教育予算をケチると皆が幸せになれない | 民営文化センター

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民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever

 

 

教師を志願する若者が激減しているそうです。

 

結果として、教育の質の低下は免れず、社会問題化し始めています。

 

教育の怖いところは、一度低下すると元に戻せないことです。

 

旭丘高校の初代校長は漢文が(白文で)スラスラ読めたそうです。

 

その後、そういう人は現れなかったのですから、例えば、一世代ごとに少しずつ(たとえば80%)レベルが落ちていくと考えると、さらに次の世代は64%に落ちてしまいます。

 

国民がバカのままであって欲しいと願う悪い為政者や富裕層がいたとしても、彼ら自身がとばっちりを受ける可能性がありえます。

 

最近、新聞に“人身事故”と報道される飛び込み自殺が多発しています。

 

“経済が好調”というフェイク・ニュースを信じ込まされ、貧困は自分のせいと悩んだ挙句のようです。

 

そして、約2時間不通となります。

 

この事故のために、富裕層の誰かが海外旅行に向けて乗った列車が不通になって、飛行機に乗れない場面を想像してみてください。

 

分り易くするための極端な例えですが、皆の幸せを考えなかった結果です(風が吹くと桶屋が儲かる的ですが)。

 

中年の引きこもりが60万人だそうですので、今後、日本中の鉄道はダイヤの混乱が常態化し、国民の幸福度が低下するかもしれません。

 

 

 

昭和10年の教育事情がわかる資料です。

 

一見するとアナクロ的な内容ですが、現場の先生方(公立中学校教師)はこの25箇条を読むと元気が出ると言います。