WR'S ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。 -28ページ目

WR'S ダブルアールズマフラー開発 日々の出来事。

日々の出来事を中心に現在開発中の製品に関しての情報や、その他バイクに関する情報等を書いていきたいと思いますので宜しくお願い致します。

皆様こんにちは。

大阪、東京と2週続いたモーターサイクルショーが閉幕しました。(次は名古屋です)

東京モーターサイクルショーの来場者数は現時点で把握しておりませんが、連日の雨模様にも関わらず本当にたくさんの方々がこの日を楽しみに来場され、会場は熱気で溢れかえっていました。

 

開催2日目土曜のこの日は雨天、午前11時頃でこんな感じです。。。スゴイ。。。

 

2階へのアクセスが実質、2箇所のエスカレーターのみでしたので、2階に上がるエスカレーター前も大混雑、時間帯によっては上がるのに5分くらい掛かってましたね。。。(笑)

 

去年も金曜から日曜日まで居たのですが声が全く出ないトラブルもあり、コロナ禍ともあって会場入りを断念したのですが(笑)、今年は午前中のうちに会場入りしてとりあえず見ておきたかったバイクをチェック、土曜日も朝から会場に入り、興味のあるバイクに跨ったりマフラーの取り回しのチェック(笑)したりと、必要最低限以上の目的は果たせたと思います。

 

ネットを探せば幾らでも綺麗な画像が確認出来ると思いますので私の撮った画像は割愛させて頂きますが、基本的に誰も欲しがらないこんな画像ばかりです。

 

皆さん、要らないですよね(笑)

基本的にマフラー開発したいバイクの部位的な写真ばかりを収集してます(笑)

 

日頃シャーシダイナモ室で閉じこもって仕事をしてると良くも悪くもバイク業界の様々な情報と遮断されている事になりますので、こういった機会にバイクメーカーを含めた二輪業界関係者と情報交換をする事で今後に繋がる情報を得られますし、また来場された皆様の動向を探る事でどんなニーズが求められているのかを感じる事が出来ますので、私にとっては大変重要なイベントです。

 

言い訳の前置きみたいになりましたが、基本的には業界関係者の方々と情報交換をする事がメインの目的というのが本音でもあります。

今回は日頃仲良くさせて頂いている㈱ドレミコレクション藤野さんとマフラーに関して深いお話をしていたら、突然マイクを渡されそのままステージに上がってお話するというハプニングもございましたが(笑)、マフラー以外のその他アフターパーツの注目度が非常に高かったと感じた今回のモーターサイクルショーでした。

 

これも会場に足を運んで初めて感じる事ですね。

帰りの新幹線で色んな事を考えさせてくれた様に思います。

 

モーターサイクルショーに出展された皆様、本当にお疲れ様でした。

㈱オーファさんをはじめ、会場でお世話になりました皆様、本当にありがとうございました。

毎回ご一緒するBEAMS会長からは「これ、美味しいよ」と、東京名物のお土産を頂いたり今回も何かとお世話になり感謝です。

 

今年は東京でじっくり見て来ましたので今のところ名古屋へは行かず、ゴールデンウィークまでは目の前の仕事に集中して頑張って参りたいと思います。

 

因みに来週火曜日は車両検査協会で逆輸入車「ST125 DAX」の排ガス試験に行って参ります。

 

※ ヒートガードは現在製作中です。

 

そして今回車両でご協力頂きました「アウトレットバイク大阪」様。。。

 

アウトレットバイク大阪様とのコラボでDAX125用フルエキゾースト『F-BLACK』モデルをリリースする運びとなりました。

 

また詳細は後日正式に発表させて頂きますので宜しくお願い致します。

 

それでは今週も頑張りましょう。

 

皆様こんにちは。

 

2023~Ninja250用スリップオンですが、JMCA認証試験が終わり少し時間が掛かりましたが申請書類が受理されましたので本日、ホームページ製品ページを更新しました。

