藁をもつかむ『源氏物語』の研究テーマ | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

元旦の「中日新聞」の記事です。

 


 


 

紫式部「源氏物語」オリジナルに戻せたら 実践女子大が研究チーム

 

 

私たちが読んでいる源氏物語を、紫式部の自筆本の文面により近いものに-。

 

そんなプロジェクトが、実践女子大(東京都)で進んでいる。

 

源氏物語は原本が失われており、今読まれているのは後世の写本が基。

 

書き写しのたびにミスなどで文章が変わった可能性がある。

 

横井孝名誉教授(平安時代物語文学)の研究チームは「オリジナルに近い文面に一歩でも迫りたい」と最新技術を使った調査を続けている。(林啓太) 

中日新聞202411 0505

 

 

顕微鏡で500倍に拡大した為家本「薄雲」の断簡。

コウゾなどの繊維が確認できる=横井孝・実践女子大名誉教授提供

 

研究については、まじめな取り組みも大切ですが、大和朝廷の皆さんの倭国九州王朝に対するコンプレックスがことのほか強く、原本を処分しなかった可能性も考慮しましょう。

 

 

以前、教育テレビで見たのですが、宮内庁は公開できない莫大な数の宝物を保持しています。

 

 

オリジナル『源氏物語』もその中に含まれている可能性があります。『源氏物語』についても内部告発が待たれます

2019-10-19