2008年以来続けてまいりました米田良三氏の原稿を書籍化する作業は完結しました。
初期の頃、完成度の低い冊子にもかかわらず深い関心を示していただき、それを励みに頑張ってこられました。
アマチュアの本作りとしては これがピークと理解しております。
この4部作は現在の所“仮説の宝庫”でありますが、その殆どが定説とされる日が間もなく訪れると確信しています。
後世の人々が「米田氏の法隆寺移築説がターニングポイントだったネ」と語り合い、沈没寸前だった我が国が厳しい世界情勢の中で再浮上を遂げ、皆が喜び合う場面が目に浮かびます。
何故そんなことが言えるか。
『源氏物語』がさらに350年昔に書かれていた、と世界が知ったら、日本を見る目がガラリと変わると断言します。
今から350年前は江戸時代の初めです。
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