 

このスリップオンは2018~2022Ninja250用スリップオンの追加車種となり、同品番でのリリースとなりますので宜しくお願い致します。

 

尚、製品ページでは2023Ninja250での装着画像に更新しておりますので、お問い合わせ頂いた皆様やご興味のある方はH・Pトップページ下の画像をクリックいただくか、下記から製品ページをご覧頂けたらと思います。

 

 

 

また今回から新たにラインナップとなるブラックモデル、「SS-OVAL F-BALCK TITAN」の品番及び価格が決まりましたので画像と合わせてご紹介させて頂きます。

 

 ☆ 令和5年4月27日リリース ☆

・ SS-OVAL F-BLACK TITAN   品番SF4270JM  価格 66,000円(税込72,600円)

と決定しました。

「SS-OVAL F-BLACK TITAN」モデルは、艶消しブラックでありながら光沢感のある仕上がりにしており、前後のアクセントとなるリベットバンドにもヘアライン仕上げを施す等、質感に拘った造りでブラックボディを好まれる方にきっと気に入って頂けると思います。

 

チタンボディ・チタンエンドを採用した事で、確かに高価な価格ではありますが、チタンの素地でしか再現出来ないブラックに拘ってのリリースとなります。

 

また、2018-2022・2023~Ninja400スリップオン、2019-2022・2023 Z250/Z400用スリップオンにもF-BLACK TITAN モデルを追加ラインナップしていますので、ご興味のある方は宜しくお願い致します。

 

※ 尚、このブラックモデルは他車種にもラインナップを拡げる予定にしております。

 

という事で、ブログを更新しているとスタントライダーの「OGA」こと小川裕之選手からスマホに画像が送られてきました。

 

明日からの東京モーターサイクルショーでベルハンマーさんのブースに展示されているとの事で、小川選手のトークショーもあるみたいなのでモーターサイクルショーに行かれる方はOGAスマイルとスタントバイクを見にブースにお立ち寄り下さいませ。(ベルハンマーさんと私は特に関係ないですが笑)

 

※ このスタント専用バイクは本当に一見の価値ありますよ。

 

という事で私も明日から日曜日まで東京モーターサイクルショーに行って来ます。

業界の懇親会も200名近くが参加との事で。。。凄い人数ですね(笑)

 

業界の皆様、会場は違えど大体同じ場所に仲間と居ますので宜しくお願いします(笑)

 

それでは少し早いですが、皆様にとって良い週末を。

またこの週末は天気が悪そうですが、モーターサイクルショーにお越しの方は道中お気をつけて。

 

皆様こんにちは。

昨日は大阪モーターサイクルショーの開催初日で私はJMCAブースのお手伝いで1日立ちっぱなし…疲れきっていたのか、9時間以上も爆睡したおかげで本日はスッキリ元気です(笑)

 

昨日は朝早くから大盛況でたくさんの方々がブースに立ち寄ってくれて本当に感謝です。

ブースはこんな感じでマフラーと胸部プロテクターが展示されており、有名どころのマフラーが見比べられるとの事で皆様にも大好評でした。

 

またマフラーに関してご質問頂いた方々にも感謝申し上げます。

やはり皆様、自分の車両型式とマフラーの適合に関しての質問が多く、中にはネットで違法マフラーが販売されている現状を我々と同じくらい危惧されている方もいらっしゃったり(笑)、皆さんとは時間の許す限りお話も出来ましたので充実した一日を過ごせました。

 

一日立ちっぱなしは苦行ですが(笑)、得るものも凄く多かった一日で、ライダーの皆さんの率直な意見を聞けた事、業界関係者との会話の中で有益な情報交換が出来たり、1日会場に居たおかげで商談ではないですが、某社さんとの話の流れからYZF-R125のリリース後に、ベンチテストをしていいという条件付きで車両提供して頂く事が決まったりと、良い一日になりました。

