前回の続きです。
ジャングルジム的なキャリア形成が今の時代の主流です。
時代により流行りが変わるのと同じようにキャリア形成にも波があると思います。
一昔前なら病院に何年か勤務し大学院に通う。そして教員になるというキャリア形成が真新しいです。
その背景には養成校の急激な増加という背景なくして語れません。
規制緩和により養成校の数はかなり増えました。
理学療法士養成校は2000 年の132 校から2010 年には246 校に増加。入学定員は13000人を超える。今では約250校あります。
学校数が増えるということは、教える先生も増えます。
そして、3年制の専門学校→4年制の専門学校→大学へとシフトしているのもデータでわかります。
今では、大学が1番多いです。
このように時代によって生み出される働き方の特徴があります。
そして今一番の課題は療法士が働く場所の拡大です。
有資格者が増える中、働く場所の拡大は必須です。
今では、臨床を経験せずダイレクトに大学院に行く学生がいたりもします。他には病院とかに勤務するわけでなく一般企業に就職する療法士もいるわけです。
または、起業する療法士だったり個人経営の治療院を始める療法士であったりセミナー主催したりといろいろな生き方があります。
インターネットが普及しいろいろやると批判等されることもしばしばありますがこれも時代の流れです。
僕自身の見解は、人それぞれのやり方でいいんじゃないかな?って思います。
療法士のメディアを仲間と立ち上げ様々な療法士や学生と話す機会が増えましたがみなさん本気で考えているという印象がとても強いです。
そして昨日は、久しぶりにエバーウォーク の社員と飲みに豊洲へ。
しかもチャリでね(笑)
興味ある人は、読んでねー。(下記リンクから)