今回の「除夜の鐘」の舞台のひとつが大和長谷寺でした。
NHKゆく年くる年2025 奈良長谷寺の除夜の鐘
いつまでも、おとぎ話的Historyに浸っていると、国が傾きつつあることに気付くことが出来ません。
長谷観音の像立は517年、寺全体が整うのが521年、その後、幾度となく会う火災&再建は解体修理が実態で、現在のお堂は間違いなく創建時のものであり法隆寺より古いのです。
長谷寺は九州王朝倭国のものであり、佐賀県三瀬にありました。
721年、大和朝廷が現在の位置に移築したのです。
テレビ中継で流れた長谷寺の鐘は“並”の音
初めて聞く除夜の鐘に外国人観光客たちの心がときめく
リハーサル 知恩院
本物の紫式部、清少納言が聞いた鐘の音は後者です。
現在の知恩院の経蔵と長谷寺の本堂を囲む石畳は全く同じ(石の種類、サイズ、仕上げ)ものです。
証拠写真を載せますので、いかなる場合にこのような現象が生じるのか考えてみてください。
歴史学会、建築史学会の面々、説明できるかな?
“偶然の一致”では答えになりません。
2016-12-30
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