 

今回、少ししか回れませんでしたが、ZX-4Rだけはしっかりと見て来ました。

撮る写真が仕事柄マニアックな部位ばかりになりましたが。。。(笑)

来週は金曜日の午前中から東京モーターサイクルショー会場に入りますので、その時にゆっくり見て回りたいと思っています。

 

という事で本題に入ります。

 

 

 

本日、2023~Ninja250用スリップオンの動画をUPしました。

動画内では純正マフラーとSS-OVAL、ラウンドタイプスリップオンのサウンドを聞き比べて頂ける動画となっています。

 

スリップオンの方はシャーシダイナモ上で6速のリミッターが当たるところまでのサウンドを収めておりますので、公道では実現出来ない(すると捕まります笑)、6速13,000rpm超までのサウンドを楽しんで頂けたらと思います。

因みに完全同一条件ではございませんので音量比較というより音質比較として参考にして頂けたら幸いです。

※ 再生する環境によっては音質の聞こえ方が違いますが、よりリアルな音質でご視聴頂く為にヘッドホン等でご視聴下さい。(スピーカー音量注意!)

 

また今回から追加ラインナップとなるSS-OVALのブラックモデルが仕上がりましたのでご紹介させて頂きます。

 

私の下手な画像ではリアルを再現出来ないのが残念ですがかなりイケてます。

今回のJMCAブースに展示中のサイレンサーも「マットではない光沢のあるマットブラック」と皆様にもお褒めを頂きました。

名称は色々迷いましたが、私の仲間達が考えてくれた名称が偶然にも「frosting」というキーワードで一致した事から「Frosting Black(フロスティングブラック)」⇒『SS-OVAL F-BLACK TITAN』という事で決定しようと思っています。

 

因みに「frosting」とは、艶消しを意味しますが、マットとは少し違ったニュアンスで用いる事が多いみたいですが、「金属やガラス等の艶消し仕上げ」という意味もある事から採用に至りました。

 

以前に限定販売として発売していたセラコートブラック仕様「C-BLACK」サイレンサーは、サイレンサーシェルにステンレスボディを採用しておりましたが今回の『F-BLACK』はチタンボディを採用しています。

(もちろんマフラーエンドもチタンです。)

 

現在、価格も調整中ではありますがSS-OVALのソリッドタイプ、焼き色タイプと共に皆様のご期待にお応え出来る様にと価格を調整しておりますので、商品撮影が終わり、皆様にご案内出来る頃には価格とラインナップ時期をお知らせ出来る様にしたいと思っています。

 

それでは皆様にとって良い週末を。

 

皆様こんにちは。


JMCA認証試験明けの本日は、すごくバタバタしていてあっという間にこんな時間です。

さて、タイトルにある様に明日からモーターサイクルショーが開幕となります。


私は急遽、明日一日JMCAブースのお手伝いをする事になりました。

もし明日、モーターサイクルショーに来られる方で、マフラーに関してご質問したい方がいらっしゃいましたらお気軽に何でも聞いて下さいね!


休憩でブースを離れてる事もあるかも知れませんが、基本的に居てると思いますのでホント、お気軽に宜しくお願い致します。


Ninja250の動画ですがこんな感じなので明後日土曜日にでも動画をアップしたいと思います。


取り急ぎご報告という事で、それでは失礼致します。





皆様、こんにちは。

本日はJMCA認証試験でしたが、Ninja250用のスリップオンを受験しました。


一日、加速試験のお手伝いをしておりましたので、数値を把握出来ていませんがラウンドタイプ、SS-OVALスリップオン共に無事合格しました。


マイナートラブルでバイク屋さんに入庫しておりましたので、引き取りに行ったその足で試験に向かいましたので、また戻りましたら動画の方もアップしたいと思っています。


という事で取り急ぎご報告でした。

それでは。







皆様こんにちは。
本日は朝からNinja250を連れてバイクショップさんにお邪魔しております。

ちょっとマイナートラブルが発生しておりまして、本日バイクを持って帰れないかも…な感じですね。
あっ、マフラーとかそんな事でなく単純にマイナートラブルです、はい。

動画ですが、編集自体は終わってまして、午後から動画の頭に貼り付ける画像を撮って加工してアップ予定でしたが、今日はこんなかんじなもんですから、来週以降に動画をアップさせて頂きます。

