたく思います、はい(笑)

 

という事で本日はこの辺りで失礼します。

皆さんこんにちは。

日本全国めっちゃ寒!!な日々が続きますが、明後日以降は少し暖かくなるみたいですが、寒暖の差が大きいので体調管理には気を付けたいところですね。

 

さてさて、あっという間に1月も終わり2月を迎えようとしていますが、2月6日は「Dax125用ダウンタイプフルエキゾースト」がリリースという事でご予約頂いた皆様、本当にありがとうございます。

 

ここ最近の大寒波でご予約の方が心配でもありましたが、各販社様の製品ページに反映され出した頃からご予約が入り出しまして、寒さを吹き飛ばす勢い…まではいっていませんが(笑)、リリース日に向けて準備を進めておりますので宜しくお願い致します。

 

初回ロットの際は、いつもどのサイレンサータイプが選ばれているのか気になるのですが、今回のDax125に関しては今のところ同数のご予約を頂いております。

実際に見ていてもステンレスにはステンレスの、焼き色チタンには焼き色のグラデーションが良い具合にマッチしており、甲乙つけ難いと個人的に感じておりますので、お好みの方をチョイス頂ければと思います。また近く動画もUPする予定ですが、低音は効かせながらも音量をしっかり抑えたマフラーで通勤通学にも安心してご使用頂けると思いますのでご検討頂いている皆様、重ねて宜しくお願い致します。

 

 

さて本題です。

2018~Ninja250・2019~Z250用フルエキゾーストが昨年末をもって廃盤・終了とさせて頂きました。

めっちゃパワー出てたんですけどね~。。。(笑) 自社スリップオンの好調に押されたというか、上記2車種のフルエキゾーストに関しては残念ながらそこまで需要も無くといった感じで発売当初は爆発的に出たんですけどね。。。弊社としては比較的短いスパーンでの販売終了とさせて頂きました。

 

次にコチラはロングセラーになりますが、ZEPHYR400用フルエキゾーストも現在頂いているオーダー分で完売となり、廃盤・終了となりました。

弊社がブランドを立ち上げた時の最初のフルエキゾーストが初代ZEPHYR400で当初はスチール製で、後にステンレス製になりましたが、そこから考えると何千本製作したでしょうかね?良き時代でした。

 

ネイキッドブームを巻き起こしたZEPHYR400/xですから個人的にも思い入れが強くありますが、ブランドを立ち上げてシャーシダイナモを導入。まさしくこのエンジンでマフラーの特性作りを教えて貰った様なもので、空冷エンジンだった事もマフラー造りの基礎を勉強するには凄く役立ったと思います。

※ 因みに水冷エンジンと空冷エンジンって、マフラーの作り方(考え方)が全く違うんですよ。。。今や知らない人も多いですけどね。。。

 

次にこちらは廃盤ではございませんが、こちらは今回ロットが完売した時点で販売を休止する予定となっています。

BALIUSも長きに渡りロングヒットセラーとなっており、一度廃盤になったのですが、JMCA認定マフラーとして復刻してから現在に至ります。

販売休止の理由ですが、4-1集合マフラーの根幹というべき「4-1コレクター」ですが、この根幹部品をプレス成型出来る工場が廃業となり、ずっと出来る所を探し続けているのですが、コスト面はもとより難し過ぎて出来る所が無い状態なんですよね。。。

 

「4-1コレクター」のプレス金型を製作してくれた会社は、世界一の自動車メーカーであるト○タの試作金型を造っていた会社で、プレス加工もこれまでその会社にお願いして来ました。

当然技術力が素晴らしかったのですが、お歳を召されての廃業という事で、上記の通り探してはいるものの、現時点でお願い出来るプレス加工屋さんが見つかっていない事から一旦、販売の休止へと至りました。

 

下町工場の町、東大阪も後継者が居なかったり育たなかったりで、年々廃業される工場も増えて寂しくなってきますねぇ。。。

まぁ、嘆いていても仕方ないのでなるべく早く、眼鏡にかなうプレス工場を見つけられる様、引き続き探していきたいと思います。

 

開発する立場としてはフルエキの廃盤が一番イヤなんですが、先のブログでも書いた様に環境基準値も年々厳しくなり、レアメタルの高止まりや材料の高止まりで、開発は出来るものの、お客様に納得頂ける商品の価格帯に持っていく事が難しくなりつつありますね。

 

まぁ、頑張っていくしかないですけどね!

