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Natural★Flow 

福岡県北九州市在住フリーライターのブログ。

いろいろな人や情報と出会って感じたこと、伝えたいことを綴ります。

自分のココロに忠実に、書きたいことをありのままに…。

5月31日(木)いよいよ冒険のスタート!
10時に苅田駅前に集合し、月夜美さんの運転する車で出発した。

なんとこの時点で、月夜美さんが私のメールを見ていなかったことが判明。
先にピックアップしていた佳世ちゃんから聞かされ、かなり驚いたらしい。
「今日は門司にも行くのよ」
有無を言わせぬ2人の態度に、反論の余地はなかった…。

なぜか、今日は一段と強気の佳世ちゃん。
リュックを背負い、足元はスニーカー、ウインドブレーカーも着ている。
こんな姿の佳世ちゃんは初めて見た。
やる気満々だアップ

「鳴り物を持ってくるように」と天界から指示があったそうで、
音叉とハーモニーボールを持ってきていた。
そして、たくさんの精油も。
さすがアロマセラピスト。

青龍窟の前に、まずは白山多賀神社を目指す。
3月は迷いに迷ったが、今回はスムーズに辿り着いた。
白山多賀神社は普智山の中腹、標高約300メートル地点にある。
豊前六峰の一つに数えられる山伏たちの修験の霊山で、
伊邪那岐命、伊邪那美命、豊玉姫命を祭神とする歴史深い神社だ。
車を降りると、美しい鳥の鳴き声が聞こえた音譜

幸先の良いスタート!
なんか、気持ちい~い。

鳥居をくぐり、佳世ちゃんが音叉を鳴らしながら階段を上がった。
階段の途中で、ムカデを見つけた。

どんどん上がっていくと、お社が二つ。
奥のほうが白山多賀神社だった。
曇りだったのに、写真には強い光が映った。
何度撮っても同じだった。

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木立ちの中に、月夜美さんが気持ちのよい場所を見つけた。
ちょうどそこに立つと景色が見渡せて眺めがよく、
地面からぐんぐん力強い山の鼓動を感じる。
山が生き物のように感じられ、生命の循環がイメージできる。
その循環の中に自分も入ってエネルギーをチャージできるような
不思議な一角だった。

緑豊かな白山多賀神社は、素晴らしいパワースポットだった。
山の神様と一体化したような、力強くて清々しい気がみなぎっていた。


すっかり気分を良くしたところで、青龍窟に向かう。
青龍窟は、白山多賀神社の奥の院。
カラスが一羽、道の真ん中にいて、スーッと飛び立った。
まるで道案内をしているようだった。

数週間前は草ぼうぼうだったそうだが、草が刈られた跡があり、
地面も乾いていて歩きやすかった。

私と佳世ちゃんが、青龍窟の入口にある祭壇に手を合わせていると
月夜美さんが奥のほうから2人を呼んだ。
「白い龍が見えるよ!」
拝んでから…と思っていたが、何度もしつこく呼ぶので行ってみた。

すると、真っ暗な洞窟の先に、白い龍の姿が浮かび上がっていたビックリマーク
「本当だ…。龍だね」
壁面の石の模様がそう見えるのだろうか。
でも、真っ暗なのにどうして見えるんだろう。

龍脈を繋ぐミッション。
さて、どうする?と思った瞬間、
佳世ちゃんが龍に引き寄せられるように、前に進みだした。
なんだか今日は佳世ちゃんが先頭を切って動き出し、
リーダーシップを発揮する日だ。

えーっ!真っ暗だよー。行くのぉー!?
携帯の明かりも全く役に立たない。
佳世ちゃんに続いて私も一歩ずつ、白龍に向かって進む。

「痛っ!」
後ろにいた月夜美さんが叫んだ。
足をくじいたのか?

「アホやない?何もないところで頭ぶつけた~」

頭~!?
こんな広いところで…。
とりあえず、ケガをしたわけではないと知って安心。

遠くに見えた白龍は、行ってみると案外近かった。
右わきに洞窟口があり、そこから差し込む光が
龍を描き出していたのだった。

守護霊的な高次の存在である龍は、3次元の世界では
光や雲など自然現象を通して姿を見せてくれる。

さて、どうする?
とにかく、ここで何かしなくちゃ。

誰が言うともなく、みんなで龍の壁面に両手をつけた。
そして目を閉じて祈った。
私が感謝の言葉を捧げ、今日のミッションを無事達成できるよう
導いてくださるようにお願いをした。

すると、ふわ~っと爽やかな風が吹き込んだ。
あ、通った!と思った瞬間、光が差し込んで辺り一面が明るくなったキラキラ

「できたね!! よかった~」ニコニコ

よ~し!
まずは第1のミッション完了。

振り返ってみると、洞窟内がよく見える。
あれーっ?普通に歩ける明るさじゃないか。
さっきまでの暗さが嘘のようだった。

ホ~ッとした瞬間、
ピカッ!と鋭く光るものが見えて、
「ギャー!」と叫んだ私たちあせる

心底びっくりしたが、光った相手も驚いていた。
洞窟の中にいるはずのない人が、いるのだから。

光っていたのは頭に付けたライト。
洞窟探検ツアーの一行が、横穴から突如現れたのだった。

相手の正体がわかり、「こんにちは」と愛想よく声をかけたが、
おじさんからは「危ないですよ。何してるんですか」と注意された。
ツアーのガイドさんだと思う。

ひゃ~、ここは早く退散しなくては。
そそくさと洞窟を出て、さっさと車に乗り込み、
門司の瀧の観音寺に向けて出発車
駐車場に平尾台の車が停まっていたのは、このツアーだったのか~。
実はここでお昼を食べるつもりで、千両巻きとパンを買っていたのだが、
のんびりしているわけにはいかなくなった。
さぁ、次はいよいよ冒険当日!