まぁ、試験もこれからですし、合格してからでも遅くないんですけどね…笑

という事で皆様にとっては良い週末を。

皆様こんにちは。

 

来週のJMCA認証試験に向けてベンチテストも順調に終了し、来週の準備も整いましたので、本日早速、サウンド動画を撮りました。

なるべく早く編集をしたいと思っています。

 

まだホームページの製品ページに使う画像は撮れておりませんが、今回のラインナップから「マットブラックボディ」のチタンサイレンサーを追加する予定にしており、撮影用のサイレンサーが用意出来たタイミングで撮影に入ろうと思っています。

 

セラコートブラック(C-BLACK)の時はステンレスシェルでしたが、今回はチタンシェルを採用という事で、構想から約1年掛かりましたが、ただの艶消しブラックにはしたくなかったので時間が掛かりましたが黒の調合や耐熱テストを経て、この春ようやくリリースとなります。

 

因みにリリース日ですが今現在も実走テストは継続しておりますので、マットブラックチタン。。。(う~ん、何か呼び名がダサい笑)、まぁ名称を考えるのもこれからになりますが(笑)、ブラックモデルのリリースは4月中旬頃~下旬を考えています。(テストは長いに越した事は無いので今しばらくお待ち下さい)

 

このYZF-R25に装着されているブラックモデルのチタンサイレンサーは、来週末から開催の大阪モーターサイクルショー、東京モーターサイクルショーの「JMCAブース」で他メーカーさんのサイレンサーと共に展示予定にしています。

ご興味のある方は会場で見て頂く事が出来ますのでお気軽にお立ち寄り下さいませ。

 

去年の大阪モーターサイクルショーは金曜日にお手伝いでブースに立ってましたが、今年は今のところ未定です。。。おそらく搬入日の木曜、もしくは搬出日だけのお手伝いになるかなと思っています。

またブースに立つ時は、首から名刺をぶら下げていますので、コワモテの顔に怯まずお気軽にお声掛け下さいませ(笑) ※マフラーに関してのご質問には、法規も含めて何でもお答え出来ると思います、はい。

 

 

さて本日撮った動画ですが、なるべく早く編集して今週中には動画をアップしたいと思います。

 

それでは本日はこの辺りで。

 

 

 

 

皆様こんにちは。

 

3月も中旬になり、4輪ではF-1が開幕、MotoGPもいよいよ来週から開幕で、レースファンの私にとっては嬉しい季節となってきました。

個人的にはMotoGPクラスにあまり興味が無く、熾烈を極めるmoto2クラスやmoto3クラスが好きで見ていますが、国内も全日本ロードレースが4月1日に開幕と、今年も各地のサーキット巡りが本当に楽しみです。

 

さてNinja250ですが昨日までにベンチテストが終了しましたのでその結果をお伝えします。

 

まずはノーマルグラフから。赤丸部分に見られる様に中高速回転でグッとパワーが盛り上がる感じで、実走においての力強い加速感にも貢献してくれており、前モデルと同じエンジンながら更に厳しくなった排ガス規制をクリアしつつ全体的に綺麗なパワーカーブを描いているところは流石です。

 

 

という事でまずは2018Ninja250用SS-OVALスリップオンからベンチテスト。その結果がコチラ。

 

いきなりですが、凄く馬力が上がってますね。。。(笑)