という事で今週も1週間、張り切って参りましょう。

 

 

 

 

皆様こんにちは。

まず最初にご案内です。

 

最強寒波が襲来という事で全国的に交通網が大変な状況になっていますね。。。

またその影響で出荷した商品の遅延が発生しております。

本日の集荷は完了していますが、お客様へのお届けが予定より遅れる地域もございますので、大変ご迷惑をお掛けしますが何卒宜しくお願い致します。

 

さて、先週木曜日にJMCA認証試験で排ガスが不合格だったという事を書きましたが、その木曜日は午後3時半よりJMCAマフラー部会の長・副部会長でウェブ会議が行なわれました。

 

会議の内容はズバリ「触媒」に関してです。

 

車検の無い軽二輪以下のクラスも令和2年排ガス規制導入以降、今回のダックス125に関わらずどの車両においても各マフラーメーカーさんは大変苦労しており、私も今回初めてダックス125で不合格となりました。

試験に落ちた私が言うのもアレですが、軽二輪以下に関しましては令和2年規制で厳しくなったといっても「打つ手」はたくさんあって、特別深刻な問題という程ではございません。

 

しかしながら車検のある小型二輪以上のバイク、特に大排気量バイクに関しては本当に厳しくて、特に継続車両で現行発売されている車両においては、エンジン設計が古い事からアフターマフラーとして排ガス基準値を満たす事は不可能に近いぐらい、難しくなってきてるのが現状なんですよね。。。

 

これは2018~CB400SF・SB用スリップオンに使用している触媒ですが、凄く細かな網の目の部屋(セルと言います)に分かれている事が確認出来ます。

これはスリップオン部の触媒であって、純正エキパイには同じ様な触媒が2個内臓されており、合計3個の触媒で当時の排ガス基準値(平成28年排ガス規制)をクリアしています。(純正の場合もサイレンサー内に触媒が内蔵されています。)

 

令和2年排ガス規制導入に合わせて、残念ながら2018~CB400SF・SB(2BL-NC42)は2022年10月に生産終了となりましたが、この事からも令和2年排ガス規制がいかに厳しいのかを物語っていると思います。

 

因みに上写真の触媒を「第1世代」とすると、令和2年規制以降の新型車両に採用されてている触媒は少なくとも「第3世代」という位置付けの触媒が使用されており、先週の会議ではその事も踏まえた上で我々アフターマフラーメーカーがどう対応していけるのか?という事を中心に話し合いました。

 

「じゃあ我々も第3世代の触媒を…」といきたいところですが現状、我々が使用している触媒は基本的に第1世代の触媒になります。

そこで、JMCAマフラー会員であり純正マフラーを製造されているマフラーメーカーさんのご協力を得て早急に対応して頂ける事を確認、そして昨日はJMCAマフラー部会の全体会議があり、その報告がされました。

 

これで一件落着。。。ではなく、これから早急に第1世代と第3世代で具体的に浄化性能がどう違うのかを、「8BL車両」を用意して検証実験を行なう必要があります。

 

因みに純正触媒その物を購入出来る事は不可能ですし、また純正触媒同等の大きさの物をアフターマフラーに取り入れるのはビジュアル的にもコスト的にも非現実的な為、アフターマフラーに適した、十分な浄化性能を有す触媒サイズを選定していく必要があります。

 

検証結果はJMCAマフラー部会内でデータ共有されるのですが、こういう時こそ市場ライバルとはいえ、JMCAマフラー会員で団結して取り組んでいくべき問題ですね。

 

第3世代と呼ばれている触媒詳細に関してはここでは書けませんが、その進化に関して凄まじくて、私なんかには勉強にもならないレベルのお話でした(笑)。。。もっともっと専門分野の勉強が必要ですね。

 

因みに検証結果のデータを会員共有出来ると書きましたが、そのデータを見てどう理解するのか、出来るのかは、各社が取り組んで得たノウハウに拠るところが大きく、検証結果自体が「答え」ではないんですよね。

 

わずか数年後には更に厳しい規制が導入される予定ですし、「有益な情報」と言える様に、しっかりお勉強頑張ります(笑)

 

本日は「アフターマフラーって何だか大変そう…」っていうお話でした。

 

まだまだ当分、厳しい寒さが続く見込みです。。。通勤通学時の凍結等、くれぐれもお気を付け下さい。

それでは。