時系列に書けば、そうなるはずなのだが、
ここで一発番外編を。

今日はまた急な流れで、トラークルさんの豊前の磁場調整ツアーに参加した。
車4台を連ねて、苅田町から豊前の神社や古墳をまわった。

今日は初めてKさんの車に乗せてもらった。
Kさんとは初対面ではないが、いろいろ話すのは初めて。
おしゃべりの流れで、私が6月6日に受け取ったメッセージを伝えることになった。

メモ帳に書いた言葉を読み上げると、
Kさんも、同乗していたTさんも「心に響く」と言ってくれた。

あぁ、このメッセージは公開したほうがいいんだなぁ。
分かち合うべきなんだ。

私の立ち位置、私の役割について語られたことだと思っていたが、
響く人には響くんだ。

そう思ったので、書きます!


あなたが感じていることは正しい。

濃い色の者に惑わされぬよう。

あなたは、何ものにも染まらない白です。

どんなときも、どこに行っても、誰と会っても、
自分としてあるのです。

戦う必要はありません。
批判してはいけません。
巻き込まれてはなりません。

引き込もうとする人がいても、あなたの魂の中心に、しっかりとどまるのです。
己の中から湧きだす言葉に、素直に従いなさい。

周囲の者にどんな思惑があろうとも、
どんなにあなたを否定しようとも、ほおっておきなさい。

心のままに動くのです。

時間は回ります。
大切なことを逃すことはありません。
軌道修正することはありません。
そのまま進みなさい。

開かれた世界と、閉ざされた世界の真ん中に立つ者よ、
どちらにも偏るな!

すべてを繋ぐ。
循環させる。

今まで通り、人のうわべや言葉よりも、
そこに潜む波動を感じなさい。
そして、言葉という糸を紡ぐのです。

それを3次元の世界で、目に見える形で伝えるのです。
わかりやすく、心に響くように。
それがあなたの役割です。

何のために、いろいろな経験をして視野を広げてきたのですか!?
狭い世界にとどまってはなりません。

一部の人にだけ通じる言葉を使ってはなりません。
広く開かれた、オープンな風通しのよい伝達を望みます。


雪月花のメンバー、佳世ちゃんと月夜美さんと
「龍脈を繋ぐ冒険」をしたのは、5月31日。
この日の出来事を伝えなければ、と思い立ち、
ずーっとそこに至るまでの経緯を書いている。

青龍窟行きを3日後にひかえた28日、
私は歯医者で治療を受けていた。
歯型を取る必要があり、いつもより治療時間が長く、
口を開けたまま、ぼーっと天井を眺めていた。

すると、31日のミッションが天から降ってきた。

「青龍窟の龍脈を、瀧ノ観音に繋ぎなさい。
 白龍を起動させるのです」


口を開けて治療されながら、意識がぶっ飛んだ。
は~ぁあああ!?

龍脈を繋ぐって、そんなことが私たちにできるの?
まるで浅川さんの龍の本じゃないか。
31日に3人で青龍窟に行った後、私が瀧ノ観音に行けばいいのかな?
方向が全然違うし、あんな長い階段登るのみんなキツイよね。
とごちゃごちゃ考えていると、「3」という数字が脳裏に浮かんだ。

自分で「2」とか「1」に書き変えてみたが、
やっぱり色濃く出るのは「3」だった。

えー!? 3人で行くのぉ?
苅田町から門司へ行けってこと?
後日、1人とかじゃだめなのかな。

すると、天井にハッキリと3重丸が見えた。
私は見えないものが見えたりする人ではないので、
心底驚いた。目が丸くなった。
光の3重丸が、現実の世界に見えている。

なんと絶妙なタイミングで、歯医者のライトが動かされて角度が変わり、
いつもは見えない3重丸がくっきりと天井に映っていたのだった。

ぅわ~。
これってあまりにも偶然すぎる。
必然だよね…あせる

そして、3次元の現実では歯の治療が着々と進んでいた。

先生には、私が何か考えごとをしているように見えたかもしれない。
治療が終わって清算するときも、龍のミッションのことが気になり、
いつもより無愛想だったような気がする。

帰りの電車に乗るとき、カードの残金も「×33」だった。

前回の青龍窟は試練のような旅路だった。
今回は道もわかるし、天気もよさそうだし、
スムーズに行けると思っていたが、一筋縄ではいかないようだ。

瀧ノ観音寺に行ったとき、ここはまた来なくちゃいけないと感じたけれど、
まさかこんな鍵が隠されていたとは。

あぁ、2人にどうやって説明しよう…。

3日後のことなので早く知らせなくては。
その日の夜に、ありのままメールで伝えた。

すると、佳世ちゃんからすぐに返事が来た。

以下、佳世ちゃんのメール抜粋。

  こんばんは。
(笑)もう、やりますよ!!行きますよ!!(笑)
 2日前位からわけわからんエネルギーが頭に降りてきてます。(表現が難しい)
   <中略>
  皆さまいったい、どちら様なのだ~~~!!???
 もう、なんでも来いです。。。 (佳世)


すごい、さすが佳世ちゃん。
既に準備ができている。
心強い。
ありがとうラブラブ

あれだけ強く「3人」と告げるからには、
他の2人にも何らかのメッセージが届いているんだ。

きっと3人で力を合わせれば何とかなる、と思った。

まったく、最後の最後まで動かされる5月だった。