でも良く見ると赤丸部分のノーマル(黒)とSS-OVALスリップオン(赤)のラインがスタート時点の低回転域から乖離して離れているのでかなり怪しいグラフです。。。(笑) スリップオンなのでそんなに大きく変わらない筈かと。

通常こういった事はなかなか起きず、ましてや同日・同条件では考えにくいので、スリップオンを一通り測定した後、再度ノーマルを測定する事にしますが、スリップオンに交換して明らかにレスポンス感度が上がり、それなりの手応えを感じる事が出来ました。かなり良いフィーリングです。

 

次に頭の中で構想を描いていたSS-OVALのショートタイプをベンチテストです。

どれ位、ショートなのかというとこんな感じです。

 

上がショートで下がスタンダード、サイレンサーシェルが約50mm短いのですが、同時に消音面積も少なくなるので、出口インナー径も予め一サイズ絞っています。

その結果がコチラ。

 

ショートタイプもスタンダードタイプと遜色のないグラフを描きましたが、音量が想像以上にデカイ(笑)

近接騒音値は94dBもしくは95dBでギリアウト(笑)、加速騒音値も余裕でオーバーしそうです。。。

 

という事で音量を適正値に抑えるべくインナーパイプ径や長さを変更、JMCA認証試験をしっかりクリア出来る状態にしてのベストな結果がこうなりました。

 

ノーマルに比べてほぼほぼ良いところが無くなりました(笑)

あくまでも弊社のスリップオン仕様に関しての事ですが、音量を抑えるべく仕様変更をしてみたものの、ある程度管長をしっかり稼いだ方が良いという事が、作業過程で見えてきましたのでスタンダードタイプで行く事に決めました。

このグラフもスタート時点が少し乖離している事から、この日はサイレンサーをバラしたり組み立てたりで時間も遅くなったので翌日、イチからデータの取り直おす事に。

 

そしてまずはSS-OVALスリップオンと比較したグラフです。

黒線がノーマルで赤線がSS-OVALスリップオンですが、2018Ninja250スリップオンの時はノーマルに対して高回転域以外はそこまで大きく変わりませんでしたが、2023Ninja250の場合は、低速域を下回る事無く一回り力強いパワーカーブになっていますね。

 

次にラウンドタイプ。

 

こちらも同じく、2023Ninja250と相性が良いのか、納得のベンチテスト結果となりました。

 

このあと、この2018Ninja250用スリップオンをベースにサイレンサー内部を少し変更して新しい発見を試みたのですが、パワーグラフ的にはほぼ動かず、むしろ音質に悪い影響もあった事から、来週のJMCA認証試験は2018Ninja250と同じ仕様で試験に臨む予定です。

 

結果としてマフラーの仕様が2018Ninja250と同じとなりましたが、ベンチテストでこうした発見は大変ポジティブな事で、嬉しい誤算というか、そもそもエンジン自体は同じなので2018Ninja250のスリップオン開発時の方向性が間違ってなかった事を改めて確認出来ました。

 

因みに下のグラフは2023Ninja250のSS-OVALスリップオンとラウンドタイプスリップオンの比較データです。

 

7,000rpm付近でSS-OVALに分がありますが、サイレンサーの基本的な構造・構成パーツは同じなので当然といえば当然ですが、こうして見るとほぼ同じパワーカーブとなっています。

 

実走行でもスリップオン同士のキャラクター差を感じ取るには難しいレベルで、少なくとも私にはその差を感じませんでした。

音量はどちらも同じ位(91~92dB想定)ですが、音質はラウンドタイプの方がスポーティーで少し低音が効いた感じになっていますが、これも人によっては差が感じにくいかも知れませんね。(私は毎日聞き比べていますので。)

 

という事で本日はこの辺りで。

またサウンド動画も撮る予定にしていますので宜しくお願い致します。

 

それでは。

皆様こんにちは。

 

朝晩は少しひんやりしますが、3月に入りめっきり春らしい気温で過ごし易くなりましたね。

来週末は大阪モーターサイクルショーと、今月もあっという間の1ヶ月となりそうな気がします。

 

 

さて2023Ninja250のスリップオン開発ですが、順調に進んでおります。

本日はノーマルでのベンチテスト結果をお伝えします。

 

こんな感じになっております。

実は最初のブログで、「エンジンを掛けて車に積み込む時に少しアクセルを開けてみると。。。アクセルをゆっくり4,000rpmまででしたが、めっちゃモッサリしたフィーリングで少し驚きました。2018Ninja250には少しの間乗っていましたが、明らかに違うフィーリングですね。。。」と書きましたが、ベンチテストでも回転の上がりが少しモッサリした感じではありました。

 

ブログの読者さんからリクエストを頂いていた2018Ninja250と比べたグラフが、参考程度にお願いしますがコチラになります。(※あくまでも弊社測定時の参考データです。また測定時期・季節も違います。)

 

ちょっと色が薄くなっているのでアレですが、赤線が2018Ninja250(2BK)、青線が2023Ninja250(8BK)になります。

2023Ninja250は2018Ninja250に比べてスペック上、2PS抑えられている事になっていますが、あくまで弊社でのベンチテストではピークパワー自体はそこまで差が無い結果となりました。

 

ピークパワーというよりは、赤丸部分と赤斜線を引いた高回転域でのパワーが削がれた感じに見て取れます。

 

ベンチテスト前とベンチテスト後に実走もしましたが、不思議というか、二次減速比(スプロケが1丁大きい)の効果もあっていざ走ってみると全然モッサリ感は無く、むしろキビキビと走ってくれるのでグラフの様な差は、ほぼ感じ取れませんでした。

エンジン特性の味付けも良い仕事をしてるのだと思いますが、グラフにしてみると確かに差は出るのですが、回転の繋がりも良くて当然ながら谷も無いですし、ビギナーからベテランまで楽しませてくれるバイクでこの点は流石カワサキですね。

 

グラフ出しといて気にするなって。。。だったら出すなって言われそうですが(笑)、トルクの出方もいいので、信号待ちからのゼロ発進では、2023Ninja250はスッと出てくれる感じで、この点も味付けが良く出来ているなと感じました。

 

グラフは弊社で測定した数値になるのであくまで参考程度に見て頂けたらと思いますが、来週JMCA認証試験に持って行くスリップオンに関しては同一条件でノーマルとの比較作業をしっかりしなくてはいけません。

 

一通りベンチテストは終わらせていますが、仕様違いのテストも含めて最終の仕様を決めていきたいと思っています。

 

また次回のブログで紹介出来たらと思いますので宜しくお願い致します。

 

明日はJMCAマフラー部会がWEBで行なわれますが、今回の会議では第3世代の触媒の話が中心で、今後に向けてかなり重要な話となります。

後日、皆様にも書ける範囲でブログで紹介したいと思いますが、このブログを読んでいる同業の皆さん、明日の会議は参加しといた方がいいと思いますよ~。

 

という事で今週も頑張って参りましょう。

 

 

皆様こんにちは。

本日は少しだけレース用マフラーのお話を。

 

弊社はYZF-R25用レースマフラー、そして2016年当時に雑誌の企画をきっかけで、もて耐出場に向けてNinja250SL用レースマフラーをリリースしていましたが、現在はどちらも廃盤・販売終了となっています。

 

現在は「WR'S × ZIP MOTOR PRO コラボレーション レース用マフラー」として販売しているBMW G310R用レースマフラーのみ「ZIP MOTOR PRO (ジップモータープロ)」さんより継続販売しているのですが、このBMW G310Rも、もて耐に向けて開発したマフラーでした。

 

レース用マフラーはパワーを引き出す目的で造るのは間違いないのですが、私の場合はレース用と言えど、「目的別」に考えてレース用を開発しています。

 

例えばJP250が全日本併催になった年にリリースしたYZF-R25用レースマフラーは、プライベーターチームでしたが年間ランキングを争うチームへの供給とあって純粋なレース用として開発、必要に応じてアップデートも行なっていました。

また、もて耐に出場する目的でNinja250SLを開発した時にはレース用マフラーですが、若干味付けを変えて開発を行ないました。

 

Ninja250SLの場合はバイク雑誌のライターさんが、「初めてサーキットを走り、そしてもて耐に出場する」といった感じの企画であり、写真の通り排気系以外はノーマルに近い状態でのレース車両でした。

※ マフラー+フルコンの組み合わせでした。

 

当然パワーアップを目指して開発するのですが、ライダーがサーキット走行をする事が初めてというところからのスタートという事もあり、「ビギナーレーサーでも扱い易い特性」にしようと考え、その前提での開発としました。

 

具体的にいうと、プロライダーに比べて当然ながらビギナーライダーはコーナー前後でパワーバンドを外してしまう(回転数が落ち過ぎる)傾向がある事から、ピークパワー重視よりかは「中高速域~高速域」といった事をポイントに置いてベンチテストを開始、エキパイの管長及びパイプ径を選定し、その事もあってかなり扱い易い部類のレース用マフラーが完成しました。

 

また、BMW 310Rもそれに似たコンセプトで開発に入りましたが、最初のテストでは中速域に少し特化し過ぎた事もあって、リリース時までにモテギのレイアウト(特性)に合わせて管長のアップデートを繰り返し完成しました。

特にG310Rに関しては、サーキットでどんなパフォーマンスを示すのか皆さん手探りだった事もありますが、開発当初から製品化する上で仕様がかなり変わりましたね。

 

この車両は2020年のもて耐優勝車両になりますが、年々、BMW310Rユーザーチームのレベルも上がっている事から、管長等はこの仕様のまま、サイレンサーの仕様変更をしてアップデートを図ろうとジップモータープロさんと相談、上手く行けばこれまでのユーザーの皆さんにも使用頂けるという事で、先日の鈴鹿(東コース)でテストを行なって来て頂きました。

 

サイレンサーの仕様違いは以前から構想にあったのですが、結果的に上手く機能した様でストレート速度も上がり、タイム的にもロガー上でも効果が確認出来ました。

ただ、ジップモータープロさんから「ちょっと音量が心配かも?」という事だったので、車両が戻って来たタイミングで音量チェックを行う事に。

 

結果は「101.3~101.5dB/5,000rpm」と、レース音量上限値である「105dB」を余裕を持ってクリアしてるので一安心。ただ、アクセルを開けた時の「バリバリ~」的な音。。。特にこの時期の始動の際のオートチョーク時が個人的に耳を衝くので、このままの仕様でもいいのですが、少し内部形状を変更した物を造ってまたテストで乗って貰おうと思っています。

 

今回のテストではライダーにも好評だったので、このマフラーを愛用されている他ユーザーさんにもアップデートパーツとしてこのサイレンサーを販売出来る様に進めていければと思っています。

※ 販売窓口は弊社でなく「ZIP MOTOR PRO(ジップモータープロ)」さんになります。

 

車体の完成度が上がるに連れて、ちょっとした事でアップデートに繋がる事もあったりなかったりする訳ですが、サーキットを走るユーザーの選択肢が増えるのは良い事なので、シーズン開幕前までにカタチにしたいと思っています。

 

最後にNinja250SLの話に戻りますが、弊社では販売終了しておりますが、同い年で友人でもあるアンレーベルさんがSUS441さんと共同で、弊社のNinja250SLレース用をベンチマーク、更にアップデートをすべく現在開発されているみたいです。

Ninja250SLレース用に関して最近でもお問い合わせを頂きますが、バトンタッチという事でアンレーベルさんのリリースを心待ちにして頂けたらと思います。

 

辻井さん、頑張ってな!(笑)

 

という事で本日はこの辺りで。